著者
塩原 みゆき 齊藤 昌子 佐々木 政子 竹下 秀
出版者
社団法人 繊維学会
雑誌
繊維学会誌 (ISSN:00379875)
巻号頁・発行日
vol.65, no.9, pp.229-235, 2009-09-10 (Released:2009-10-10)
被引用文献数
1 1

The ultraviolet radiation (UV) protection efficiency of apparel dyed fabrics of cotton and polyester were evaluated by UPF (UV-B protection index) and APE (UV-A protection index) to investigate the effects of hue and lightness of the fabrics. UV transmittance of fabrics changed along with the thickness of the fabrics. The characteristic spectral transmittance of dyes appeared on the dyed taffeta (thickness: 0.1 mm), but on the dyed fabrics thicker than kanakin (thickness: 0.3 mm) they were less than 10% in all UV region. White fabrics having not enough UV protection efficiency increased their UPF and APE by dyeing and showed good protection efficiency. If the L* values of dyed fabrics were same, UPF is higher in the order of yellow, red, blue and black color. The required conditions for taffeta, thinnest fabric in this research to have enough UV protection efficiency are as follows: L* values of cellulose should be less than 25 regardless of their hue, L* values of polyester should be less than 86 in yellow, less than 67 in red and blue, less than 60 in black color, and addition to those transmittance at 370 nm should be less than 10%.
著者
竹下 秀
出版者
一般社団法人 電気設備学会
雑誌
電気設備学会誌 (ISSN:09100350)
巻号頁・発行日
vol.35, no.1, pp.31-34, 2015-01-10 (Released:2015-01-29)
参考文献数
7
著者
竹下 秀子
出版者
日本動物心理学会
雑誌
動物心理学研究 (ISSN:09168419)
巻号頁・発行日
vol.63, no.1, pp.19-29, 2013 (Released:2013-07-31)
参考文献数
47

I first discuss the developmental and evolutionary implications of the temporal reorganization of individual development in human infants, which have resulted in unique human characteristics during early development and child rearing, for example, (1) the large size of neonates, (2) “trade-off” in mother-infant interaction, (3) self-contact behaviors, (4) various manipulations of objects, and (5) emergence of “childhood” and caregiving by multiple caregivers. I also discuss the results of our recent study on human and chimpanzee fetuses by using three-dimensional ultrasonography; this study showed that the growth velocity of the brain volumes of chimpanzee fetuses does not accelerate during late pregnancy, whereas that of human fetuses does accelerate through late pregnancy. Additional analysis and findings show that the timing of cessation in the increase of growth velocity of brain volume among species is crucial to clarify how much earlier infants are born and how retarded is the development of their postural reactions. Previously accumulated data suggest that further verification of temporally modified growth and development among species will help understand the effect of individual development on the evolution of human behavior.
著者
竹下 秀子
出版者
滋賀県立大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
1997

ボノボ(Pan paniscus)を対象とし、複数物体による道具の構成が必要とされる場面で、当該の道具使用に関して、ヒトによるモデル行動がある場合を設定し、実験を実施した。チンパンジーのヤシの種子割りにみられるような、ユニットメソッドによる道具の構成が可能かどうかを、明らかにすることを目的とした。11頭の飼育ボノボを対象とした第1実験の結果、3頭のおとなのボノボは、1本の棒をかき寄せ棒として使用した。1頭のおとなオスは1本の棒をプラスチックケースに投げつけた。1頭のおとなメスと8歳と4歳のオスは棒ではなくウッドウールをプラスチックケースにむけて差し出し、引き戻した。おとなのうち2頭は、棒を使用して、多様な対象操作をおこなった。第1実験でもっともアクティヴで多様な行動を示したおとなの2頭を対象として、集中的なモデル行動の提示をおこなう第2実験を実施した。その結果、1頭は、幾度か2本の棒をつなぎ合わせることができたが、そのたびに、即座に分解してしまい、できあがった長い棒を道具として使うことはなかった。もう1頭も、一貫してアクティブであり、1本の棒でなんとかプラスチックケースをかき寄せようとした。利き手である右手は、4本の指の協調で精緻な操作が可能であり、左手は常に補助的に有効に使用されていた。両手使用の対象操作技能は非常に高いレベルにある。また、1本の棒使用ではより長い棒を選択していた。使用していた棒をケージの外に手放してしまうと、それを取り戻すために、短い棒を使用し、それも手放した場合には、ウッドウールを利用するというように、複数物体を、順次利用する行動も出現した。しかし、両対象個体とも、90試行を経ても、2本の棒を組み立てて、新たな長い棒を構成し、刺激の食物をかき寄せる行動は出現しなかった。
著者
平尾 明子 竹下 秀俊 岡本 聡 大木 英司 山中 直明
出版者
The Institute of Electronics, Information and Communication Engineers
雑誌
電子情報通信学会論文誌 B (ISSN:13444697)
巻号頁・発行日
vol.J97-B, no.2, pp.99-109, 2014-02-01

