著者
伊藤 和博 中川 渉 大西 隆 白井 泰治 村上 正紀
出版者
一般社団法人 溶接学会
雑誌
溶接学会全国大会講演概要
巻号頁・発行日
vol.2013, pp.44-45, 2013

液晶デバイスにおいて、Cu配線とガラス基板との乏しい密着性改善のため、Cu合金膜を用いた手法が試行されている。合金化によりITO膜との接触抵抗増加が懸念され、Cu(M)/ITO界面接触抵抗を低減する検討について報告する。
著者
山岸 宏光 中筋 章人 野崎 保 平野 吉彦 中川 渉 安田 匡 棚瀬 充史 須藤 宏 三戸 嘉之 永野 統宏 小野 雅弘 安田 幸弘 濱 康之
出版者
一般社団法人日本応用地質学会
雑誌
応用地質 (ISSN:02867737)
巻号頁・発行日
vol.48, no.4, pp.192-202, 2007-10-10
被引用文献数
1 2

平成19年7月16日午前10時13分,新潟県中越沖の深さ17kmを震源とするM6.8の地震が発生し,新潟県柏崎市,長岡市,刈羽村,長野県飯綱町で震度6強の大きなゆれを観測するとともに,各地で大きな被害が発生した.日本応用地質学会では,いち早く先発隊として野崎北陸支部副支部長が17日に現地調査を開始し,22日にはその結果を速報としてホームページ上に公開した.ついで北陸支部(山岸支部長)が主体となり,学会本部の新潟県中越地震による土砂災害研究小委員会(千木良委員長)が支援する形で,現地調査を行うことが決定し,調査団を募ったところ13名のメンバーが参集した.現地調査は,8月3日に猛暑(36℃)の中で行われ,13日にはその成果をホームページに公開した.本報告は,今回行なった現地調査の中から,地震災害の代表的現象である液状化・斜面崩壊・地すべりなどを対象に,その状況と発生メカニズムについて検討した結果を報告するものである.
著者
中川 渉 蔵川 圭 中小路 久美代
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告音楽情報科学(MUS) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2001, no.16, pp.105-112, 2001-02-22
被引用文献数
1

本論では,作曲過程の支援を目的として,作曲過程における中間的産物の外在化の役割に着目した作曲過程のモデルと,それに基づき構築したインタラクティブシステムCAPADY (Composition Assistance by Producing Agogics and DYnamics)について論じる.作曲過程において生成される中間的産物を計算機を用いた演奏シミュレーションという形式で外在化することにより,作曲者の内省が進み作曲過程が進行する.CAPADYは,そのような作曲者の内省を支援するために,他パートの実演奏を基に演奏データを自動的に調整し演奏シミュレーションにおける演奏データの表情付けをおこなう.The goal of this research is to support the cognitive process of musical composition by focusing on the role of externalizations. We use computer systems as a means to externalize intermediate understanding of what the composition should be. CAPADY (Composition Assistance by Producing Agogics and DYnamics) automatically produces agogic and dynamic accents for a partially written musical notation for an instrument (e.g. drum) by extracting expressive features from actual music performance using another instrument (e.g. piano).