著者
田中 辰明 平山 禎久 柚本 玲
出版者
公益社団法人 空気調和・衛生工学会
雑誌
空気調和・衛生工学会 論文集
巻号頁・発行日
vol.33, no.136, pp.1-5, 2008

ブルーノ・タウト(Bruno Taut)が設計した集合住宅ジードルング、および独立住宅の旧自邸について、その時代の建築設備を考察した。その結果、集合住宅ジードルングでは、鋳鉄製や陶製の暖炉が用いられていたが、独立住宅の旧自邸では、当時普及し始めた重力式温水暖房を設置していた。玄関と反対側の扉の間に風の通り道を作り、また、階段の煙突効果を利用して、自然に通風がなされるよう工夫を凝らしていた。ジードルング、旧自邸ともに改修を経て現在も使用され、その間、暖房機器が暖炉から重力式温水暖房、そしてポンプ式暖房へと変遷した。
著者
浜田 史子 田中 辰明
出版者
お茶の水女子大学
雑誌
生活工学研究
巻号頁・発行日
vol.3, no.2, pp.260-261, 2001
著者
田辺 新一 長谷部 ヤエ 田中 辰明
出版者
人間-生活環境系学会
雑誌
人間と生活環境 (ISSN:13407694)
巻号頁・発行日
vol.1, no.1, pp.64-67, 1994-06

標準夏服,セー夕一組合わせ衣服,ウインドブレーカー組合せ衣服の気流速度増加による着衣熱抵抗の減少に関する実験結果に関して述べている。熱的に19分割された椅座位のサーマルマネキンを0.1, 0.22, 0.32, 0.48, 0.69, 1.0, 1.4m/sの気流速度下に曝露した。標準夏服の場合,作用温度は27℃とした。また,セーターとウインドブレーカー組合せの場合,作用温度23.3℃とした。静穏気流時05.cloの標準夏服の基礎着衣熱抵抗は風速1.0m/sで25%減少した。セーター組合せの基礎着衣熱抵抗は,気流速度増加によりウインドブレーカ組合せ衣服より大きく減少した。着衣熱抵抗の減少を考慮に入れた等価温度がサーマルマネキンの熱損失に基づき導き出された。気流を透過する衣服では,従来の等価温度より気流の冷却効果があることが示された。