ネットワークのトラヒック量の増大に伴い,ネットワークの消費電力量が急増し,消費電力の削減が急務となっている.また,ネットワークのリソースを有効に活用するために多対多接続サービス実現への要求が増加している.本論文では,ネットワーク中のトラヒックを特定リンクに集約することで,空となった未使用リンクをスリープ状態にし,ネットワーク全体の消費電力を削減するMiDORiネットワーク技術における多対多対応ルーチング手法としてSuperPosed Minimum Spanning Tree (SPMST)アルゴリズムを提案する.提案アルゴリズムは,多対多接続MiDORiネットワークにおける要求条件である,高い省電力性実現,20秒以内での100ノード以上かつ,1000マルチキャストグループ以上対応の計算実行を満たす.計算機シミュレーションにより,提案するアルゴリズムの省電力性・計算時間・マルチキャストグループ収容数の有効性を示すとともに,MiDORiネットワークのプロトタイプシステムにおける提案アルゴリズムの有効性を検証した.
著者
佐藤 丈博 樋口 雄紀 竹下 秀俊 岡本 聡 山中 直明 大木 英司
出版者
The Institute of Electronics, Information and Communication Engineers
雑誌
電子情報通信学会論文誌 B (ISSN:13444697)
巻号頁・発行日
vol.J97-B, no.7, pp.474-485, 2014-07-01

インターネットやモバイルネットワークにおけるトラヒック量は近年急激な増加を見せており,伝送容量拡大によるネットワーク機器の消費電力増大が問題となっている.そこで,複数のネットワークサービスを単一物理網上で提供し,トラヒック収容効率の向上及び省電力化を実現する次世代光メトロ・アクセス融合型ネットワーク「エラスティック光アグリゲーションネットワーク(EλAN)」が提案されている.EλANでは局側装置であるOLTがプログラマビリティをもち,論理OLTを異なる物理OLT間や局舎間で自由にマイグレーションすることが可能になる.本論文では,EλANの省電力化を目的とした論理OLTのマイグレーション手法を提案する.具体的には,稼働する物理OLT数が最小となる論理OLTの配置,及びその配置に至るマイグレーション手順を得ることを目的とした最適化問題を線形計画問題としてモデル化し,物理OLTのスリープ率及びマイグレーションの実行回数について性能評価を行った結果を述べる.また,EλANのプロトタイプシステム上で行った論理OLTのマイグレーションの基本動作の確認について報告する.
著者
藤本 麻里子 竹下 秀子
出版者
日本動物心理学会
雑誌
動物心理学研究 (ISSN:09168419)
巻号頁・発行日
vol.57, no.2, pp.61-71, 2007-12-25
被引用文献数
1

本研究は,ニホンザル成体メス間のグルーミングが持続する要因を明らかにすることを目的とした。餌付け群である嵐山E群の成体メス10個体を対象に,個体追跡法により,グルーミングの開始から終了までを時系列に沿って観察した。その結果,グルーミングの開始から終了まで観察できた大半のエピソードで役割交代がなかった。一方,役割交代の回数が増えると持続時間が長くなる傾向があった。役割交代が何度も起こったエピソードでは,血縁個体間ではグルーマーがグルーミングをやめて,相手にお返しのグルーミングを催促して交代するやり方が二者間で連続して起こった。非血縁個体間では,グルーマーがグルーミングをやめる前に,グルーミーが自主的に相手にグルーミングしようとして交代するやり方が二者間で連続して起こった。ニホンザルは相手が血縁個体か非血縁個体かによって,役割交代時の行動を変化させていることが示唆された。