著者
西坂 太志 上園 敏郎 上山 智之
出版者
溶接学会
雑誌
溶接学会全国大会講演概要
巻号頁・発行日
vol.70, pp.30-31, 2002-04-24
被引用文献数
3
著者
松田 昇一 棚原 靖 田中 学
出版者
一般社団法人 溶接学会
雑誌
溶接学会全国大会講演概要
巻号頁・発行日
vol.2021, pp.8-9, 2021

ガスメタルアーク(GMA)溶接は,一般に溶着速度が速く,溶込みが深い高能率な溶接法である.しかしながら電極が溶融することから,熱源が時間的・空間的に変動し,アークが不安定になる.そのためスパッタが発生しやすくなり,溶接欠陥が生じやすい.本研究の目的は,交流磁場を用いた新しい高品質・高効率なGMA溶接法の開発である.本報では交流磁場がアークおよびビード形状に与える影響を報告する.
著者
本橋 裕之 萩原 直人
出版者
一般社団法人 溶接学会
雑誌
溶接学会全国大会講演概要
巻号頁・発行日
vol.2005, pp.184, 2005

マッチング度合いの異なる3種類の周溶接継手に対して、溶接部中央に表面切欠きを有する広幅引張試験を行った。直流電位差法により検出された延性き裂の発生挙動は、強度ミスマッチの影響を強く受け、強度マッチングの度合いが小さいほど、延性き裂発生までの変形量が小さくなった。
著者
横田 哲士 中村 浩 多田 弘幸 菖蒲 敬久 片山 聖二 川人 洋介 近藤 勝義 吉田 悟 今井 久志 川上 博士 富沢 雅美 中島 裕也
出版者
一般社団法人 溶接学会
雑誌
溶接学会全国大会講演概要
巻号頁・発行日
vol.2015, pp.158-159, 2015

溶接における重大欠陥のひとつである割れの発生機構の解明は重要な課題である.大型放射光施設Spring8を用いてX線位相差法による透過観察およびレーザ溶接時における割れの発生過程の撮影を行い,割れの発生速度や割れ発生時に周辺で起こる溶融池の変化について報告する.
著者
柴柳 敏哉 水嶋 賢造 高橋 誠 池内 建二
出版者
一般社団法人 溶接学会
雑誌
溶接学会全国大会講演概要
巻号頁・発行日
vol.2009, pp.109, 2009

摩擦攪拌スポット接合法ならびに摩擦攪拌接合法により2024/7075アルミニウム合金異材接合材を作り,接合部の組織を光学顕微鏡ならびに走査電子顕微鏡法により解析した.回転数が400回転の場合にはオニオンリングの形成を伴わない接合界面組織が現れることを塑性流動との関連において議論する.
著者
森貞 好昭 藤井 英俊 長岡 亨 福角 真男
出版者
一般社団法人 溶接学会
雑誌
溶接学会全国大会講演概要
巻号頁・発行日
vol.2007, pp.76, 2007

摩擦攪拌プロセスを用いて、A5083中へフラーレンを均一分散させることに成功した。フラーレンの分散状況から母材の塑性流動現象を検討し、ショルダの回転によって生じる流れが部分複合化に重要であることが明らかとなった。摩擦攪拌接合の攪拌部で観察される"オニオンリング"も同様の塑性流動で形成されるものと考えられる。
著者
松田 昇一 棚原 靖 田中 学
出版者
一般社団法人 溶接学会
雑誌
溶接学会全国大会講演概要
巻号頁・発行日
vol.2020, pp.18-19, 2020

ガスメタルアーク(GMA)溶接は,一般に溶着速度が速く,溶込みが深い高能率な溶接法である.しかしながら電極が溶融することから,熱源が時間的・空間的に変動し,アークが不安定になる.そのためスパッタが発生しやすくなり,溶接欠陥が生じやすい.そこで我々は,外部磁場(直流または交流)を用いてGMA溶接のアークの安定化を試みた.本研究では外部磁場がアーク形状およびビード形状に与える影響を報告する.
著者
Phan Huy Le 田代 真一 湯地 敏史 房野 俊夫 鎌田 憲嗣 田中 学
出版者
一般社団法人 溶接学会
雑誌
溶接学会全国大会講演概要
巻号頁・発行日
vol.2017, pp.376-377, 2017

In this presentation, oxide layer removal process in EP period of AC TIG welding is observed by the high-speed camera. From this experiment, the distribution and velocity of cathode spot are reported.
著者
河合 真二 新堂 正俊 山本 憲吾 永井 卓也 中野 利彦 岡野 成威 望月 正人 菅 哲男
出版者
一般社団法人 溶接学会
雑誌
溶接学会全国大会講演概要
巻号頁・発行日
vol.2015, pp.204-205, 2015

板厚内部の残留応力を実測する手法として、改良型深孔穿孔法(以下、MIRS法:Modified Internal Residual Stress)を開発した。MIRS法には3タイプあり、算出する応力成分数で使い分ける。MIRS法の3タイプの紹介と円筒継手などでの実測例を紹介する
著者
伊藤 和博 中川 渉 大西 隆 白井 泰治 村上 正紀
出版者
一般社団法人 溶接学会
雑誌
溶接学会全国大会講演概要
巻号頁・発行日
vol.2013, pp.44-45, 2013

液晶デバイスにおいて、Cu配線とガラス基板との乏しい密着性改善のため、Cu合金膜を用いた手法が試行されている。合金化によりITO膜との接触抵抗増加が懸念され、Cu(M)/ITO界面接触抵抗を低減する検討について報告する。
著者
金 基成 小溝 裕一 寺崎 秀紀 濱田 昌彦
出版者
一般社団法人 溶接学会
雑誌
溶接学会全国大会講演概要
巻号頁・発行日
vol.2008, pp.234, 2008

Ni量を変化させた低炭素鋼溶接金属をTIG溶接したときの凝固過程を放射光を用いた時分割X線回折でその場観察した結果を発表する。同定したδ相とγ相、液相を示すハローパターンからNi量の変化によって凝固モードが遷移することを直接観察した。