著者
佐々木 滋子
出版者
駒澤大学
雑誌
論集 (ISSN:03899837)
巻号頁・発行日
vol.17, pp.101-118, 1983-03
著者
清水 祐次
出版者
駒澤大学
雑誌
論集 (ISSN:03899837)
巻号頁・発行日
vol.47, pp.19-23, 1998-03
著者
石名坂 邦昭
出版者
駒澤大学
雑誌
駒大経営研究 (ISSN:03899888)
巻号頁・発行日
vol.30, no.3, pp.3-22, 1999-03-25
著者
古富 猛
出版者
駒澤大学
雑誌
論集 (ISSN:03899837)
巻号頁・発行日
vol.12, pp.89-101, 1980-09
著者
三竹 直哉
出版者
駒澤大学
雑誌
法学論集 (ISSN:04393287)
巻号頁・発行日
vol.59, pp.83-112, 1999-03-31
著者
鈴木 裕子
出版者
駒澤大学
雑誌
駒沢短期大学研究紀要 (ISSN:02866676)
巻号頁・発行日
vol.23, pp.1-31, 1995-03
著者
高田 知波
出版者
駒澤大学
雑誌
駒澤國文 (ISSN:04523652)
巻号頁・発行日
vol.31, pp.65-78, 1994-02
著者
菊地 良一
出版者
駒澤大学
雑誌
駒澤國文 (ISSN:04523652)
巻号頁・発行日
vol.3, pp.12-22, 1964-05
著者
サイト エリカ 松本 洋子
出版者
駒澤大学
雑誌
論集 (ISSN:03899837)
巻号頁・発行日
vol.30, pp.215-230, 1989-09
著者
田中 智志
出版者
駒澤大学
雑誌
駒澤大學文學部研究紀要 (ISSN:04523636)
巻号頁・発行日
vol.53, pp.A19-A48, 1995-03

モダニティを問うために必要な視界は、ノミナリスティックな視界である。この視界をよくあらわしているものは、フーコーの批判的存在論である。かれの批判的存在論は、主体批判として構想されたものであり、主体を歴史的な自己関係形式の一つとして捉える理論である。批判的存在論は、諸力の関係と権力の装置とのダイナミズムを前提にし、権力の装置として言説・テクノロジー・身体形式を想定している。また批判的存在論は、諸力の関係/権力の装置のダイナミズムを明らかにすることによって、力=ピュシスを誘発しようとする。主体身体は、この力=ピュシスから離床し、このピュシスを隠してしまう。主体そのものが権力の装置だからである。よって批判的存在論は、啓蒙の原理にしたがう社会改革を志向するのではなく、啓蒙の態度にしたがう社会変容を志向する。このことから当面帰結することは、モダンな営みである主体形成=教育を国家権力として批判することでもなければ、人間賛歌として宣揚することでもなく、それを諸力の関係を権力に変換する装置として理解し、そこに力=ピュシス誘発の逃走線=闘争線を引くことである。