著者
村山 修 中谷 勇 西田 満
出版者
Carcinological Society of Japan
雑誌
Crustacean Research (ISSN:02873478)
巻号頁・発行日
vol.23, pp.69-73, 1994-10-26 (Released:2017-05-15)
被引用文献数
6 5

成体のアメリカザリガニProcambarus clarkii(頭胸甲長30-35mm)の鉗脚前節内部の組織を針で引っかき、また幼弱個体(頭胸甲長8-12mm)の鉗脚前節の一部を押しつぶして過剰再生体を誘発した。この再生体は、傷をつけてから第一回目の脱皮で突起状の構造物として生じた。構造物のなかには第二回目の脱皮で枝別れしたものもあった。しかし、枝別れした構造物でも関節は形成されなかった。成体の過剰再生体の先端には鈎爪が形成されていた。

2 0 0 0 陰陽道叢書

著者
村山修一 [ほか] 編
出版者
名著出版
巻号頁・発行日
1991
著者
村山 修一
出版者
史学研究会 (京都大学文学部内)
雑誌
史林 (ISSN:03869369)
巻号頁・発行日
vol.53, no.2, pp.139-170, 1970-03-01

宮廷陰陽道の爛熟時代ともいうべき院政期の陰陽道はめまぐるしい政局の推移とたび重なる天災、それに末法思想による社会不安を背景とし、院政の気まぐれで物ずきな奢侈性に影響されて極端にまで煩雑化俗信化の度を加えつつ社会の関心を高めて行った。一方、賀茂安倍両家の地位の固定化に伴い、無能な官僚陰陽師が多い中で、陰陽道的ムードの高まりから両家以外にも斯道の名士が相ついであらわれ、これに刺戟されて両家でも若干のすぐれた人材は出たのであった。同時に陰陽道関係の著作も新たに専門家や一般知識人の手で生み出され、これがまた様々の論議の種となったが、律令機構の一環としての陰陽寮は衰退の一途を辿りつつ変貌しゆき、宮廷陰陽家達はより広く一般社会を対象とした新たな活動の方向を見出さざるをえなくなったのである。
著者
村山 修一
出版者
史学研究会 (京都大学文学部内)
雑誌
史林 (ISSN:03869369)
巻号頁・発行日
vol.53, no.2, pp.139-170, 1970-03-01

宮廷陰陽道の爛熟時代ともいうべき院政期の陰陽道はめまぐるしい政局の推移とたび重なる天災、それに末法思想による社会不安を背景とし、院政の気まぐれで物ずきな奢侈性に影響されて極端にまで煩雑化俗信化の度を加えつつ社会の関心を高めて行った。一方、賀茂安倍両家の地位の固定化に伴い、無能な官僚陰陽師が多い中で、陰陽道的ムードの高まりから両家以外にも斯道の名士が相ついであらわれ、これに刺戟されて両家でも若干のすぐれた人材は出たのであった。同時に陰陽道関係の著作も新たに専門家や一般知識人の手で生み出され、これがまた様々の論議の種となったが、律令機構の一環としての陰陽寮は衰退の一途を辿りつつ変貌しゆき、宮廷陰陽家達はより広く一般社会を対象とした新たな活動の方向を見出さざるをえなくなったのである。
著者
村山 修一
出版者
史学研究会 (京都大学文学部内)
雑誌
史林 = THE SHIRIN or the JOURNAL OF HISTORY (ISSN:03869369)
巻号頁・発行日
vol.56, no.4, pp.491-535, 1973-07-01

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著者
村山 修一 吉阪 道雄
出版者
日本鱗翅学会
雑誌
蝶と蛾
巻号頁・発行日
vol.10, no.1, 1959

Aus Formosa war bisher Erynnis montanus BREMER noch nicht gefunden. Diesmal haben wir 2♂♂ in Sammel materialien, die von M. WATANABE in Sakai uns gegeben wurden, entdeckt. Weil diese Exemplars sich in folgenden Punkte von typischer Form unterscheiden, schlagen wir neuen subspezifischen Name vor.