著者
吉田 尚幸
出版者
公益社団法人 日本化学会
雑誌
化学と教育 (ISSN:03862151)
巻号頁・発行日
vol.64, no.11, pp.552-553, 2016-11-20 (Released:2017-05-01)
参考文献数
2
著者
植田 光洋
出版者
公益社団法人 日本化学会
雑誌
化学と教育 (ISSN:03862151)
巻号頁・発行日
vol.64, no.10, pp.496-499, 2016-10-20 (Released:2017-04-03)
参考文献数
8

扱いづらい反応として悪名高かったラジカル反応は,多くの化学者による献身的な努力により,一般社会にとっても有用な有機化学反応へと変貌しつつある。本稿では,ラジカル反応の基本事項を解説するとともに,近年著しい発展を遂げている有機分子触媒によるラジカル反応に関して,特に炭素ラジカルの生成法及びその活用法に関して概説した。また,ラジカル反応の特性を活かした連続的ラジカル反応(多成分連結反応)についても合わせて紹介した。
著者
田口 勇
出版者
公益社団法人 日本化学会
雑誌
化学と教育 (ISSN:03862151)
巻号頁・発行日
vol.40, no.1, pp.10-13, 1992-01-20 (Released:2017-07-13)

鉄, 銅などの金属は古くから人類の生活に密着し, 文明形成に大きな役割を果たしてきた。しかし, 土器などの歴史に比較して, 金属の歴史には謎の部分が多かった。これらの金属には錆びるという欠点があること, 金属資料の自然科学的解析は非破壊で実施しなければならないのに, 非破壊解析法は未発達であることなどがおもな原因であった。しかし, 最近, 自然科学的解析法が長足の進歩を遂げ, その適用により金属の歴史の謎がようやく解けはじめた。これまで明らかになった鉄と銅の歴史そのものと, 明らかにした解析法の概要を述べる。
著者
渡辺 正
出版者
公益社団法人 日本化学会
雑誌
化学と教育 (ISSN:03862151)
巻号頁・発行日
vol.47, no.9, pp.600-603, 1999-09-20 (Released:2017-07-11)
参考文献数
3

アメンボが水面に遊び, 朝露が葉の上でころがり, きれいなガラス面に水滴がさっと広がる。水性インクではプラスチック表面に文字が書けず, 水面に置いたショウノウはあちこち動き回り, テフロンコートのフライパンはこげつかない…どれも表面張力の織りなす世界である。表面張力はどうやって生まれるのか, その大きさは何が決め, どんな要因で変わるのかを考えつつ, いっぷう変わった「表面ワールド」を鑑賞しよう。
著者
髙峯 和則
出版者
公益社団法人 日本化学会
雑誌
化学と教育 (ISSN:03862151)
巻号頁・発行日
vol.64, no.9, pp.460-461, 2016-09-20 (Released:2017-03-01)
参考文献数
5

本格焼酎の伝来は明らかにされていないが,その仕込み法は,鹿児島で独自に発達し個性豊かな味わいを持つ蒸留酒として全国各地で愛飲されている。しかし,全国に広まったのは1980年代以降であり,それまでは南九州の地酒として飲まれていたものである。ここでは,本格焼酎の歴史や製法,香りの由来や生成機構,機能性などについて紹介する。
著者
宮下 文秀
出版者
公益社団法人 日本化学会
雑誌
化学と教育 (ISSN:03862151)
巻号頁・発行日
vol.60, no.11, pp.476-479, 2012-11-20 (Released:2017-06-30)
参考文献数
6

物質の質量を正確に秤量することは,化学実験を行う上で基本的かつ重要な過程の一つであり,そのために,その操作や装置の原理を理解,把握することが求められる。その質量を正確に測定するには,天びんは欠かせない。天びんには,その原理からいくつかに分類することができる。ここでは,代表的な天びんとして機械式(釣り合い)天びん,バネ式はかり,直示化学天びん,そして電子天びんとしてロードセル式と電磁式を取り上げ,各々の原理とその特徴などについて説明する。
著者
中西 啓二
出版者
社団法人日本化学会
雑誌
化学と教育 (ISSN:03862151)
巻号頁・発行日
vol.37, no.4, pp.430-431, 1989-08-20
著者
伊藤 秀明
出版者
社団法人日本化学会
雑誌
化学と教育 (ISSN:03862151)
巻号頁・発行日
vol.39, no.6, pp.682-685, 1991-12-20
被引用文献数
2
著者
加藤 雅人
出版者
公益社団法人 日本化学会
雑誌
化学と教育 (ISSN:03862151)
巻号頁・発行日
vol.55, no.2, pp.64-67, 2007-02-20 (Released:2017-06-30)

人が紙の原料を植物から取り出して紙として使用するまでの間には,様々な材料や薬品が使用される。それらの物質は,古来,より手間がかからずに,より用途に適した紙を作製するために使用してきたものであり,紙の保存性の良し悪しは考慮されていなかった。近年,酸性紙の劣化問題などから紙の保存性に着目されるようになり,紙の製造に使用された物質による劣化の促進あるいは抑制効果が,紙の劣化メカニズムと関連付けて研究され,実際の保存処理にも応用されるようになってきた。