著者
木曽 真吾
出版者
日経BP社
雑誌
日経アーキテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.1050, pp.105-107, 2015-06-25

コンクリートの圧縮強度不足を理由に、マンションの建て替え費相当の損害賠償を認める判決が下った。強度は基準値の約半分から100%以上と幅があったが、裁判所は重大な瑕疵と認定した。2005年11月に発覚した構造計算書偽造事件以降、耐震強度不…
出版者
日経BP社
雑誌
日経アーキテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.834, pp.中付12-14, 2006-10-23

東京・銀座のソニービル。自動車メーカーのショールームがあった100m2ほどの2階スペースに、突如としてうっそうとした森が出現する。今回、東京デザイナーズウィークに初出展となるソニー。10月21日に発売された新型ウォークマンとクリエーターたちによるインスタレーション展示となる。ほとんど生木を入れ、この展示のために空間音響を構成するという気合の入れようだ。
出版者
日経BP社
雑誌
日経アーキテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.685, pp.14-21, 2001-02-05

者に人気の街,代官山。新たなブティックや飲食店などの出店が話題をさらっているこのエリアに2000年12月,ファッションビル「ラ・フェンテ代官山」がオープンした。場所は「代官山アドレス」から,八幡通りを隔てた向かい側。所有者は川崎汽船,事業主は丸紅,建築の設計・施工は鹿島が担当した。
著者
磯 達雄
出版者
日経BP社
雑誌
日経アーキテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.908, pp.98-101, 2009-09-14

東急・田園都市線の用賀駅から、用賀プロムナードを歩く。この道は象設計集団の設計によるもので、瓦を敷いた道のところどころに水路やベンチがある楽しい遊歩道だ。その突き当たりにあるのが、都立の砧公園。世田谷美術館はこの公園の中にある。 逆三角形の支柱で持ち上げられたパーゴラが伸び、訪問者を出迎える。建物は高さとボリュームを抑えたいくつかの棟から成る。
著者
守山 久子
出版者
日経BP社
雑誌
日経アーキテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.840, pp.78-83, 2007-01-22

いろいろな人に配慮しつつ、魅力を備えたデザインとはどうあるべきか。今号から3回にわたって、田中直人・摂南大学教授がユニバーサルデザインに配慮した建物や施設を巡り、設計のポイントや使い勝手の実際について検証していく。第1回は、2005年2月3日に開業した福岡市地下鉄・七隈線を訪れた。 福岡市地下鉄・七隈線は、福岡市南西部と都心を結ぶ市内3番目の地下鉄として誕生した。
出版者
日経BP社
雑誌
日経アーキテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.776, pp.84-86, 2004-08-09

3月26日に東京都港区の六本木ヒルズで回転ドア死亡事故が起きて以降、各地の自動回転ドアの多くが止まっている。国土交通省と経済産業省が設置した検討会による事故防止対策のガイドラインが発表されるまで、模様眺めの動きが目立った。回転ドアの運用を再開するのか、あるいは撤去するのか——。6月末にまとまったガイドラインを受け、各施設でようやく安全対策が本格的に動き出す。
出版者
日経BP社
雑誌
日経アーキテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.879, pp.40-43, 2008-07-28

●建売住宅を共同で設計する。オープンハウスで、発注者同士を引き合わせる。バーで工務店経営者に相談し、口角泡を飛ばして議論する。広島の街には、建築家同士でつながり、顧客をつなげる建築家の姿がある。風通しの良い街で、建築家たちが緩やかにつながる。 マンションブームに沸いた広島市。
著者
山本 俊哉
出版者
日経BP社
雑誌
日経ア-キテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.725, pp.84-89,5, 2002-08-19

住宅の防犯に対する関心が高まっている。マンションでは防犯性の高さをセールスポイントにした新築物件が続々と登場し,戸建て住宅ではいまや,居住者の最大の不満が防犯だ。住宅の防犯は,見通しの確保と防犯設備の配置がカギになる。マンションと戸建て住宅に分けて解説してもらう。(本誌) 侵入盗による被害総額は全国で年間1140億円。
出版者
日経BP社
雑誌
日経アーキテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.893, pp.38-41, 2009-02-09

地上34階建て高層オフィス棟と地上3階建ての美術館で構成した再開発プロジェクトだ。1894年の竣工当時の姿を忠実に再現する赤レンガ建築「三菱一号館」は、本格的な美術館として使用する。敷地中央には、中低木だけでなく四季折々の草花を活用しながら、一号館と一体となった緑豊かな憩いの広場を設ける。
著者
村尾 成文 濱田 信義 大越 俊男
出版者
日経BP社
雑誌
日経ア-キテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.676, pp.8-15, 2000-10-02

今回の建築基準法改正が大変な作業であったことは,多くの人が認めるところだ。だからといって「これ以上は変えないという気にはならない方がいい」。要改善点は残っている。時間との戦いだった今改正が示すように,根本的な改正に踏み込むなら議論開始は早ければ早いほどいい。
出版者
日経BP社
雑誌
日経アーキテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.844, pp.34-39, 2007-03-19

