著者
宮崎 拓也 島川 学 北園 優希
出版者
一般社団法人 産業応用工学会
雑誌
産業応用工学会論文誌 (ISSN:2189373X)
巻号頁・発行日
vol.2, no.1, pp.11-15, 2014 (Released:2016-09-01)
参考文献数
8
被引用文献数
1

The purpose of this study is to make software of equipment that detects siren sound of ambulance and to program it on a microcontroller in the equipment. By using two stages FFT (Fast Fourier Transform) on detecting, the characteristics of the siren sound could be converted into numerical values. The proposed method could detect the siren sound in which S/N ratio is approximately 0[dB]. The siren sound was detected properly even under the Doppler effect.
著者
田代 遼莞 芹川 聖一 北園 優希
出版者
一般社団法人 産業応用工学会
雑誌
産業応用工学会全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2019, pp.46-47, 2019

身体に障害を持つ人にとって車を運転することは困難である。特に,手や指先が不自由な人は足でウインカーを動作させる特別仕様車を使い運転する人もいる。しかし,運転しながらウインカーを出したり,ワイパーを出したりすることは難しいという問題がある。そこで,そのような人が簡単にウインカーやハザードを出せるシステムの開発を行うことにした。このシステムは,音声で起動した後,顔の方向でウインカーやハザードを出すシステムである。顔方向はOpen CVのoptical flowを用いて判別する。これにより手や指先に障害を持つ人が運転中に簡単にウインカーやハザードを出すことを可能にした。
著者
伊藤 綾花 芹川 聖一 北園 優希
出版者
一般社団法人 産業応用工学会
雑誌
産業応用工学会全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2015, pp.34-35, 2015

このシステムは、ベランダやゴミ捨て場に集まってくる鳥を追い払うためのものである。街でよくスズメやカラスを見かけるが、それらの鳥はベランダなどの場所をフンで汚したり、ゴミ捨て場に捨ててあるゴミをあさったりしている。これらの行為は衛生的にも非常によくない。本研究では、画像処理によってベランダやゴミ捨て場に集まってくる鳥を検出し、装置に備え付けてある水鉄砲で鳥を追い払うシステムを開発した。水を噴射して追い払うので、鳥を傷つけることもない。また、水鉄砲はモータによって上下左右に動くので、ベランダのようにある一定の範囲内であれば、どこに鳥がいても追い払うことができる。
著者
猿橋 拓弥 宮本 竜之介 穆 盛林 秋本 高明 北園 優希
出版者
一般社団法人 産業応用工学会
雑誌
産業応用工学会全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2015, pp.12-13, 2015

家事は毎日行わなければならない大変な作業である。その中でも洗濯は,洗い作業は洗濯機が行ってくれるが,干し,乾かし,たたみといった作業は手作業である。そこで我々は家事の負担を減らすために,Tシャツの乾きを自動検知し折りたたむシステムを開発した。しかし,そのシステムには欠点があり,一度の駆動で多くの洗濯物はたためなかった。そこでシステムを改良し,一度の駆動で多くの洗濯物をたためるようにし,実用性を向上させた。本論文では,その改善したシステムについて説明する。
著者
木原 汐理 中島 翔太 北園 優希
出版者
一般社団法人 産業応用工学会
雑誌
産業応用工学会全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2014, pp.36-37, 2014

侵入窃盗被害の多くがカギの閉め忘れによるものである。カギを閉めていてもピッキングによる被害が少なくない。 この研究では、フォトリフレクターを用いて施錠状態を監視するシステムを開発した。 このシステムは、フォトリフレクタを用いて鍵の施錠状態を判断しスマートフォンからその判断結果を確認することができる。 またこのシステムは無施錠で外出しようとした場合、ブザーを鳴らし家主に警告する機能も有する。
著者
有働 龍一 木次 克彦 北園 優希 山脇 彰 芹川 聖一
出版者
電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
雑誌
電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2010, pp.485-486, 2010

駆け込み乗車等により、列車ドアに体の一部や持ち物等が挟まれる事例が多発している。その場合、そのまま発車すると事故に繋がる恐れがある。現在は、駅員の目視による確認等で防止しているが、これらは人間の判断であるため完全ではない。そこで本研究では、レーザ光と受光素子を用いた列車ドアによる挟み込み事故防止システムを提案する。レーザ光をドアの中央上部から下に向けて照射し、ドア下に設置された受光素子で受光する。ドアに物体が挟まった場合、受光素子に照射されるレーザ光が物体で遮断されることで、物体の挟み込みを検知することができる。これにより、目視で確認できない部分も確実に検知し、事故を防止することが可能になる。
著者
中島 翔太 北園 優希 宮内 真人 芹川 聖一
出版者
一般社団法人 電気学会
雑誌
電気学会論文誌E(センサ・マイクロマシン部門誌) (ISSN:13418939)
巻号頁・発行日
vol.130, no.1, pp.25-26, 2010-01-01 (Released:2010-01-01)
参考文献数
3

A new sensor to detect a smile of a person is proposed in this paper. When a person smiles, the shape of cheeks changes. The change is used for the detection of the smile. The sensor consists of a infrared LED, a photodiode and a few electronic parts. When the sensor detects a smile, at first infrared light is irradiated on a cheek. Then the sensor detects the smile by using the strength of light reflected from the cheek. As a result, the sensor is simple and can detect a smile.