著者
福井 守
出版者
駒澤大学
雑誌
法学論集 (ISSN:04393287)
巻号頁・発行日
vol.11, pp.65-84, 1974-12-15
著者
宇都宮 静男
出版者
駒澤大学
雑誌
法学論集 (ISSN:04393287)
巻号頁・発行日
vol.11, pp.1-16, 1974-12-15
著者
杉浦 銀策
出版者
駒澤大学
雑誌
英米文学 (ISSN:03867463)
巻号頁・発行日
vol.33, pp.99-136, 1998-03-25
著者
西川 武臣
出版者
駒澤大学
雑誌
駒澤史学 (ISSN:04506928)
巻号頁・発行日
vol.46, pp.1-24, 1993-12
著者
北條 雅一
出版者
駒澤大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2016-04-01

(1)学校規模と生徒の学力や非認知能力,問題行動の関連性について実証的な研究をおこなった。使用したデータは「国際数学・理科教育動向調査」(略称TIMSS)の2011年調査結果である。学校規模ごとに集計した生徒の学力は,最も規模の小さい学校群において平均点が若干低いものの,統計的な有意差は確認されなかった。(2)学校規模と教員の就業環境の関連性について実証的な研究をおこなった。使用したデータは「OECD国際教員指導環境調査」(略称TALIS)の2013年調査結果である。分析の結果,小規模校の教員ほど就業時間・授業時間・課外活動指導の時間が短く,授業準備時間が長いことが確認された。
著者
鈴木 壮衛
出版者
駒澤大学
雑誌
駒澤大學文學部研究紀要 (ISSN:04523636)
巻号頁・発行日
vol.28, pp.A90-A106, 1970-03

1.武道は,仏教そのものではなく,医療そのものでもないけれど,ただ「行」としてのgong-fuを基本として成り立っているという点で,かかる三者は明らかに一つに結びつく接点を見出される。2.かかる三者は,調身調息調心という生理心理的反映であり,その全体的な相互連関として捉えることもまた可能である。3.東洋は言うまでもなく生命智,体験智,全体智,内面智による機能主義医療,主観的あるいは直観的医療に立つ診断治療過程であり,まさにそこには人間の根源的な問題が具有されている。それに対し欧米的な診断治療過程は経験知・理論知・外面知・部分知をもって疾病を処理する点で,まさにそれを科学医療と呼ぶことができよう。そのように東洋は西洋と異なるが,その両者は相互依存の関係であり,つまり人間でたとえれば男と女との関係の存在に類似している。4.武道,仏教,医療のいずれも精神の分析そのものより,むしろ精神の統合をするところに大きな意味がある。精神統合とは診断治療を超えて人間のもつ無限なる潜在的諸能力の開発と人間的実存の根底を発見に努めることなのである。
著者
佐藤 雄一 サトウ ユウイチ
出版者
駒澤大学
巻号頁・発行日
2019

平成31年3月13日
著者
中村 哲子
出版者
駒澤大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2019-04-01

ジャガイモ飢饉とも呼ばれる1840年代後半にアイルランドを襲った大飢饉は、飢饉の最中から飢饉直後までに多くの旅行者によってその実態が書き残された。こうした旅行記とともに、飢饉は小説においてもさまざまに語られ、アイルランドの記憶として受け継がれることとなった。フィクションをノンフィクションと比較検討することにより、飢饉の文学的語りと表象の意義を解明する研究である。
著者
井上 智洋
出版者
駒澤大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2015-10-21

デフレ不況が長期的にマクロ経済にどのような影響を与えるかという点について、既に井上智洋(2021)『「現金給付」の経済学 反緊縮で日本はよみがえる』(NHK出版)の第4章にまとめており、2021年度はこの本に関して取材を受けたり、政治家や企業経営者などと討議を行ったりした。そういった討議の一つは、宮内義彦・井上智洋(2022)『2050年 「人新生」の未来論争』(プレジデント社、6月出版予定)の第4章に掲載されている。そこでは、マクロ経済学の基本的な命題である「貨幣の長期的中立性」は間違っており、実際には、貨幣量の増大率は長期的にも雇用や実質成長率といった実質値に影響を及ぼすと論じられている。また、経済が過度なインフレにならない程度に貨幣量を増大させるべきだと主張されている。その他の研究は進んでいない。昨年同様に、「ラーニング・バイ・ドゥーイングモデル」と「ニューケインジアンモデル」を統合したモデルを構築し既に論文にまとめているが、まだジャーナルへの投稿はできていない。「クオリティー・ラダーモデル」や「人的資本モデル」などの内生的成長モデルと「ニューケインジアンモデル」との統合についても論文を書こうともくろんでいるが、全く手つかずの状態である。別件の人工知能が経済に与える影響やベーシックインカム、コロナ危機に関する仕事の依頼があって、本研究は全体的にあまり進んでいない状況である。何より体調不良で研究が進んでいない。は全体的にあまり進んでいない状況である。何より体調不良で研究が進んでいない。
著者
片山 一良
出版者
駒澤大学
雑誌
駒沢大学仏教学部研究紀要 (ISSN:04523628)
巻号頁・発行日
no.53, pp.p332-288, 1995-03
著者
関 稔
出版者
駒澤大学
雑誌
北海道駒澤大學研究紀要 (ISSN:02866978)
巻号頁・発行日
vol.20, pp.A1-A22, 1985-03

先回の「現在世物語」に引き続き,パンタカの「過去世物語」を紹介する。Divyavadanaにおけるかれの過去世物語としては四つ知られるが,今回はその前半の三種である。左側がDiv.からの和訳,右側が対応する『根本説一切有部毘奈耶』の叙述である。梵語からの和訳にあたっては,底本の読み,難解語・表現の解釈,訳語の選択などについての註記が欠かせないが,都合で次回にゆだねる。〔〕で若干の補足をした以外は単純な逐語訳である。また,漢訳については,新字体のある漢字はそれを使用し,訓点は補わずに引用した。これも正確な現代語訳がなされるべきであろう。ただ,適切な方法ではないかもしれないが,句点・コンマ・かぎなどを使用して,幾分文意はとりやすいようにした。