構造計算書偽造事件、建築士制度の見直し、景観法、表参道ヒルズ…。硬派な事件記事から最新デザインの記事まで、本誌が力を入れて追いかけた2006年のテーマを、担当記者の横顔を交えつつ振り返る。構造計算書偽造問題に揺れた建築界 「大ニュース。この問題は根が深い。取材は長期戦になる」。第一報を聞いたときの直感は当たった──。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ア-キテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.664, pp.94-101, 2000-04-17

東京都内で超高層オフィスビルの施工単価が大幅に下落している。品川,汐留,六本木などの大規模開発では,ものによっては坪60万円程度まで下がった。超高層オフィスビルは坪100万円以上が建築界の通説だっただけに,この「価格破壊」は建築界に衝撃を与えた。コスト意識を高めた建築主の新手の発注方式がゼネコンの値引き合戦に拍車をかけている。
著者
萩原 詩子
出版者
日経BP社
雑誌
日経アーキテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.914, pp.34-37, 2009-12-14

もとは2階までが木工所で、3階と4階に経営者の家族が住んでいた小規模なビル。依頼主のUさんが育った場所だ。結婚後、両親との同居のために改修。木工所は1階のみに縮小し、2階に両親、3・4階にUさん夫妻が住むことになった。 建物は、工作機械の重みに耐えられるよう、鉄骨造で頑丈につくられていた。
出版者
日経BP社
雑誌
日経アーキテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.917, pp.30-32, 2010-01-11

既存建物の改修には、新築を設計する以上の知識と経験が必要だ。とりわけ、分譲マンションは合意形成の難しさから手ごわい「ストック」の代表格。この難問に取り組む実務者が、求められている。〓誰かが犠牲にならないと、耐震工事は進まない」。横浜市内の分譲マンションで管理組合の理事長を務める男性は、こう言い切る。男性が入居するマンションは築35年、SRC造7階建てだ。
著者
谷口 りえ
出版者
日経BP社
雑誌
日経アーキテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.906, pp.90-93, 2009-08-10

インド大使館とインド文化センターは、東京都千代田区の桜の名所の一つ「千鳥ヶ淵」の遊歩道沿いに建つ。設計は公開コンペで選ばれたプランツアソシエイツが手掛けた。都内6つに分散するインド大使館関連施設の改修や新築を同時に計画した。 豊かな自然環境を建物内部に取り込むことがプランニングのポイントになった。
出版者
日経BP社
雑誌
日経アーキテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.973, pp.22-25, 2012-04-10

住宅の建て主に人気の高い吹き抜け。しかし、その特徴を把握せずに設計すると、「冬寒くて夏暑い」不快な空間になりかねない。安定した温熱環境と、吹き抜けならではの開放感を両立させる方法は何か。 これまで温熱環境の面から問題が多いと指摘されてきた吹き抜け空間。近年、その問題点を定量的に把握するための研究調査が盛んになっている。
著者
Stephens Suzanne
出版者
日経BP社
雑誌
日経アーキテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.832, pp.18-23, 2006-09-25

スイスのジュネーブに近い準工業地域、プラレワットにあるヴァシュロン・コンスタンタンの本社および時計工房は、スイス生まれの建築家、バーナード・チュミ氏の設計による。建物は光沢のある有孔鋼板に覆われ、ピアジェやロレックス、パテック・フィリップなどのライバルメーカーがひしめき合う街の中で、浮かび上がっているように見える。
出版者
日経BP社
雑誌
日経アーキテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.785, pp.86-89, 2004-12-13

受験生や会社員が行き交う東京・代々木の商店街。その道に交差する小田急線の踏切の脇に、仮囲いに囲まれた約5000m2の敷地がある。中では、山留め工事が進行中だ。学校法人の山野学苑が山野美容専門学校の校舎を、地上27階建ての学校と住居の複合ビルに建て替えている。
出版者
日経BP社
雑誌
日経アーキテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.936, pp.42-50, 2010-10-11

故・丹下健三氏が設計した「赤プリ」が完成から27年で閉館する。建て替えの可能性もある。致命傷となったのは、2.4mという天井の低さ。それは丹下氏が"人間的スケール"と考えた寸法だった。 10月22日、東京・溜池山王に「ザ・キャピトルホテル東急」がオープンする。
出版者
日経BP社
雑誌
日経アーキテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.961, pp.48-53, 2011-10-10

米国ニューヨーク市で、廃線の高架上を緑化した「ハイライン」が人気を呼んでいる。周辺地域の活性化にもつながったこの公園について、ランドスケープデザイナーの西田正徳氏が報告する。(本誌) ニューヨーク市に位置する公園「ハイライン」を歩いて、人の多さに驚かされた。園路には人の流れが絶えず、可動式のベンチは常に満席状態だった。