著者
鳥居 厚志
出版者
環境技術学会
雑誌
環境技術 (ISSN:03889459)
巻号頁・発行日
vol.26, no.10, pp.647-650, 1997-10-30 (Released:2010-03-18)
参考文献数
8
著者
伊東 祐輝 加藤 忠 松永 岩夫
出版者
環境技術学会
雑誌
環境技術 (ISSN:03889459)
巻号頁・発行日
vol.10, no.10, pp.833-838, 1981

IFAT'81において, 測定方法とコントロール技術, いわゆる計装技術に関する出品会社数は全体の約20%, 140社程度であった.<BR>出品内容により分類すると, 測定機器が120社程度, コントロール・ステーションが50社程度, 調整装置とコントロール設備が70社程度, 研究室備品が50社程度, それにデータ処理が10余社である.<BR>展示方法は日本の下水道展などと同様, 各社夫々の趣向により, 実機によるデモンストレーションやパネル図示による説明などでPRをはかっていた.<BR>展示会場は日本の下水道展よりはるかに大規模で, 展示場も, 米国のWPCF展示会場 (1980年ラスベガス) と同様, 広くゆったりとしていた.また展示会場内での休憩場の設置や喫茶, 軽食店の配置などに, 見学者に対する配慮がうかがえた.
著者
平野 高司 相賀 一郎
出版者
環境技術学会
雑誌
環境技術 (ISSN:03889459)
巻号頁・発行日
vol.23, no.12, pp.728-732, 1994-12-30 (Released:2010-03-18)
参考文献数
24

1 0 0 0 OA 情報リサーチ

著者
久下 芳生 藤本 枝太 T.A.生
出版者
環境技術学会
雑誌
環境技術 (ISSN:03889459)
巻号頁・発行日
vol.7, no.3, pp.283-286, 1978-03-18 (Released:2010-03-18)
著者
藤本 枝太
出版者
環境技術学会
雑誌
環境技術 (ISSN:03889459)
巻号頁・発行日
vol.18, no.9, pp.560-563, 1989-09-30 (Released:2010-03-18)
著者
土佐 光司 本田 秀行 磯野 美香
出版者
環境技術学会
雑誌
環境技術 (ISSN:03889459)
巻号頁・発行日
vol.39, no.8, pp.464-470, 2010-08-20 (Released:2011-10-11)
参考文献数
23

貯水槽材料が水質に及ぼす影響の評価を目的に,ベイヒバ,スギ,FRPおよびステンレス製模型水槽に水道水および模擬水道水を貯水し,水質変化を測定した.ステンレスおよび FRP貯水槽では,測定した全水質項目(pH,SS,色度,亜硝酸態窒素,硝酸態窒素,残留塩素,トリハロメタン,大腸菌,大腸菌群,一般細菌および従属栄養細菌)で貯水後も水道水質基準が満たされた.模型木製貯水槽における塩素消費速度は,単位貯水量当たりの木製貯水槽と水の接触面積と相関があった.本研究で得られた塩素消費速度を用いて実規模木製貯水槽における残留塩素消費について検討した結果,実規模木製水槽の残留塩素半減期は4日程度であり,通常の貯水では十分な残留塩素が確保できると推定された.したがって,実規模木製貯水槽では,適正な管理を行うことにより,水道水質基準を満たせると推察された.
著者
富田 繁 宰田 豊安
出版者
環境技術学会
雑誌
環境技術 (ISSN:03889459)
巻号頁・発行日
vol.4, no.5, pp.299-304, 1975-05-18 (Released:2010-03-18)
参考文献数
4
著者
大平 俊男 縣 良英
出版者
環境技術学会
雑誌
環境技術 (ISSN:03889459)
巻号頁・発行日
vol.3, no.7, pp.463-473, 1974-07-18 (Released:2010-03-18)
参考文献数
6
著者
三井 康
出版者
環境技術学会
雑誌
環境技術 (ISSN:03889459)
巻号頁・発行日
vol.14, no.4, pp.318-323, 1985-04-30 (Released:2010-03-18)
参考文献数
9
著者
日色 和夫
出版者
環境技術学会
雑誌
環境技術 (ISSN:03889459)
巻号頁・発行日
vol.20, no.12, pp.770-774, 1991-12-30 (Released:2010-03-18)
参考文献数
10
被引用文献数
1 1

1 0 0 0 OA SMLES奔る

著者
島津 康男
出版者
環境技術学会
雑誌
環境技術 (ISSN:03889459)
巻号頁・発行日
vol.33, no.7, pp.561-562, 2004-07-20 (Released:2010-03-18)
著者
立本 英機 天野 佳正 町田 基 相川 正美 藤村 葉子 Dennis GEORGE Sharon BERK 瀧 和夫
出版者
環境技術学会
雑誌
環境技術 (ISSN:03889459)
巻号頁・発行日
vol.36, no.5, pp.357-364, 2007-05-20 (Released:2008-12-25)
参考文献数
15
被引用文献数
1 1

本研究では, 湖沼の底泥から溶出する栄養塩濃度を加圧浮上分離 (DAF), MgO散布およびこれらを併用したハイブリッド処理によって抑制することで湖水のTN/TP比制御を試みた. 各底泥処理によるアオコの抑制効果を, TN/TP比とアオコの増殖量を表わすモデルによって検証し, 底泥処理実験の妥当性について検討した. その結果, DAF処理は窒素に対して抑制効果が高く湖水のTN/TP比を減少, MgO散布処理はリンの抑制に対して効果がありTN/TP比を増加, また, DAF処理とMgO散布処理を併用したハイブリッド処理は底泥から溶出する窒素およびリンの濃度を高い割合で抑制でき, 特にリンの抑制が顕著であることからTN/TP比を増加させる効果があることが示された. 各底泥処理を施したときのTN/TP比とアオコの増殖量の関係は, 既存のモデルと高い整合性を示した. 各底泥処理によって湖水のTN/TP比を制御することができるとともに, Chl.a濃度を高い割合で抑制できることがわかった. このことから, 各底泥処理方法は, 湖水のTN/TP比を制御できるという観点から湖沼の富栄養化対策の一手法として期待できる.
著者
東 剛志 菅原 民枝 中田 典秀 山下 尚之 三野 芳紀 田中 宏明 大日 康史
出版者
環境技術学会
雑誌
環境技術 (ISSN:03889459)
巻号頁・発行日
vol.43, no.4, pp.226-232, 2014-04-20 (Released:2014-05-13)
参考文献数
42
被引用文献数
1

本研究は,下水処理場に流入する流入下水中のインフルエンザ治療薬のタミフル及びリレンザの濃度をモニタリングすることにより,ある地域におけるインフルエンザ患者数を把握することが可能であることを示した最初の報告である.まず,2010-2011年及び2011-2012年におけるインフルエンザの流行シーズンに,京都市において流入下水中のタミフル及びリレンザの濃度を継続モニタリングした結果に基づいて,同市におけるインフルエンザ患者発生数を推計した.次に,処方せんに記載された医薬品情報の集計を元に疾病の流行を把握する,薬局サーベイランスによるインフルエンザ患者数との対応性について比較検討した.その結果,両者の相関関係が高く増減推移や患者数に良い一致をみた.これらの結果は,下水処理場に流入する薬剤を基に特定疾患の患者数の推定を行う手法が,新しい疫学調査法として有効であることを示唆している.