著者
萩原 能久
出版者
慶應義塾大学法学研究会
雑誌
法学研究 (ISSN:03890538)
巻号頁・発行日
vol.84, no.2, pp.415-447, 2011-02

䕃山宏教授退職記念号1 ガパナンス論隆盛の背景2 欧米におけるガパナンス理論の展開 : 素描3 批判的評価4 民主的規範としてのガパナンス5 ポストリベラル・デモクラシー6 結論
著者
櫻井 雅夫
出版者
慶應義塾大学法学研究会
雑誌
法学研究 (ISSN:03890538)
巻号頁・発行日
vol.78, no.6, pp.35-72, 2005-06

資料はじめに第一部 アメリカの海外投資保証制度 一 開発途上国における米系企業の国有化、一九六〇年代~七〇年代 二 アメリカの投資保証制度 三 CIAとITTのチリ内政関与第二部 米系企業の国有化とOPIC 序説 一 交渉当事者としての被保険者 二 投資家が交渉した現金による解決 1 ラルストン・プリーナ事件 2 ノーザン・インディアナ・ブラス事件 3 投資家(企業)による自発的交渉 三 投資家が交渉し解決した事件でOPICが資金上関与したもの 1 ミナ・マチルデ事件 2 ペスレヘム・チリ・アイアン・マインズ事件 3 レイノルズ・メタルズ事件 4 パーソンズ・アンド・ホイットモア事件とセーロ事件 5 解決交渉におけるOPICと投資家との間の協力 6 解決交渉におけるOPICと投資家との間の衝突分野 --(以上本号) 四 OPICと被保険者との間の交渉で解決された事件 1 ITT事件 2 ブレイドゥン・カッパー事件 (付)AAAの仲裁判断で解決された事件 1 ヴァレンタイン・ペトロリアム・アンド・ケミカル対AlD事件 2 リヴィア・カッパー・アンド・ブラス対OPIC事件 五 OPICと外国政府との間で交渉された解決策 1 フェアーン・フーズ事件 2 チリ・カッパー(エクソティカ鉱山) 事件結論 --(七八巻七号)

2 0 0 0 IR 対幻想の含意

著者
石川 晃司
出版者
慶應義塾大学法学研究会
雑誌
法学研究 (ISSN:03890538)
巻号頁・発行日
vol.84, no.2, pp.107-129, 2011-02

䕃山宏教授退職記念号1 幻想論の難解さ2 「性」を媒介とする関係とは何か3 対幻想と共同幻想4 近親相姦の禁止と対幻想
著者
菊池 理夫
出版者
慶應義塾大学法学研究会
雑誌
法学研究 (ISSN:03890538)
巻号頁・発行日
vol.78, no.7, pp.1-57, 2005-07

論説一 はじめに二 現在の「共通善」の理解三 アリストテレスとアクイナスから「人格主義」へ四 イギリスにおける「共通善」の伝統五 結びにかえて
著者
頼松 瑞生
出版者
慶應義塾大学法学研究会
雑誌
法学研究 (ISSN:03890538)
巻号頁・発行日
vol.82, no.1, pp.1011-1029, 2009-01

一 はじめに二 婚約の破棄三 家督相続と私生子認知四 母の監護権五 結び
著者
東野 篤子
出版者
慶應義塾大学法学研究会
雑誌
法学研究 (ISSN:03890538)
巻号頁・発行日
vol.82, no.5, pp.47-77, 2009-05

はじめに一 理論的枠組み(1)セキュリタイゼーション・アプローチの概要(2)他の理論的アプローチとの比較(3)セキュリティタイゼーション・アプローチの評価二 EU拡大と安全保障ディスコース(1)EU東方拡大の実証研究におけるセキュリタイゼーション・アプローチの有用性(2)EU東方拡大プロセスの諸段階と安全保障ディスコースおわりに
著者
日本政治外交史研究会
出版者
慶應義塾大学法学研究会
雑誌
法学研究 (ISSN:03890538)
巻号頁・発行日
vol.58, no.9, pp.p75-104, 1985-09

資料解題明石元二郎文書明石元二郎履歴書
著者
添谷 芳秀
出版者
慶應義塾大学法学研究会
雑誌
法学研究 (ISSN:03890538)
巻号頁・発行日
vol.65, no.2, pp.p79-101, 1992-02

一、はじめに : 問題意識と分析視角二、三つの路線 : 「協調」、「自主」、「独立」三、対米「協調」と対米「自主」 (一) 対米「協調」の原型 : 吉田内閣 (二) 対米「自主」の原型 : 鳩山内閣、石橋内閣 (三) 対米「自主」の成長 : 岸内閣 (四) 対米「協調」の定着 : 池田内閣 (五) 「協調」と「自主」の融合 : 佐藤内閣四、対米「独立」の功罪五、むすびにかえて : 日本外交と「歴史」神谷不二教授退職記念号
著者
島岡 まな
出版者
慶應義塾大学法学研究会
雑誌
法学研究 (ISSN:03890538)
巻号頁・発行日
vol.84, no.9, pp.447-479, 2011-09

宮澤浩一先生追悼論文集論説一 はじめに二 児童ポルノ禁止をめぐる日本の状況三 児童ポルノ(及び一定の成人ポルノ)禁止をめぐるフランスの対応四 おわりに - フランス刑法から学ぶべきこと
著者
霞 信彦
出版者
慶応義塾大学法学研究会
雑誌
法学研究 (ISSN:03890538)
巻号頁・発行日
vol.58, no.1, pp.p1-31, 1985-01
著者
明石 欽司
出版者
慶應義塾大学法学研究会
雑誌
法学研究 (ISSN:03890538)
巻号頁・発行日
vol.82, no.1, pp.261-292, 2009-01

序論 : 問題の所在第一章 「大東亜国際法」理論の紹介第一節 「大東亜国際法」の登場と消滅第二節 「大東亜国際法」を巡る諸論考第二章 「大東亜国際法」の理論的特質第一節 「大東亜共栄圏」及び「指導国」の観念(一) 「大東亜共栄圏」の観念(二) 「指導国」の観念第二節 近代国際法上の諸原則との関係第三章 「大東亜国際法」の方法論第一節 研究及び解釈の方法第二節 国際法認識論(一) 松下正壽の国際法認識論と「大東亜国際法」 : 「主体性論」(二) 田畑茂二郎の国際法認識論と「大東亜国際法」 : 根本的法理念の転換(三)安井郁による「国際法階層理論」の紹介結論 : 「大東亜国際法」理論が日本の近代国際法受容過程で意味する事柄