著者
成田 健太郎
出版者
埼玉大学教養学部
雑誌
埼玉大学紀要. 教養学部 = Saitama University Review. Faculty of Liberal Arts (ISSN:1349824X)
巻号頁・発行日
vol.54, no.1, pp.41-68, 2018

This paper is the first part of an annotated English translation of the section “Calligraphy 書” of the Taiping yulan 太平御覽.
著者
成田 健太郎
出版者
埼玉大学教養学部
雑誌
埼玉大学紀要. 教養学部 = Saitama University Review. Faculty of Liberal Arts (ISSN:1349824X)
巻号頁・発行日
vol.54, no.2, pp.111-130, 2019

This paper is the second part of an annotated English translation of the section “Calligraphy 書” of the Taiping yulan 太平御覽.
著者
成田 健太郎
出版者
埼玉大学教養学部
雑誌
埼玉大学紀要. 教養学部 = Saitama University Review. Faculty of Liberal Arts (ISSN:1349824X)
巻号頁・発行日
vol.55, no.2, pp.149-176, 2020

This paper is the third and last part of an annotated English translation of the section “Calligraphy 書” of the Taiping yulan 太平御覽.
出版者
埼玉大学教養学部
雑誌
埼玉大学紀要. 教養学部 = Saitama University Review. Faculty of Liberal Arts (ISSN:1349824X)
巻号頁・発行日
vol.55, no.1, pp.179-209, 2019

教養学部では、初年次生の必修科目として「アカデミック・スキルズ」を開設して久しい。「アカデミック・スキルズ」は、入学したばかりの大学一年生に、大学での学びの基本を学修してもらうことを目的に設置されている。授業でのノートの取り方や文献の探し方などからはじまり、探求するテーマを自ら見つけ、参考文献を収集して整理分析し、グループ・ディスカッションやプレゼンテーションを経てレポートを作成するまでの一連の作業を経験する。本稿は、その「アカデミック・スキルズ」科目の全体会にゲスト・スピーカーとしてパルコキノシタ氏を招き、講義していただいた講演の記録である。講義は2019年6月28日(金)、埼玉大学全学講義棟1-301教室でおこなわれた。
著者
岡崎 勝世
出版者
埼玉大学教養学部
雑誌
埼玉大学紀要. 教養学部 = Saitama University Review. Faculty of Liberal Arts (ISSN:1349824X)
巻号頁・発行日
vol.51, no.2, pp.21-64, 2016

はじめに第1章 学校教育体制創始期における世界史教育(1872、明治5~1879、明治12) 1.『史畧』(明治5)と『萬國史畧』(明治7)2.グッドリッチ『パーレー萬國史』3.普遍史型万国史教科書とその原典第2章 学校教育体制模索期における世界史教育(1879、明治12~1886、明治19)―啓蒙主義的世界史への傾斜― おわりに
著者
水野 博介
出版者
埼玉大学教養学部
雑誌
埼玉大学紀要. 教養学部 = Saitama University Review. Faculty of Liberal Arts (ISSN:1349824X)
巻号頁・発行日
vol.50, no.1, pp.167-174, 2014

1 問題意識2 『ガールズ&パンツァー(略称:ガルパン)』聖地巡礼①「聖地」をめぐる概要②まち歩き③「大洗町商工会」へのインタビュー3 『耳をすませば(略称:耳すま)』①「聖地」をめぐる概要②まち歩き③「せいせき観光まちづくり協議会」へのインタビュー4 結語:
著者
岡崎 勝世
出版者
埼玉大学教養学部
雑誌
埼玉大学紀要. 教養学部 = Saitama University Review. Faculty of Liberal Arts (ISSN:1349824X)
巻号頁・発行日
vol.52, no.2, pp.33-89, 2017

はじめに第1章 近代教育体制確立期における世界史教育(1886、明治19~1893、明治26)1.中学校令(1886、明治19)と世界史教育2.帝国大学と史学科の発足3.天野為之『萬國歴史』(1887、明治20) ―初期文明史型万国史―4.スウィントン『世界史概説』と木村一歩『萬國歴史』(1891、明治24)5.文明史型万国史教科書の二つのタイプ6.中国史の革新 (以上、前号)第2章 近代教育体制整備期における世界史教育(1894、明治27~1902、明治35)1.「完成期文明史型万国史」2.国史・東洋史・西洋史「三分科制」の提起3.「官学アカデミズム史学」の形成とドイツ近代歴史学4.万国史教科書の消滅と東洋史教科書、西洋史教科書の分立へ (本号)おわりに
著者
牧 陽一
出版者
埼玉大学教養学部
雑誌
埼玉大学紀要. 教養学部 = Saitama University Review. Faculty of Liberal Arts (ISSN:1349824X)
巻号頁・発行日
vol.56, no.1, pp.109-123, 2020

