著者
長谷川 正 松川 正樹 鎌田 正裕 新田 英雄 犀川 政稔 真山 茂樹 長谷川 秀夫 原田 和雄 中西 史 松川 正樹 長谷川 秀夫 新田 英雄 鴨川 仁 小川 治雄 前田 優 犀川 政稔 吉野 正巳 真山 茂樹 原田 和雄 中西 史 土橋 一仁 西浦 慎吾 鎌田 正裕
出版者
東京学芸大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2006

理科の実験・観察を児童・生徒に印象づけるための動的実験・観察教材として,室内用を29件,野外用を3 件開発した.そして,それらを授業実施するため,教師,児童・生徒,保護者,地域のボランティアと大学教員や学芸員,学生としての院生と学部生からなる室内型と野外型の支援システムを構築した.さらに,学生・院生の科学コミュニケーターとしての意識を高めための,支援システムを活用した科学コミュニケーター育成プログラムの開発を試みた.
著者
藤田 修 平石 久美子 藤埜 三千代 杉信 義人 竹内 正保 楢林 勇 長谷川 秀夫
出版者
公益社団法人日本放射線技術学会
雑誌
日本放射線技術學會雜誌 (ISSN:03694305)
巻号頁・発行日
vol.50, no.10, pp.1709-1715, 1994-10-01
被引用文献数
2

1)MRI用経口造影剤として具備しなければならない条件は第一にT_1強調画像, T_2強調画像双方に対し適正な信号強度の造影効果を有し, しかもその効果が安定して得られる事, 第二に異なる静磁場強度のMR装置に対して適正な造影効果が得られる事, 第三に経口毒性がなく安全で飲みやすい事などが揚げられるが, B・Jは本研究の範囲内においてこれらの条件をすべて満たしていた.2)T_1強調画像で理想的な陽性造影効果を示し, T_2強調画像で濃度の選択によっては, 陽性造影効果から陰性造影効果までの巾広い造影効果が得られる事が確認された.3)B・Jは天然果汁を用いているため美味しく, 香りもあり飲みやすく, 食品を用いたこれまでにない全く新しいタイプの造影剤として有用であると思われた.
著者
李 義平 大谷 英雄 関 勉 長谷川 秀夫 今田 修二 矢代 勲
出版者
Japan Association for Fire Science and Engineering
雑誌
日本火災学会論文集 (ISSN:05460794)
巻号頁・発行日
vol.50, no.1, pp.1-12, 2000-06-30
被引用文献数
3

火災現場の溶融痕からは,しばしば酸化組織が認められる。しかしながら,この酸化組織が,火災の原因になったもの(1次溶融痕)か,通電状態で火災になって短絡してできたもの(2次溶融痕)かを鑑定する方法は確立されていない。そこで,酸化組織のDAS(Dendrite Arm Spacing)と酸素濃度により溶融痕の生成時の雰囲気温度が推定できるかを検討した。本研究を通じて,(1)溶融痕の酸化組織のDASは酸素濃度と冷却濃度の関数であること,(2)溶融痕の酸化組織は火災に暴露されても再溶融しない限りは変化しないこと,(3)溶融痕の中の酸素濃度とDASを測定することにより溶融痕生成時の雰囲気温度が推定できることが明らかになった。<br>(オンラインのみ掲載)