著者
菅原 遼
出版者
公益社団法人 日本農芸化学会
雑誌
化学と生物 (ISSN:0453073X)
巻号頁・発行日
vol.51, no.10, pp.717-719, 2013-10-01 (Released:2014-10-09)

本研究は,日本農芸化学会2013年度大会(開催地:東北大学)の「ジュニア農芸化学会」で発表された.東日本大震災で東京電力福島第一原発事故が起こって以来,放射性物質が人体および農水産物に及ぼす影響が問題となっている.特にキノコの放射性物質の取り込みが問題視されている.本研究では,市販のキノコを材料にしてキノコに含まれる微量金属を調べるとともに,それらの菌糸生長への影響を調べることで,土壌に含まれる放射性セシウムなどのキノコに対する影響を推察している.
著者
藤本 直也 菅原 遼介 高木 正則
雑誌
情報教育シンポジウム2016論文集
巻号頁・発行日
vol.2016, pp.74-81, 2016-08-15

大規模CGM(consumer generated media)コミュニティでは,ユーザがコンテンツを作成し続ける必要がある.特にオンラインコミュニティでは,面識のない膨大な数のユーザを管理し,コミュニティを維持・活性化することは容易ではなく,面識のある知り合いベースのコミュニティとは異なる運営が必要となる.本研究では,持続可能なCGMコミュニティの構築を目的とし,流入,突破,継続,転換の4つの概念ループからなるCGMコミュニティ育成モデルを提案する.また,プログラミングに関する問題解決支援サービスteratailに本モデルを適用した.その結果,本モデルがCGMコミュニティの育成管理に有効であることが示唆された.同時に,定性的な側面であるコミュニティで生成されるコンテンツの品質管理についても考察し,コンテンツの品質を上げるためには,コンテンツ投稿者にコンテンツに対するフィードバックを与える手法が有効であることを示した.しかし,コンテンツ品質の向上施策は短期的かつ定量的なコミュニティの育成とは反比例することがわかった.以上より,持続可能な大規模オンライコミュニティの運用には,コミュニティを支えるプラットフォームの機能を充実化させる施策と,コミュニティの運用ルールを充実化させる施策の2 つの観点が必要不可欠であることを明らかにした.
著者
菅原 遼 坪井 塑太郎 畔柳 昭雄
出版者
一般社団法人環境情報科学センター
巻号頁・発行日
pp.413-418, 2014 (Released:2014-12-03)
参考文献数
4

本研究では,東京都臨海部の運河利用に向けた規制緩和措置としての運河ルネサンス事業の対象 5地区において,管理者と協議会へのヒアリング調査を通じて運河の利用実態の把握と課題の検討を行った。その結果,地区ごとに事業構造や実施状況は異なるものの,独自の水辺づくり事業を展開していることを把握した。しかし,各地区の「管理者?協議会?事業者」の関係の実態から,協議会主体による事業実施に伴い事業者が限定的となっており,また,事業者の資金確保および施設利用に関する運営基盤が必ずしも整っておらず,継続的な事業実施および新規の事業者参入に向けた運営体制の確立が不十分であることを明らかにした。