著者
石川 昌明
出版者
自動制御連合講演会
雑誌
自動制御連合講演会講演論文集 第59回自動制御連合講演会
巻号頁・発行日
pp.276-277, 2016 (Released:2017-02-01)

媒介生物により感染が拡大するマラリアのような感染症の数学モデルを提案し,その安定性について講演する.媒介生物を考慮した感染症モデルは必然的に時間遅れが存在するので,特に時間遅れを伴う確率感染症モデルを対象に安定性解析について考察する.
著者
奥薗 智仁 岡島 寛 松永 信智
出版者
自動制御連合講演会
雑誌
自動制御連合講演会講演論文集 第59回自動制御連合講演会
巻号頁・発行日
pp.736-737, 2016 (Released:2017-02-01)

株式市場の内部メカニズム検討する手段に人工市場がある。従来の人工市場では投資家の意思決定や取引のルールを重要視したモデル化がされてない。実用的なルールを内包した人工市場を構築すると、公正な証券取引所の再設計にモデルを利用できる。そこで投資家モデル群と売買ルールに基づいた人工市場を設計し、その評価を行う。
著者
池本 直矢 寺田 賢治 カルンガル ステファン
出版者
自動制御連合講演会
雑誌
自動制御連合講演会講演論文集 第59回自動制御連合講演会
巻号頁・発行日
pp.29-34, 2016 (Released:2017-02-01)

近年,タブレット端末利用の需要が高まっており,市場も拡大傾向にある.しかし,タブレット端末を使用する際に不便だと感じたことの調査では,文字入力がしにくいという回答が多数存在する.市場で流通している入力装置では,価格や可搬性の低下といった問題があるためAR技術とタブレットPC内臓のカメラを用いた入力装置を提案する.
著者
古賀 雅伸 柚木 健朗
出版者
自動制御連合講演会
雑誌
自動制御連合講演会講演論文集 第59回自動制御連合講演会
巻号頁・発行日
pp.339-342, 2016 (Released:2017-02-01)

本研究では、スマートフォンやタブレット等のAndroid端末で利用できるURDFで記述されたロボットモデルの3次元可視化ツールを開発する。本ツールをスマートデバイスで利用することで、PCを持ち込めないような狭い空間でも、片手がふさがっている状態でも、シミュレーションや実験の結果を手軽に3Dアニメーションで確認できる。
著者
津村 幸治 小川 まな美
出版者
自動制御連合講演会
雑誌
自動制御連合講演会講演論文集 第59回自動制御連合講演会
巻号頁・発行日
pp.984-989, 2016 (Released:2017-02-01)

本研究では,これまで連続時間システムとして表現されてきた一般化分散最適化アルゴリズムが,離散時間システムとしても最適解に収束するアルゴリズムとして実現できることを示す.さらに,最適化変数として離散変数が含まれる場合も同様に扱えることを示す.
著者
加藤 丈晴
出版者
自動制御連合講演会
雑誌
自動制御連合講演会講演論文集 第59回自動制御連合講演会
巻号頁・発行日
pp.761-765, 2016 (Released:2017-02-01)

様々なシステムが複雑に影響を及ぼしあう現代の自動車において、自動車OEM以外で新たなシステム開発を行う設計者は、自らのシステムの車両性能へのエフェクトを理解しながら最適設計をすべきである。エネルギー保存則に基づいたHEV燃費モデルを事例に開発初期段階で行うべきシステム主要特性の合意形成手法を紹介する。
著者
金澤 輝代士 末重 拓己 高安 秀樹 高安 美佐子
出版者
自動制御連合講演会
雑誌
自動制御連合講演会講演論文集 第59回自動制御連合講演会
巻号頁・発行日
pp.239-241, 2016 (Released:2017-02-01)

外国為替市場に関する詳細なデータが近年利用可能になった.本講演では外国為替市場の実データをもとに,外国為替市場のトレーダーたちのミクロな取引戦略を解析する.さらに,その性質を取り入れた多体確率過程モデルを提案し,その近似解を解析的に議論する.最後に,以上の結果が実データと整合するか検証する.
著者
渡邉 るりこ 藤井 信忠 國領 大介 貝原 俊也 大西 由訓 安部 洋一 山東 良子
出版者
自動制御連合講演会
雑誌
自動制御連合講演会講演論文集 第59回自動制御連合講演会
巻号頁・発行日
pp.370-374, 2016 (Released:2017-02-01)

企業の専門性によらず対応できるコンサルティングサービスを実現することを目的とし,コンサルティング企業に蓄積されたテキストデータをテキストマイニングすることにより,データに出現する語句とクライアント企業の経営状況との対応関係を発見し,予測を行う.計算機実験を行い,提案手法の有効性を確認する.
著者
工藤 勇人 中村 尚彦 浜 克己 鈴木 学 大塚 弘文
出版者
自動制御連合講演会
雑誌
自動制御連合講演会講演論文集 第59回自動制御連合講演会
巻号頁・発行日
pp.853-854, 2016 (Released:2017-02-01)

釣りは障害者にも広く楽しまれていることが知られている.そこで、様々な身体条件の方に釣りをスポーツ、またはコミュニケーションツールのひとつとして楽しんでもらうため、釣りのバリアフリー化を目指したFishingHelperの開発を行う。