著者
大栗 博司
出版者
素粒子論グループ 素粒子研究編集部
雑誌
素粒子論研究 (ISSN:03711838)
巻号頁・発行日
vol.70, no.3, pp.231-249, 1984-12-20

発散積分から有限部分を取り出す処方について概説しその応用としてζ函数正則化を考える。一般化されたζ函数は発散級数Σ__nλ_n^<-s>の中から紫外cut-offについて正羃で発散する部分を取り除き,その残りを条件収束させたものであることが具体的に示される。
著者
渡部 勇
出版者
素粒子論グループ 素粒子研究編集部
雑誌
素粒子論研究 (ISSN:03711838)
巻号頁・発行日
vol.86, no.5, pp.E62-E65, 1993-02-20

今年の7月13日〜24日にSLACで催されたSLAC Summer Instituteに参加して来たので、その報告をします。(この原稿では、SSIの省略はSanyo Summer Instituteではなく、SLAC Summer Instituteを意味する事とします。)
著者
浜田 哲夫
出版者
素粒子論グループ 素粒子研究編集部
雑誌
素粒子論研究 (ISSN:03711838)
巻号頁・発行日
vol.5, no.11, pp.1366-1368, 1953-09
著者
神吉 健
出版者
素粒子論グループ 素粒子研究編集部
雑誌
素粒子論研究 (ISSN:03711838)
巻号頁・発行日
vol.68, no.5, pp.E110-E114, 1984-02-20

CERNコライダーの完成で√<s>=540GeVという高エネルギーのp^^-p衝突実験が可能になった。s=して,291600GeV^2という,正に漸近的領域に一歩をふみ出した値である。衝突の漸近的振舞はポメロン交換によって理解出来ると思われている。コライダー実験の結果が,ポメロン物理にどうかかわっているかを簡単にレビューする。