著者
青木保 [ほか] 編集委員
出版者
岩波書店
巻号頁・発行日
1999
著者
青木 保雄
出版者
公益社団法人精密工学会
雑誌
精密機械 (ISSN:03743543)
巻号頁・発行日
vol.7, no.83, pp.422-427, 1940-08-25
著者
益川 敏英 山脇 幸一 棚橋 誠治 原田 正康 野尻 伸一 前川 展祐 早川 雅司 戸部 和弘 酒井 忠勝 野中 千穂 青木 保道 松崎 真也 柴田 章博 曽我見 郁夫 深谷 英則
出版者
名古屋大学
雑誌
基盤研究(S)
巻号頁・発行日
2010-04-01

質量の起源を担うヒッグス粒子が発見されたが、その本性は未解決のままである。本計画は「はしご近似」や「ホログラフィー」の模型的計算に基づき、ヒッグス粒子が「ウォーキングテクニカラー理論」で予言された軽い複合粒子「テクニディラトン」として説明できることを示した。一方、第一原理計算方法である格子QCDの計算機シミュレーションにより、フレーバー8のQCDが「ウォーキングテクニカラー理論」の候補となること示し、他のグループも追認した。さらに、フレーバー12(複数の他グループが追認)とフレーバー8において軽いフレーバー1重項スカラーメソンを発見した。後者は「テクニディラトン」の候補である。
著者
石井 良平 池田 俊一郎 青木 保典 畑 真弘 補永 栄子 岩瀬 真生 武田 雅俊
出版者
日本生物学的精神医学会
雑誌
日本生物学的精神医学会誌 (ISSN:21866619)
巻号頁・発行日
vol.24, no.4, pp.241-245, 2013 (Released:2017-02-16)
参考文献数
22

自閉症スペクトラム障害(autistic spectrum disorder ; ASD)患者の運動実行時・運動観察時のβ帯域(15-30Hz)の運動後β帯域リバウンド(Post-movement beta rebound : PMBR)を求め,健常被験者のそれと比較検討することで,ASD患者におけるミラーニューロンに関連した生理学的変化を解明し,ASD患者のMNSに関連する障害について検討した。ASD患者7名と健常被験者10 名を対象とし,右手指の運動観察時と安静時,運動実行時と安静時の脳磁図を測定し,それぞれの課題と安静時の間でのβ帯域(15-30Hz)活動の電流源密度分布をBESAで解析後,BrainVoyager QX にて各群におけるPMBRの平均分布と群間比較(両側T検定,p < 0.05)を行った結果,両群において運動実行時,運動観察時ともに,後頭部(視覚野)やローランド領域にてPMBRの最大値が見られた。運動実行時には両群間で差は認めなかったが,運動観察時には両群間で対側感覚運動野,同側運動前野,中側頭葉,前帯状回(ACC)で PMBRに有意差を認めた。ASD患者群における運動観察時での PMBRの有意な減少は,ASDでは運動観察時に健常被験者とミラーニューロンを中心とした脳活動が異なることが示唆された。
著者
高橋 弦 大鳥 精司 青木 保親 高橋 和久
出版者
日本腰痛学会
雑誌
日本腰痛学会雑誌 (ISSN:13459074)
巻号頁・発行日
vol.13, no.1, pp.10-16, 2007 (Released:2008-01-22)
参考文献数
10

腰椎椎間板の感覚神経に関する基礎研究の成果について解説し,椎間板性腰痛の臨床を考察した.肉眼解剖学的には椎間板に枝を出す末梢神経は洞椎骨神経,灰白交通枝,交感神経幹である.組織学的・免疫組織化学的・電気生理学的に線維輪最外層に侵害受容線維が存在し,椎間板病変が急性痛の原因となることが証明された.感覚線維が由来する後根神経節は,椎間板背側部では当該分節,腹側部ではL2,をそれぞれ中心とし,支配レベルは腹側部で7分節,背側部で9分節に及ぶ.本構造は神経ブロックや手術に際しては考慮すべきである.交感神経性の感覚線維が主に椎間板背側部に分布し,炎症時の痛みに関与する.椎間板を支配する小型神経細胞では,皮膚に比較してNGF感受性細胞の比率が高い.炎症モデルでは,椎間板炎症部位でNGF感受性線維の発芽,後根神経節でNGF感受性細胞内の神経ペプチドの増加が惹起され,椎間板性疼痛の慢性化に関与すると考えられる.

1 0 0 0 OA 世界の武器

著者
青木保 著
出版者
三省堂書店
巻号頁・発行日
1914
著者
青木 保憲
出版者
同志社大学
雑誌
基督教研究 (ISSN:03873080)
巻号頁・発行日
vol.71, no.1, pp.113-130, 2009-06

1940年代から始まった「新しい福音主義」は、ビリーグラハムの活躍と相俟って発展していく。しかし彼らに分裂をもたらしたのが「聖書理解」の問題であった。「新しい福音主義」を立ち上げたH.オッケンガやH.リンゼルは、「聖書は無謬である」という主張に基づいて、聖書が真実を語っているとする世界を生み出そうとした。しかし次の世代であるD.ハバード、ダニエル・フラー、そしてP.ジェウェットは、聖書の権威を守りつつも、社会に適応する神学を構築するために高等批評を受け入れていくのであった。前者は「新しい福音主義」の第一世代であり、社会に「歩み寄ろう」とした世代である。そして後者は、実際に一歩「歩み寄った」世代ということになる。当時は、この両方が混在していたのである。
著者
青木 保
出版者
潮出版社
雑誌
巻号頁・発行日
no.642, pp.42-47, 2012-08