3 0 0 0 OA 家庭生物学

著者
山内繁雄 著
出版者
総文館
巻号頁・発行日
1923
著者
山内 繁
出版者
バイオメカニズム学会
雑誌
バイオメカニズム学会誌 (ISSN:02850885)
巻号頁・発行日
vol.34, no.4, pp.344-350, 2010 (Released:2016-04-15)
参考文献数
22
被引用文献数
1 1
著者
津田 良夫 石田 恵一 山内 繁 新妻 淳 助廣 那由 梅澤 昌弘 柳 大樹 岡本 徳子 沢辺 京子
出版者
日本衛生動物学会
雑誌
衛生動物 (ISSN:04247086)
巻号頁・発行日
vol.64, no.3, pp.175-181, 2013-09-15 (Released:2014-03-15)
参考文献数
15
被引用文献数
1 1

The distributions and abundance of mosquitoes were examined in 2012 in rice-field areas in north-eastern Japan where the tsunami caused by the Great East Japan Earthquake in March 2011 destroyed man-made as well as natural environments completely. Three study sites were selected for the mosquito study; southern Miyagi Prefecture, and northern and southern Fukushima Prefecture. Monthly mosquito collections were conducted by CO2 traps and the density was compared between the “Tsunami” area and “No tsunami” area. A total of 8,079 adults of 12 species in 7 genera were collected and Culex pipiens group, Cx. inatomii, and Aedes albopictus were dominant. The difference in adult density between the Tsunami area and No tsunami area was still significant for the dominant mosquitoes in 2012, the 2nd year after the tsunami disaster. The adult density in 2012 was significantly lower than that in the previous year; however, Cx. pipiens group and Cx. inatomii reached a high density of 100 and 30 females per trap per day, respectively, in July or August 2012, indicating that the outbreaks of these mosquitoes occurred again in tsunami areas in 2012. Mosquito larvae were found in 22 to 57% of water bodies examined in the tsunami area.
著者
山内 繁
出版者
バイオメカニズム学会
雑誌
バイオメカニズム学会誌 (ISSN:02850885)
巻号頁・発行日
vol.43, no.3, pp.205-210, 2019 (Released:2020-08-01)
参考文献数
24
被引用文献数
2 2
著者
山内 繁
出版者
バイオメカニズム学会
雑誌
バイオメカニズム学会誌 (ISSN:02850885)
巻号頁・発行日
vol.43, no.4, pp.268-273, 2019 (Released:2020-11-11)
参考文献数
28
被引用文献数
1 1
著者
澁谷 栄 山内 繁 桐越 和子 谷田貝 光克
出版者
一般社団法人 日本木材学会
雑誌
木材学会誌 (ISSN:00214795)
巻号頁・発行日
vol.64, no.1, pp.17-27, 2018-01-25 (Released:2018-01-28)
参考文献数
33
被引用文献数
1

木酢液類の消臭剤としての機序を検討するため,中和した木酢液類を用いて消臭試験を行い,原液との比較から悪臭原因物質の削減効果を化学的に考察した。本研究ではナラ,ウバメガシ,モウソウチクから得られる3種類の木酢液類(順に黒炭木酢液,白炭木酢液,竹酢液と呼ぶ)を水酸化ナトリウムで中和して用いた。代表的な5つの悪臭原因化合物を対象として消臭試験を行った。アンモニアに対する消臭効果は,原液よりは低くなるが,いずれの中和木酢液類でも明確に確認された。トリメチルアミンでも同様に各中和木酢液類で消臭効果が確認されたが,白炭木酢液では効果の低下が著しかった。硫化水素ではいずれの木酢液類についても,メチルメルカプタンでは黒炭木酢液と竹酢液で,中和により消臭効果の増加が認められた。また,中和によって,木酢液類から放散するアセトアルデヒドの量が大幅に抑制されることが示された。
著者
山内 繁 笠井 あすか
出版者
首都大学東京小笠原研究委員会
雑誌
小笠原研究年報 (ISSN:03879844)
巻号頁・発行日
no.40, pp.73-87, 2017-05-31

2015年より小笠原父島二見港において、港湾衛生管理ガイドラインに基づく港湾衛生調査をめざした現地調査を実施している。本年も、ねずみ族及び蚊族の生息調査を行った。ねずみ族調査では、計12匹のクマネズミが捕獲された。クマネズミはペスト菌及び腎症候性出血熱ウイルスの媒介種であり、その病原体及び抗体の保有はなかったが、捕獲率は非常に高かった。蚊族調査は、成虫調査での捕集はなく、幼虫調査でヒトスジシマカ、アカイエカ群、ネッタイイエカの捕集があった。現行の港湾衛生管理ガイドラインでは、蚊族成虫調査にドライアイスを用いた炭酸ガス・ライトトラップ法を推奨しているが、父島ではドライアイスの入手が困難であるため① イースト菌発酵を用いた炭酸ガス・ライトトラップ法、② BG センチネル2を用いたトラップ法について、従来の方法との比較検討を行った。その結果、BGセンチネル2についてはドライアイスを用いた現行の方法と遜色のない結果を得た。今後、二見港では定期的な港湾衛生調査の継続が必要であり、ドライアイスを使用しない成虫調査の方法を選択していきたい。