著者
籾山 錚吾
出版者
朝日大学
雑誌
朝日法学論集 (ISSN:09150072)
巻号頁・発行日
vol.42, pp.1-34, 2012-03-31
著者
稲吉 啓
出版者
朝日大学
雑誌
朝日大学経営論集 (ISSN:09133712)
巻号頁・発行日
vol.21, pp.57-61, 2006-09

第78回日本品質管理学会中部支部研究発表会が、日本品質管理学会中部支部主催・朝日大学経営学会後援により、2005年9月7日(水)に朝日大学で行われた。研究発表は2会場(5号館1階512、513)に別れ、計16件の研究発表が行われ、白熱した質疑応答が繰り広げられた。
著者
國澤 英雄
出版者
朝日大学
雑誌
朝日大学経営論集 (ISSN:09133712)
巻号頁・発行日
vol.21, pp.55-56, 2006-09

日本生産管理学会の第44回全国大会が、日本生産管理学会主催・朝日大学経営学会後援で、2005年9月3日(土)、4日(日)に愛知県中小企業センター(名古屋市中村区名駅)で行われた。統一テーマとして「IT活用型"ものづくり"と生産技術」が掲げられ、基調講演、特別講演、招待講演、研究発表(62件)、支部研究報告(2件)などと時宜にかなったテーマのもと、充実した内容で盛大に行われた。
著者
岡嵜 修
出版者
朝日大学
雑誌
朝日法学論集 (ISSN:09150072)
巻号頁・発行日
vol.36, pp.153-186, 2009-02-10
著者
田口 知弘
出版者
朝日大学
雑誌
朝日大学一般教育紀要 (ISSN:13413589)
巻号頁・発行日
no.34, pp.67-88, 2009-01-31

今回は語学や文学に関わる分野の人々がどれほど言葉によって社会と格闘をしているか、言語に関係してきた者の一人として責任を感じている。時代に向けて何を伝えたいか。ここに言葉の本質、環境、自然保護、医療現場での医師と患者の関係などを列挙した。言葉を介して人が人と関わって生きていく言語表現とは何か。ここ数年、地球温暖化に警鐘を鳴らすドイツの現状を捉え、現在の環境問題に見られるドイツ語彙と文章に視点を当ててみた。とくにドイツは環境政策に大きな比重を置いており、それに関連する語彙増大は顕著である。EU の環境政策課題から発信されている多くの環境語彙は同じ地球上に住む人々にとって重大な意味が含まれている。語学に携わる者が社会貢献しているか、人々の生きる糧になっているか、思い当れば限りなく自分自身の社会的貢献度の低さを感じている。なぜここでこんな問題を取り上げるのか。言語に携わる者の使命として言語学分野の枠を越えるべきと問い始めたからである。もう一度人間の生きる原点に一歩踏み込み、生活者の立場からその言葉の重要性を吟味すべきと考えた。言語研究も一貫した研究が大切ではあるが、いま人類が悲鳴をあげ生き抜くために苦慮している。人は現実を直視し、日常生活に直面している社会認識から掛け離れてしまっては意味がない。日常性の中で生まれる社会認識に入り込んでいかなければならない。あえて今回《社会を利する言葉の力があるのか》を取り上げた。様々な言語作用から生み出された言葉の本質、環境問題、緩和医療を中心に文章と語彙を摘出し論及してみたい。
著者
勝又 明敏 飯田 幸弘 野尻 みのり 亀本 博雅 喜多 奏 藤下 昌巳
出版者
朝日大学
雑誌
岐阜歯科学会雑誌 (ISSN:03850072)
巻号頁・発行日
vol.36, no.1, pp.21-25, 2009-06-20
被引用文献数
1

顎関節症86例(男性20、女性66)に対して咀嚼筋マッサージを実施した。マッサージは、咬筋および側頭筋に対して手指でおこない、荷重は約10N、実施時間は2〜7分間とした。患者の開口量を計測するとともに、マッサージに対する感想を視覚的アナログスケール(VAS)にて評価してもらい検討した。術後の最大開口量が30mm以上あり最大開口で10mm以上増加したものを著効、最大開口量が30mm以上で開口量が5〜9mm増加したものを有効、これに達しなかったものを無効と判定した。その結果、著効22%、有効49%、無効29%であった。VAS値の平均は、「気持ちよさ」80.6、「温感」72.2、「口の開けさやすさ」79.8であった。咀嚼筋マッサージは、顎関節症における開口障害を改善する単純で有効な方法であると考える。
著者
森 靖博 笠井 唯克 岩島 広明 藤本 雅子 江原 雄一 桑島 広太郎 水谷 豪 池田 昌弘 毛利 謙三 安田 順一 田邊 俊一郎 広瀬 尚志 住友 伸一郎 玄 景華 高井 良招 兼松 宣武
出版者
朝日大学
雑誌
岐阜歯科学会雑誌 (ISSN:03850072)
巻号頁・発行日
vol.33, no.1, pp.7-10, 2006-06-25

平成13年10月1日より平成16年12月31日までの3年3ヶ月間の朝日大学歯学部附属病院での歯科救急外来における患者受診状況について報告する.1.調査期間中の受診患者総数は4,729人であり,一日あたり平均3.98人であった.2.受診患者数は年々わずかながら増加傾向を認めた.3.性差別受診患者数は男性がやや多かった.4.時間帯別受診患者数では,平日は21時台,土曜日は13時台,日曜および祝日は9時台がそれぞれ最も多かった.また各日0時以降の受診患者数は減少する傾向を認めた.5.年代別受診患者数は20歳代が最も多く,次いで30歳代,10歳未満の順に多く,比較的に若い年代の受診が多かった.6.曜日別受診患者数では日曜日が最も多く,次いで土曜日が多く,土,日曜日に集中する傾向がみられた.7.疾患別の受診患者数では,歯周組織疾患が最も多かった.
著者
伊藤 範明
出版者
朝日大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2008

