著者
菊原 静男
出版者
一般社団法人 日本航空宇宙学会
雑誌
日本航空宇宙学会誌 (ISSN:00214663)
巻号頁・発行日
vol.20, no.223, pp.426-434, 1972 (Released:2009-05-25)
参考文献数
12
被引用文献数
2
著者
樋口 清司
出版者
一般社団法人 日本航空宇宙学会
雑誌
日本航空宇宙学会誌 (ISSN:00214663)
巻号頁・発行日
vol.53, no.618, pp.216-228, 2005-07-05 (Released:2019-04-17)
被引用文献数
1
著者
菅野 秀樹 片柳 亮二
出版者
一般社団法人 日本航空宇宙学会
雑誌
日本航空宇宙学会誌 (ISSN:00214663)
巻号頁・発行日
vol.43, no.498, pp.405-414, 1995-07-05 (Released:2010-12-16)
参考文献数
5
被引用文献数
1 2

Pilot-Induced Oscillation (PIO) was encountered in the company flight test of the T-2CCV research vehicle. The main cause of the roll PIO was due to unexpected large pilot input and to increased delay of the aircraft response by its large pilot input. The delay of roll response has much difference between with large input and with small input. That is why the flight control system falls into nonlinear system by actuator rate limit in case of controlling the aircraft with large pilot input. This paper shows analysis of the characteristics of the PIO and its improvement.
著者
中村 信二
出版者
一般社団法人 日本航空宇宙学会
雑誌
日本航空宇宙学会誌 (ISSN:00214663)
巻号頁・発行日
vol.26, no.297, pp.500-509, 1978-10-05 (Released:2009-07-09)
参考文献数
10
被引用文献数
1 1
著者
甲斐 素直
出版者
一般社団法人 日本航空宇宙学会
雑誌
日本航空宇宙学会誌 (ISSN:00214663)
巻号頁・発行日
vol.63, no.8, pp.260-264, 2015-08-05 (Released:2017-06-08)

宇宙エレベータは,海から始まり,空を抜け,宇宙に到達する構造物である.したがって,それは海法,空法及び宇宙法と関わりがある.国連海洋法条約は,しばしば「海の憲法」と呼ばれる.すなわち,その改変は極めて困難であるので,宇宙エレベータの地上基部を海上に設置するのであれば,我々は海洋法条約の枠組みの中で,その許容される条件を追求しなければならない.同様に,空法においては国際民間航空協定(シカゴ条約)の枠組みの中で,そして,宇宙法においては国連宇宙条約の枠組みの中で,宇宙エレベータの許容可能性を追求しなければならない.本稿では,海法,空法,宇宙法における,そうした既存の枠組みの中で宇宙エレベータの設置を考えるとき,どのような問題が発生するかを検討した.