著者
蓮見 孝雄
出版者
一般社団法人 電気学会
雑誌
電氣學會雜誌 (ISSN:00202878)
巻号頁・発行日
vol.53, no.535, pp.123-127, 1933-02-10 (Released:2008-11-20)
参考文献数
4

捲線型三相誘導電動機の回韓子一相に,任意のインピーダンスを挿入したる場合の特性の理論的研究をなして居る。尚二三の數字例及實驗の結果をも示してある。本文の内容は次の諸項より成る。
著者
蓮見 孝 松井 彩乃 .tud
出版者
日本デザイン学会
雑誌
デザイン学研究. 研究発表大会概要集 (ISSN:09108173)
巻号頁・発行日
no.52, pp.238-239, 2005-05-30

This study is a basic research for people's image structure of good QOL(Quality of Life) to develop some research for QOL and its measurement for participatory designing. Cards filled with wishing matters were collected with help of graduating students. Then cards were analyzed by Kansei-based workshop and classified 3 groups as Physical activity, Social communication and Lifespan-management. The 3 axes QOL Map was drawn out from the result of analysis of wishing matters. We will make another research for measuring social effects of participatory designing project using the 3 axes QOL Map.
著者
榊原 瑞穂 蓮見 孝
出版者
日本デザイン学会
雑誌
デザイン学研究. 研究発表大会概要集 (ISSN:09108173)
巻号頁・発行日
no.46, pp.74-75, 1999-10-15

This research is a part of collaborating project for introducing a town-mobility system to put a strong personality to down town in Mito Shimoichi in Ibaraki prefecture. People living in the region have their own images for the area, and these images must be important to make town planning. We developed some research method to draw out regional peoples subconsciousness for that future image. This paper is for reporting the method and process of research of studies that have been done by the University of Tsukuba in 1998.
著者
蓮見 孝 榊原 瑞穂
出版者
日本デザイン学会
雑誌
デザイン学研究. 研究発表大会概要集 (ISSN:09108173)
巻号頁・発行日
no.46, pp.72-73, 1999-10-15

This study is for introducing a town-mobility system to put a strong personality to down town in Mito Shimoichi in Ibaraki prefecture. Town-mobility system was originally introduced in England and now has been spread all over the country. This study project is not only for seeking the way of introducing a system, but also for trying to develop a methodology of collaborating for town planning. This paper is for reporting contents and process of studies that have been done by the University of Tsukuba in 1998〜1999.
著者
久保 倫太郎 吉岡 聖美 蓮見 孝 五十嵐 浩也
出版者
日本デザイン学会
雑誌
日本デザイン学会研究発表大会概要集
巻号頁・発行日
vol.59, 2012

この活動は、病院の環境をより快適にするためのアート展示とワークショップである。 患者、病院スタッフ、患者の家族、ボランティアの人々が参加できるワークショップを開催した。ワークショップの参加者は葉っぱを模ったオブジェとメッセージカードを制作した。我々学生スタッフは、それらの作品を展示に付け加えた。それはまるで森が成長するように見える。そして、病院の中に森をイメージした展示を造り出した。 この活動は、病院の療養環境を改善し、患者のQOLを向上させることができると考えられる。
著者
廖 莎 蓮見 孝
出版者
日本デザイン学会
雑誌
日本デザイン学会研究発表大会概要集
巻号頁・発行日
vol.57, pp.P24, 2010

本研究では、入浴時の安全を高め、バスルームの機能向上に貢献するデザインの可能性について研究するとともに、新たな入浴スタイルについて考察を行う。特に、入浴のプロセス(脱衣、脱衣場からバスルームヘの移動、バスタブにつかる、バスタブから出る、バスルームから脱衣場までの移動、着衣)に着目し、入浴の問題点や危険性を調べ分析する。 安全な入浴のためには、入浴者の体温や血圧の急激な変化を避ける必要がある。そのために、体温や血圧を安定状態に保つ装置の開発が求められる。その装置の可能性の一つとして身につける入浴スタイルについて研究する。
著者
國村 大喜 五十嵐 浩也 蓮見 孝
出版者
一般社団法人 日本デザイン学会
雑誌
日本デザイン学会研究発表大会概要集 日本デザイン学会 第57回研究発表大会
巻号頁・発行日
pp.P31, 2010 (Released:2010-06-15)

私達は足を怪我した場合、松葉杖を使用する。松葉杖は、使用時に両手で握らなくてはならず、手が使えない不便な生活を強制する製品といえる。それにも関わらず、大昔からその形状は変わっていない。 ここに問題点を見いだし、本研究では片下肢を完全免荷したままでの歩行を可能にする歩行補助具「pivot-walker」およびそれを用いた歩行方法である「ピボット歩行」の提案を行った。pivot-walker は移動時に片手を自由に、直立位で両手を自由にすることが出来る。 松葉杖生活は両手が使えない、という常識を覆す画期的な歩行補助具といえる。
著者
蓮見 孝 植松 知恵 田中 真一 星 幹男
出版者
Japanese Society for the Science of Design
雑誌
日本デザイン学会研究発表大会概要集
巻号頁・発行日
pp.196, 2006 (Released:2006-08-10)

