著者
浅野 俊和
出版者
中部学院大学
雑誌
中部学院大学・中部学院大学短期大学部研究紀要 (ISSN:1347328X)
巻号頁・発行日
vol.5, pp.57-65, 2004-03

本稿は、東映動画製作による<長編漫画映画>の第1作「白蛇伝」が劇場公開された1958(昭和33)年10月から、興行名称が「東映アニメフェア」へと変更された1990(平成2)年7月までのおよそ30年間に焦点を当て、「東映まんがまつり」という映画興行形態の形成及び変容の過程をたどることで、日本における<長編漫画映画>の誕生と終焉の経緯を跡づけたものである。
著者
浅野 俊和 Toshikazu ASANO
雑誌
中部学院大学・中部学院大学短期大学部研究紀要 = Chubu Gakuin University Chubu Gakuin College the Journal (ISSN:1347328X)
巻号頁・発行日
no.5, pp.57-65, 2004-03

本稿は、東映動画製作による<長編漫画映画>の第1作「白蛇伝」が劇場公開された1958(昭和33)年10月から、興行名称が「東映アニメフェア」へと変更された1990(平成2)年7月までのおよそ30年間に焦点を当て、「東映まんがまつり」という映画興行形態の形成及び変容の過程をたどることで、日本における<長編漫画映画>の誕生と終焉の経緯を跡づけたものである。
著者
浅野 俊和
出版者
中部学院大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2011

本研究は、「総力戦体制」下にあった末期「保育問題研究会」の活動へと焦点を当て、そこで主張された「国民保育」論を主軸としながら、当時の保育研究運動における国策への〈抵抗〉と〈協力〉の問題を検証したものである。具体的には、会長の城戸幡太郎とともに、末期の活動を支えていた部会チューターである浦辺史や三木安正、代表的会員の川崎大治らの保育思想・保育理論を整理し、そこに見られる「変質」過程の分析を行った。