著者
宮本 彰
出版者
環境技術学会
雑誌
環境技術 (ISSN:03889459)
巻号頁・発行日
vol.21, no.8, pp.526-531, 1992-08-30 (Released:2010-03-18)
参考文献数
9
著者
阿部 英彦
出版者
環境技術学会
雑誌
環境技術 (ISSN:03889459)
巻号頁・発行日
vol.10, no.8, pp.665-671, 1981-08-30 (Released:2010-03-18)
参考文献数
2
著者
中島 重旗
出版者
環境技術学会
雑誌
環境技術 (ISSN:03889459)
巻号頁・発行日
vol.31, no.11, pp.891-897, 2002-11-20 (Released:2010-03-18)
参考文献数
13
著者
岩堀 恵祐 橋本 奨
出版者
環境技術学会
雑誌
環境技術 (ISSN:03889459)
巻号頁・発行日
vol.20, no.2, pp.107-111, 1991

PVA硼酸法による下水活性汚泥の包括固定化ビーズを用いた低濃度汚染水の有機成分, アンモニア性窒素およびフミン酸の分解・除去能を種々実験的に検討したところ, 約61~75%の安定したTOC除去率が得られ, またビーズ充填率および水理学的滞留時間の増加に伴い, NH<SUB>4</SUB>-N・フミン酸の各除去率は増加し, さらに曝気脱窒によるNO<SUB>3</SUB>-N除去も期待できることが示唆された.<BR>一方, 固定化ビーズを硫黄補填好気-嫌気ろ床法に適用したところ, TOC・NH<SUB>4</SUB>-Nの効率的な除去とフミン酸の吸着除去ができることが明らかとなった.しかし, 嫌気槽での硫黄脱窒反応を促進するには, 好気槽からの持込み溶存酸素に注意する必要があることがわかった.<BR>PVA硼酸固定化ビーズは, 耐久性に優れているので, 低濃度汚染水の高度処理には実用性の高い固定化担体であるといえる.
著者
藤川 陽子
出版者
環境技術学会
雑誌
環境技術 (ISSN:03889459)
巻号頁・発行日
vol.31, no.11, pp.885-890, 2002-11-20 (Released:2010-03-18)
参考文献数
28
著者
東野 誠 鬼束 幸樹 横田 恭平 古川 隼士 熊沢 大地
出版者
環境技術学会
雑誌
環境技術 (ISSN:03889459)
巻号頁・発行日
vol.44, no.7, pp.402-408, 2015-07-20 (Released:2015-11-24)
参考文献数
9

本研究では,大分県佐伯市を対象として津波防災について検討を行うとともに,番匠川河川環境の津波による被害想定を行った.佐伯市は,南海トラフ地震発生時には県内で最も早く津波が到達するとともに,場所によっては予想される津波高は10mを超える.検討にあたっては,中央防災会議が実施した津波の佐伯市街地への津波到達時間,浸水深,および氾濫流速を基に,現況での津波防災と番匠川河川環境や生態系への影響を考察した.
著者
増田 勲
出版者
環境技術学会
雑誌
環境技術 (ISSN:03889459)
巻号頁・発行日
vol.1, no.6, pp.420-422, 1972-07-18 (Released:2010-03-18)
参考文献数
2
著者
八尋 正幹 木本 行雄
出版者
環境技術学会
雑誌
環境技術 (ISSN:03889459)
巻号頁・発行日
vol.8, no.10, pp.986-991, 1979

在来線鉄道の下路鈑桁による騒音が沿線住民に及ぼす影響度を把握するため, 航空機騒音の評価尺度であるWECPNLの考え方を基本にして, 実態調査成績から得られた新たな評価式を用いて, その影響度を求めた.<BR>わが国の航空機騒音の環境基準では, 概略的にEPNL=dB (A) +13の関係が成り立つことから下式を採用している.<BR>WECPNL=dB (A) +10 log N-27<BR>著者らは, 下路鈑桁騒音の実態調査成績からEPNLとdB (A) の関係を求めたところ, 概略的にEPNL≒dB (A) +9の関係が成り立つことがわかった.このように, 上式をそのまま用いて, 下路鈑桁騒音の評価を行なうと, "騒音のうるささ"という点から判断すれば, WECPNL値で4dB程過大評価することがわかった, このため, 下路鈑桁騒音の評価には, 上式に実態調査から得られた補正値 (一4dB) を考慮した次式を用いた方が, より適確に住民への影響度を把握できるものと考えた.<BR>WECPNL=dB (A) +10 log N-31<BR>下路鈑桁周辺3調査地点のWECPNLを上式を使って求めたところ, それぞれ91, 85, 86であった.この値 は, 福岡空港の離陸側滑走路端から約2km, 着陸側滑走路端から約3km以内の飛行航路直下周辺の騒音のうるささに相当するものであり, 沿線住民の約80%以上の人が非常にうるさいと感じていることが推定される.