つくば市は、2006年4月1日からコミュミティバス「つくバス」を運行を開始した。284.07平方kmの広大な地域における移動の利便性を保証しようとするもので、市内全域の集落をめぐる13路線の「地域循環」と、センター地区・筑波山を結ぶ「北部シャトル」、センター地区を回る「センター循環」の3路線からなり、1000を超えるバス停留所を持つ地域交通システムである。つくバスは、つくば市と関東鉄道株式会社により運営されるもので、つくば市と連携協定を結んでいる筑波大学が、公募された「つくバス」の名称選定、外装グラフィックデザイン、室内デザイン、バス路線ガイド・マップ、バス停留所の標識デザイン等を担当した。デザインを進めるにあたり、より多くの住民や来訪者の利用促進を図るため、誰にでも乗りやすいバスのデザインをめざし、「ユニバーサルデザイン」の考え方を積極的に取り入れた。
著者
蓮見 孝 松井 彩乃
出版者
日本デザイン学会
雑誌
日本デザイン学会研究発表大会概要集
巻号頁・発行日
vol.52, pp.33-33, 2005

QOLを計る新たな尺度を開発するための基礎調査として、人が潜在的に持つと思われる「かくあるべきとする生活の質」が、どのようなイメージによって形成されているのかについて調査を行った。幸福感に満たされている状況にある人を対象に、「こうありたい」というような夢(あるべき生活の質)を表現するフリーコメントを収拾し、分析した。具体的には、2005年3月25日に行われた筑波大学卒業式において、卒業学生を対象に、「願い事プロジェクト」と称する感性的調査を企画・実施した。卒業式を終えた学生200人(男性100、女性100人)を対象に、卒業の時点で思い浮かぶ「願い事」をカードに記入させた(一人一件)。お祭り気分を阻害せず、被験者がリラックスして記入できるようにするために、学生調査員3名には、「縁屋さん」と呼ばれる仮装を施した。分析1:被験者によって記入されたカードを、KJ法的に、内容が似ていると思われるもの同士のグループに分類し「願い事マップ」を作成した。コメントの偏りを是正するため、「願い事マップ」を新入生に閲覧させ、「同感」と思われるグループにマークを付けさせるとともに、「自分の願い事」を落書き的に自由に追記させた。その結果、共感が全く得られないコメントは除外し、追記されたコメントで共感が得られたものについては、新たに「願い事マップ」に追記した。このようにして「願い事マップ」に掲載されたフリーコメントを全数点検し、そこからキーワードと思われるワードを抽出して、「キーワードリスト」を作成した。キーワードリストに掲載された全てのキーワードの相関関係を得るために、クラスター分析を行った。以上の調査研究から、「生活の質」は、「Physical activity(心身の健康度合い)」「Social communication(社会とのつながり度合い)」「Lifespan-management(人生設計における欲求の度合い)の3軸によって計れるものと判断された。
著者
山崎 友里江 蓮見 孝
出版者
一般社団法人 日本デザイン学会
雑誌
日本デザイン学会研究発表大会概要集 日本デザイン学会 第58回研究発表大会
巻号頁・発行日
pp.161, 2011 (Released:2011-06-15)

現状の病院食は、患者の症例に合わせた数百食もの食事を用意するための作業コストや配膳時の都合により、見た目が損なわれている傾向がある。充実した食事を摂ることは患者にとって精神的健康に繋がるため、どのような状況下においても、おいしいと感じながら食事を摂ることができるような仕組みづくりをデザインの観点から行うことが望まれる。本研究では、病院食の見た目を損なう原因として、ここで使われている特殊なトレーの形状によって食器の配置が乱れていることに着目した。そこで、病院食のトレーの上に、パターンを施したシートを敷くことによって、トレー上の構成を美しくし、食事をおいしそうに見せるためのパターンデザインに取り組んだ。
著者
蓮見 孝 山田 博之
出版者
日本デザイン学会
雑誌
デザイン学研究作品集 (ISSN:13418475)
巻号頁・発行日
vol.8, no.8, pp.48-53, 2003-03-30
被引用文献数
1

4ch(ヨンチャン)は、大学と企業がコラボレーションを行いながら企画・開発・制作した「ムーバ(人スケールの移動機器)」である。20世紀に急速に発達・普及したパーソナルカーの次の時代を創る新しい乗り物の概念とかたちを模索し、実走が可能なプロトタイプ・モデルを製作した。移動支援機器である電動車椅子や電動スクータもムーバの一種といえるが、本プロジェクトは、そのようなムーバを多くの人が乗りたいと感じるような魅力的な次世代型移動機器として提案しようとするユニバーサルデザインの取り組みでもある。本作品を、「産学コラボレーション」「授業運営」「デザイン・コンセプト」「機能と諸元」という4つの視点から紹介していく。