著者
江間 三恵子
出版者
日本食生活学会
雑誌
日本食生活学会誌 (ISSN:13469770)
巻号頁・発行日
vol.23, no.4, pp.247-258, 2013-03-30 (Released:2013-04-30)
参考文献数
34
被引用文献数
1 3

In this paper, the beast, chicken and egg types as food during the Edo period were evaluated. Our results are summarized as follows:1) The habit was used to eat salted whale meat in the juice from December in Edo period.2) Deer meat and seal meat were made dry and were salted foods.3) The meats of whales and birds were salted foods, and were kept in one year. And then they were used as special event foods.4) The meat ball and soup were used with rice and vegetables, and used as a side dish.5) Wild boar meat and deer meat were cooked in their juice in a pot in winter time as “Botan Nabe” (boiled boar food) and “Momizi Nabe” (boiled deer meat food) .6) As for eating roasted meat, a person in Edo period ate dog, rabbit, otter, deer, etc. They also ate boiled swan and crane chicken.7) “Senba cooking” (fisherman cooked food) and roast bird were also ate by the general population.8) Eggs were used rice, called rice gruel, the porridge of rice and vegetables etc. It was used for dishes with juices, cooked food and steamed and broiled foods.

言及状況

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にわかなので大分にあやしい回答ですが なます料理のなますは「膾」か「鱠」で 生肉(なましし)からきているとか、 辞書では生酢(きず)は別の意味をさしたかと思います 平安時代の膾は刺身の前身といってもいいような料理で 酢を使う料理になったのは室町時代以降のようです 万葉集にも「膾」が登場するうたがあり 鹿の身と胆が膾に云々、というくだりがあります 歌の真意はさておき、当時 ...
江戸時代に肉屋は薬食いとして、商売しています。 俳句では薬食いは冬の季語として扱われ、庶民の生活の一部です。 焼き鳥屋専業ではありませんが、料理屋ではツグミ、ヒバリ、スズメなどが料理して提供されています。 次のところで江戸時代の肉食研究の記事を確認ください。 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jisdh/23/4/23_247/_pdf

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@haruyukies https://t.co/dhNpLUZ4Ju 雁汁が一般的なのかな https://t.co/ZWjAUjyZB1
「江戸時代における獣鳥肉類および卵類の食文化」 (江間三恵子氏 ,2013 ) https://t.co/e57mJx1Nkf
@syotaku @jyusanya_03 熊の胆嚢を干した熊の胃は万能薬だったようですね。舐めただけで治ると聞いたことあります。 熊一頭を仕留めて胆嚢だけ取るのはコスパ悪いし、煮たり焼いたり干したりで全部食べたと思います。 で、肉と薬で調べると、なんだよなんだよ、ずっと食ってきてんじゃんてなります。 https://t.co/qwGGjJbJUK
江間三恵子:江戸時代における獣鳥肉類および卵類の食文化 https://t.co/qVmwXoYF0S
参考: 江戸時代における獣鳥肉類および卵類の食文化 江間 三恵子(j-stage)pdfあり https://t.co/crKSnFz8RB
1200年の間一切食べない、ということは無く、鳥や兎、鹿、猪などは食べていたようです。 仏教の伝来で肉食は忌避されたようですがあくまで表面的なものであり、例えば鹿肉を紅葉と言い換えることで肉食する文化もありました。 興味深い論文もありましたのでよろしければ。 https://t.co/E76E3tYD4F https://t.co/osCuDbGNV6
@Ken494212710Ken @bwkZhVxTlWNLSxd 事実を書きますね。日本人も大っぴらではないが鳥獣肉は食べてたんですよ。滋養強壮の薬食いなどとして。斃牛馬や鷹狩用の犬も内々では食べられていたと言われています。私が書いたのは焼いて薬味を混ぜた甘辛いタレを食べる朝鮮スタイルについてなんですね。分かりました? https://t.co/pki5k1mfZy
この辺に言及する文献はいくらかあるけれど、江間三恵子氏のこの文献が手に入りやすく詳しい。 https://t.co/gI5H3SKQAn
@WintersGreen 江戸時代の動物性タンパク質と脂肪の接種に関してはこの資料が役立ちそうです https://t.co/JSh4WaXX3i
@kamechoux @llFTV5dwwe8vgMK @AtaruSasaki 参考までに。「江戸時代における獣鳥肉類および卵類の食文化」https://t.co/iqSYOxwm7F
@torikawa_umauma https://t.co/0s2mRCY5qf すみません。こちらでは開けるでしょうか…。 ツルもタンチョウはまずいけど、クロツルはいけるらしいです。カモでもやっぱり、種類によって違いがあるんでしょうかねえ…
@torikawa_umauma 江間三恵子「江戸時代における獣鳥類および卵類の食文化」 https://t.co/054DEZeI7r きのうみつけたこちらの論文によると、アオサギは汁物と煮物でいけたようです。シラサギはマズイ…と(めもめも)
江間三恵子「江戸時代における獣鳥類および卵類の食文化」 https://t.co/0s2mRCY5qf 論文もみつけました(*´∀`*)
@RINKAISITATAR @s_iwamuro 規模が違いますが参考になるのではと思われます。 https://t.co/M4YzZ5aadf おまけですが、江戸時代の料理本から鳥獣肉の食文化を推測した論文もありました。当時の料理本にはやたら鳥の種類が記載されているらしく、どうやら野鳥を食っていたように思われます。養鶏ですが、具体的な数字で直接
@tonton_marineko https://t.co/EFLdQciwnI 読みやすいほうがいいと思ったんだが(笑) 明治以前の肉食文化なんて盛んに研究されてるよ。 猪肉→山くじら、牡丹 鹿肉→もみじ って江戸時代の隠語が残ってるよ。
@SatoshiMasutani 江戸時代における獣鳥肉類および卵類の食文化 https://t.co/VZiIo8CvT1
@tagamimp @tomoe_0ct3 @kaohito_kotobuk どうぞー https://t.co/CQEDaLBwQG
@tagamimp @kaohito_kotobuk @さがみのくに@sagaminokuni001さんが論文をアップしてくれましたよ~ https://t.co/0s93fFOBgH …
@tomoe_0ct3 @enterprise_az @tagamimp 論文も見つけましたよw https://t.co/CQEDaLBwQG
また下層ほど菜食に近かったというのは果たして本当か?という疑問もあります。 江戸時代の農村部では野禽を獲るだけでなく家禽として鶏を飼うことは割と行われていましたし、雑穀だけで蛋白質やカルシウムを補っていたとする主張には疑問があります。 まあ参考。 https://t.co/SB9R0cVdeN

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編集者: Tekeonin
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編集者: ぱんたれい2022
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