著者
高井 一彦 田中 英次 村瀬 繁樹 高田 光章 後藤 新平 渡部 哲郎 大角 清之
出版者
公益社団法人 日本獣医師会
雑誌
日本獣医師会雑誌 (ISSN:04466454)
巻号頁・発行日
vol.48, no.6, pp.400-403, 1995-06-20 (Released:2011-06-17)
参考文献数
16

1992年8月岐阜県下の23,000羽飼養採卵養鶏場で, 90日齢大雛 (3, 500羽) に貧血症が発生した. 発病例のヘマトクリット値は6-11%, 低γ-グロブリン血症を呈し, 剖検で皮下, 骨格筋の点状出血, 骨髄の黄色化がみられ, 組織学的にはリンパ組織におけるリンパ球消失がみられた. 病鶏の肝臓から鶏貧血ウイルス (CAV) が分離されたが, 抗体検査ではCAVをはじめ主要鶏病ウイルスに対する抗体が検出されず, 免疫不全が発症の要因であることが示唆れた.
著者
後藤 新平[作詞]
出版者
ニッポノホン
巻号頁・発行日
1926-10
著者
後藤 新弥 遠藤 大哉

“地元”柏市の「ふつうの人」のスポーツへの愛好度や,スポーツ活動の実態を等身大で探ろうと,学生らとともに柏市駅前で「町行く人」を対象に調査したまとめ報告である。複数の項目に亘ってアンケートを実施した結果,以下のような興味深い傾向が抽出された。* プロサッカーは好感度が高かった。ところが,地元柏レイソルの大看板の下で調査したにもかかわらず,レイソルの名前を言えない人が2 割以上いた。* さらに,地元柏レイソルの選手を1 人も知らない人が6 割近かった。一方日本代表なら3 人以上の名前を知っている人が9 割近かった。J リーグ側は「地元密着」を掲げているが,現状は地元未着である*大相撲を「大嫌い」と決めつける人が3 割近くいた。八百長疑惑などが背景か。*東京五輪の「招致活動」に好感を抱いたのは半数に満たなかった(7 月時点)。* 文武両道という概念を「重要である」と答えたのは,平成生まれが約44%,大人世代が38%で,若い人の方がスポーツの倫理観を重要視している傾向がうかがわれた。* 「日常的にスポーツをしている」人は全体の42%を占めたが,「したいけどしていない」人が27%に達し,スポーツ行政への大きな課題が見えてきた。* 「町を行くふつうの人」のスポーツ活動へのさらなる支援が必要だと痛感した。東京五輪開催への最優先課題は,イベントとしての成功やトップ選手のメダル数ではなく,実は日本のスポーツの実数値であり,またその土台である,「ふつうの人のスポーツ活動」の支援促進ではないだろうか。

4 0 0 0 OA 国家衛生原理

著者
後藤新平 著
出版者
後藤新平
巻号頁・発行日
1889

3 0 0 0 OA 江戸の自治制

著者
後藤新平 著
出版者
二松堂書店
巻号頁・発行日
1922

2 0 0 0 OA 公民読本

著者
後藤新平 著
出版者
東京宝文館
巻号頁・発行日
vol.少年の巻, 1926

2 0 0 0 OA 国家衛生原理

著者
後藤新平 著
出版者
後藤新平
巻号頁・発行日
1923
著者
後藤 新平
出版者
コロムビア(戦前)
巻号頁・発行日
1924-06
著者
後藤 新平
出版者
コロムビア(戦前)
巻号頁・発行日
1924-06
著者
後藤 新治
出版者
西南学院大学学術研究所
雑誌
西南学院大学国際文化論集 (ISSN:09130756)
巻号頁・発行日
vol.23, no.1, pp.93-115, 2014-09-02

「私の性格のいけないところは,私が決して自分に満足しないこと, 自分の仕上げ具合を本当に心から喜ばないことで,常に心のうちで, またこの目のうちにもう一つ進歩を求めようとすることです。」-ルオーのシュアレス宛て書簡 1193年11月1日
著者
清水 徳朗 北島 宣 野中 圭介 吉岡 照高 太田 智 後藤 新悟 豊田 敦 藤山 秋佐夫 望月 孝子 長崎 秀樹 神沼 英里 中村 保一
出版者
Public Library of Science
雑誌
PLOS ONE (ISSN:19326203)
巻号頁・発行日
vol.11, no.11, 2016-11-30

ミカンの親はどの品種? : 遺伝解析により60種以上のカンキツ類の親子関係が明らかに. 京都大学プレスリリース. 2017-01-13.
著者
仲宗根 敏幸 又吉 亮 宮本 昇 後藤 新平 平野 惣大 牧志 祥子 中村 博幸
出版者
一般社団法人 日本口腔腫瘍学会
雑誌
日本口腔腫瘍学会誌 (ISSN:09155988)
巻号頁・発行日
vol.33, no.3, pp.151-158, 2021

神経節細胞腫(GN)は,交感神経系または副交感神経系の神経節から発生すると考えられているまれな良性神経腫瘍である。3歳の時,副腎と右眼窩周囲骨に腫瘍を認め,神経芽腫(NB)Stage Ⅳと診断された。化学療法後,腫瘍を切除し,副腎の神経節芽腫(GNB)と眼窩周囲骨のGNの病理組織学的診断を得た。腫瘍は初発から21年後に頭蓋内硬膜で再発し,生検組織からGNと診断された。顎骨内のGNは,24年後に左側下顎,27年後に右側下顎で明らかとなり,切除された。病理組織学的には,腫瘍は成熟した神経節細胞で構成されていた。さらに,免疫組織化学で腫瘍細胞は,vimentin, S-100,neurofilament,Anti-Glia Fibrillary Acidic Protein (GFAP)およびsynaptophysinに対して陽性であり,α-Smooth muscle actin(α-SMA)およびCytokeratin AE1/AE3に対して陰性であった。Ki-67 labeling index (LI)は1%であった。最終診断としてGNであった。本症例は,一連の臨床経過から副腎腫瘍であったNBが両側下顎骨に転移し,長期経過をたどってGNとして発生した非常にまれな症例である。