不在をキーワードにして中国、韓国、日本の作品を比較検討する。まず岳敏君の「無人の風景シリーズ」と小泉明郎の「空気シリーズ」を取り上げて、その影の持つ不可視性について考察する。さらに空っぽの椅子の表象に注目し、キム・ウンソン & キム・ソギョン「平和の碑」から対話への希望と不戦へのメッセージを見出す。また不戦の具体的な意図を銃の表象に求め、小沢剛「ベジタブル・ウェポン」や尹秀珍「時尚恐怖主義」に共通する危機感を考察する。最後には二重の不在である毛同強「我有一個夢 I Have a Dream」を取り上げて、不可視的な観念の世界で結びあう可能性がある事を指摘する。
著者
古川 光流 袁 景竜 陳 怡禎 山崎 敬一
出版者
埼玉大学教養学部
雑誌
埼玉大学紀要. 教養学部 = Saitama University Review. Faculty of Liberal Arts (ISSN:1349824X)
巻号頁・発行日
vol.55, no.2, pp.237-258, 2020

本研究は、アイドルファンであることの経験を中心に、現代の大学生の音楽受容の実態を量的研究と質的研究を組み合わせた多段階調査を行い、分析したものである。本研究では、第1段階として、S 大学の学生を中心に音楽受容の実態を調査した。その結果、音楽受容に男女差は見られず、また、現代の音楽産業の中心となっている音楽ライブの参加経験者も少数にとどまっていた。しかし、S 大学の学生のうち、アイドルの音楽ライブ参加経験がある学生を対象にした第2 段階の調査においては、どのようなアイドルを応援するかについて、男女差がみられた。また、年間4 回以上音楽ライブに参加する熱心な参加者や、複数のアイドルを応援するファンが多く見られた。さらに、第3 段階の調査として、アイドルの音楽ライブ参加経験者に対して、グループインタビューとグループディスカッションを行い、日常生活におけるアイドルファンの応援活動やコミュニケーション、複数のアイドルを応援する傾向について考察した。This paper examines the music experiences practiced by Saitama University students through quantitative and qualitative research. Data analyzed in this paper were from the questionnaire survey for the quantitative analysis and group interviews for the qualitative analysis. The first questionnaire survey revealed that there was no gender difference in respondents’ music experiences and only a small number of students who had participated in music live. However, the second survey established that there was the gender difference in attending concerts between the respondents. The second survey also showed that the respondents who participate in music live at least four times a year have tendencies to support more than one idol. The third survey as a qualitative research was to demonstrate the fan activities and communications in the idol-fan communities. This is conducted through sources from group interviews and group discussions with fan club members and idol music live participants.
著者
水野 博介
出版者
埼玉大学教養学部
雑誌
埼玉大学紀要. 教養学部 = Saitama University Review. Faculty of Liberal Arts (ISSN:1349824X)
巻号頁・発行日
vol.47, no.2, pp.319-329, 2012

1 本稿の目的2 映画シリーズ『男はつらいよ』における都市および地方 (1) 東京 (2) 葛飾柴又 (3) 地方都市 (4) 都市以外の地方3 映画シリーズ『男はつらいよ』第1~24作までのロケ地4 分析のための覚書き5 結語
著者
ブラウン ロジャー
出版者
埼玉大学教養学部
雑誌
埼玉大学紀要. 教養学部 = Saitama University Review. Faculty of Liberal Arts (ISSN:1349824X)
巻号頁・発行日
vol.54, no.1, pp.69-103, 2018

This essay criticizes the contention of Anglophone scholars that fascism best describes the polity of wartime Japan. It disputes their claim of a Japanese scholarly consensus on the question of Japanese fascism and points out a historiographical divergence on this matter between Japanese and Anglophone scholarship. It surveys perceptions of fascism in the 1930s, revealing the diverse and imprecise usage of the term and the futility of appealing to the views of any given contemporary observer in order to argue convincingly for a fascist Japan. This survey does indicate the importance of idealist nationalism and the socialist critique of capitalism to the era’s nationalist movement, and thus for identifying any fascist components to prewar nationalism and assessing their significance to the wartime polity. The essay also contests the blanket portrayal of the “new bureaucrats” as fascists by revealing the divided nature of contemporary opinion on this matter and their own critical reaction to the prospect of Japanese fascism.
著者
ロジャー H. ブラウン
出版者
埼玉大学教養学部
雑誌
埼玉大学紀要. 教養学部 = Saitama University Review. Faculty of Liberal Arts (ISSN:1349824X)
巻号頁・発行日
vol.55, no.1, pp.103-126, 2019

日本政治思想史研究では昭和初期における安岡正篤と内務省のいわゆる「新官僚」との関係が長く重視されてきた。また近年の研究において内務官僚の「牧民官」意識の重要性が認められている。しかし、この官僚の意識と安岡の官治論との関係、そして歴史的意義は明らかにされていない。本稿は、安岡と内務官僚の交流に焦点を当て、当時「東洋的な牧民思想」と呼ばれた安岡の官治論を考察する。この思想は、儒教の徳治主義的観点により政党政治を非難し、日本の国体に相応しい政治とは優れた「官」による国民の教化であるということを唱えたのである。安岡の「東洋思想」におけるこの牧民思想は内務官僚から支持を継続的に受け、戦間期に政党内閣の凋落を促進し、国民精神総動員運動に至った教化総動員運動の一要素になった。したがって、近世の牧民思想に基づいた近代の内務省の「牧民官」意識とそれらを取り入れた安岡の「東洋的な牧民思想」が、近代日本の官僚政治思想の一つの重要な要素であったと言える。