低出力超音波パルス(LIPUS)刺激が,ラット破骨細胞の活性に与える機序の1つとして,細胞骨格に対する影響が考えられる.細胞骨格の重合を阻害してからLIPUS刺激を与えた.その結果、細胞骨格の再重合に対して,LIPUS照射群は非照射群よりも早い段階から再重合を促進していた.これは,LIPUSの刺激が細胞形態の変化に関与していることを示しており,メカニカルストレスとの関連が示唆された.しかし,LIPUS照射が細胞骨格の再重合のどの部分に作用しているかは検討が必要である.
著者
磯崎 篤則 廣瀬 晃子 石津 恵津子 大橋 たみえ 新谷 裕久
出版者
朝日大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
1995

本研究は,フッ化物洗口剤(ミラノール@S1(]CP○(1)R[)を用いたフッ化物洗口法を学校歯科保健プログラムに導入し,6年間のCohort観察からう蝕予防効果と経済効果を検討する目的により実施した。研究対象は,1987年から1989年に小学校に入学し,1993年から1995年3月に卒業した児童785名である。フッ化物洗口を実施した児童は,大規模小学校(A群)212名と中規模小学校(B・C群)315名に分け、対照群(N群)258名と比較検討した。対照群では,小学校でのブラッシングのみでフッ化物洗口法を全く実施していない。成績は,う蝕予防効果をDMFT index,DMFSindex により経年的観察を行い,経済効果はコスト・ベネフィットおよびコスト・エフェクテブネスにより検討した。DMFT index,DMFSindex は,研究開始時1年生では各群間が差なかった。しかし,学年が進むにしたがって,フッ化物洗口の2群と対照群との差が明らかになり,6年生3月には有意の差を認めた。フッ化物洗口の2群のDMFT index,DMFS indexは,類似した傾向を示し,6年生3月の成績も近似した値を認めた。フッ化物洗口法を実施するために必要な費用(フッ化物洗口剤,溶解ビン,洗口カップ)は,1年間1人785円であった。1人1年間の推定歯科治療費は,A群1,877円,B・C群1,861円,N群2,780円であり,コスト・ベネフィット比は1:1.15,1:1.17を示した。コスト・エフェクティブネスは,1歯面を救うために必要な費用で表され,A群3,019円,B・C群2,707円であった。以上のことから,次の結論を得た。臨床的う蝕予防効果は,フッ化物洗口群の小学校の規模にかかわらず,高いう蝕予防効果が認められた。また,フッ化物洗口法によるう蝕予防効果の普遍性を認めた。経済効果は,う蝕予防に投資した費用より歯科治療費が13-15%抑制され,良好であった。また,フッ化物洗口を実施した児童は,痛みや治療の恐怖から解放され,小児にとって有益であることが認められた。フッ化物洗口法は,う蝕予防効果,経済効果が良好であり公衆衛生的に優れた方法であることから,今後学校歯科保健プログラムに広く導入実施する必要性を認めた。
著者
毛利 謙三 桑島 広太郎 森 靖博 江原 雄一 田中 四郎 笠井 唯克 兼松 宣武
出版者
朝日大学
雑誌
岐阜歯科学会雑誌 (ISSN:03850072)
巻号頁・発行日
vol.30, pp.233-240, 2004-11-20
被引用文献数
8

1991年4月から2004年3月までに朝日大学歯学部口腔病態医療学講座口腔外科学分野(歯科外科学)を受診し,顎矯正手術を施行した148症例について分析し,下記の所見を得た.1.男女比は1:1.77で女性が多かった.2.基本術式として下顎枝矢状骨切り術(SSRO)と下顎枝垂直骨切り術(IVRO)が行われていた.3. 1999年からは,SSROよりもIVROが選択される割合のほうが多くなっていた.4. IVRO施行後に吸収糸を用いて近位骨片と遠位骨片とを結紮固定する方法は,術後の近位骨片の顎関節前方脱臼の予防にきわめて有用であった.5.ミニプレート固定を行ったSSRO単独手術症例の平均手術時間は,4時間43分で,平均出血量は375.8mlであった.6. IVRO単独手術症例の平均手術時間は,平均3時間38分で,平均出血量は181.3mlであった.7.超音波骨メス(SONOPET^<[○!R]>)を用いて,Le Fort I型骨切り術を行った結果,安全に手術を行うことができた.
著者
吉村 侑久代
出版者
朝日大学
雑誌
朝日大学経営論集 (ISSN:09133712)
巻号頁・発行日
vol.22, pp.61-62, 2008-03

第6回日本英詩協会2006年度総会及び研究発表会が、2006年10月13日(金曜日)、午後1時より5時30分まで、朝日大学10周年記念館中2階会議室で開催された。参加者は学会会長・大日向幻(関西学院大学)、事務局長・大池満(園田学園大学)、会計・吉村侑久代(朝日大学)をはじめその他会員20人と学生10名、一般参加者5名であった。会員は主に大学の外国語学部、英米文学部に所属する教員で、北海道、東京、栃木、神戸、大阪、広島から参加した。大会テーマである「アジアから発信する詩心」のもと三部構成で行われ、一部に基調講演と英詩朗読、二部に研究発表と英詩朗読、三部に英詩朗読、小休止のあと本部会計報告と次年度開催地の決定などが討議され、充実した内容で終えることができた。総会、講演、研究会の発表は英語のみで行われた。