著者
安細 勉 松山 博明 小林 邦勝
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. ISEC, 情報セキュリティ (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.101, no.214, pp.53-58, 2001-07-18
参考文献数
6
被引用文献数
4

NP完全問題の一つである巡回セールスマン問題を公開鍵暗号に応用した巡回セールスマン暗号のアルゴリズムを提案する.初めに, ナップザック暗号や巡回セールスマン暗号で用いる秘密鍵について検討し, 次に, 秘密鍵から公開鍵を生成する変換法について考察する.また, 暗号化の方法について検討し, 最後に, 組合せ理論に基づく暗号の安全性について考察する.
著者
松山 博明 土屋 裕睦
出版者
Japan Society of Sports Industry
雑誌
スポーツ産業学研究 (ISSN:13430688)
巻号頁・発行日
vol.25, no.1, pp.1_111-1_122, 2015

This study aims at revealing the current situation and challenges of the sports instructor overseas dispatching project. For that aim, in this paper, in our analysis of the activities of Bhutan National football team in this project, we categorized those activities and suggested the following policies to strengthen the team. First, we need to organize a system for scouting and developing new talent. We also need to promote football and improve the circumstances for playing football. Making opportunities for players to experience big matches and training sessions abroad is also essential.
著者
安細 勉 松山 博明 小林 邦勝
雑誌
情報処理学会研究報告コンピュータセキュリティ(CSEC)
巻号頁・発行日
vol.2001, no.75(2001-CSEC-014), pp.53-58, 2001-07-25

NP完全問題の一つである巡回セールスマン問題を公開鍵暗号に応用した巡回セールスマン暗号のアルゴリズムを提案する。初めに,ナップザック暗号や巡回セールスマン暗号で用いる秘密鍵について検討し,次に,秘密鍵から公開鍵を生成する変換法について考察する。また,暗号化の方法について検討し,最後に,組合せ理論に基づく暗号の安全性について考察する。
著者
松山 博明 中村 泰介 須田 芳正
出版者
京都滋賀体育学会
雑誌
京都滋賀体育学研究 (ISSN:21877866)
巻号頁・発行日
vol.34, pp.1-9, 2018

本研究では, サッカー試合中における当該チームの課題を定量化するために新たに開発した評価基準尺度を用いて,ブータン王国サッカー代表チームとU-19代表チームの競技力向上に関する実態調査を行うことを目的とした.2011年に開催された南アジアサッカー選手権大会とU-19アジア選手権の試合を分析した結果,以下のような内容が得られた. 技術面での評価基準から代表チームとU-19代表チームは対戦相手と比較して,パスの成功率が低く,ボールを奪われた比率が高かった.戦術面での評価基準から代表チームとU-19代表チームは対戦相手と比較して,ボール支配率が低く,シュートの本数が少なかった.体力面での評価基準から代表チームとU-19代表チームは対戦相手と比較して,試合終了前15分間の筋肉疲労での退場者が多く,試合終了前15分間に失点する場面が多かった.心理面での評価基準から代表チームとU-19代表チームは対戦相手と比較して,選手の冷静さを欠く判断ミスによる退場や試合開始後15分間の失点が多かった.また,失点後に連続失点する回数が多く,試合パターンの変化を認識し,注意喚起することが出来なくなった.これらのことから,新たに開発した評価基準尺度の技術面,戦術面,体力面,心理面の4側面すべてにおいて対戦相手と比較して劣っていたため,試合を優位に進めることが出来なかったと思われる.
著者
平田 英治 松山 博明
出版者
一般社団法人 日本体育学会
雑誌
日本体育学会大会予稿集
巻号頁・発行日
vol.67, pp.266_3-266_3, 2016

<p> 2011年ドイツで行われた女子ワールドカップにおいて、なでしこジャパンが優勝し、女子サッカーブームが起こり、女子サッカーの登録人口もそれまでの1.5倍となった。(JFA、online)このような女子サッカー人気の高まりから、大学女子サッカー部を創設する流れが大きくなっている。2015年、四国大学は女子サッカークラブを創設した。Jリーグクラブのトップチームからユースチームまでの指導経験がある筆者の指導によって、僅か11名のメンバーでありながら創設1年目で、皇后杯、インカレ全国大会出場を成し遂げることができた。2年目の2016年、新たな部員7名が加わり部員数15名に増員した。そこで本研究では、四国大学女子サッカーにおけるトレーニング内容の時間比率が競技力向上にどのように影響を与えるか検討することとした。具体的には、1年間に3回にわたる選手競技力に関するJFAフィジカル測定や心理的競技能力検査(以下 : DIPCA)によって、実態を明らかにすることを目的とした。その結果、1回目に行ったDIPCA測定結果では、新入生が新たにチームに入る不安や自信のなさなどが感じられた。また、JFAフィジカル測定結果では、在学生と新入生のフィジカル能力の差が見られた。</p>