著者
麻生 武
出版者
心の諸問題考究会
雑誌
心の諸問題論叢 (ISSN:13496905)
巻号頁・発行日
vol.4, no.1, pp.62-65, 2009 (Released:2009-07-14)
参考文献数
2
被引用文献数
2

理数系では、良い論文というものは、必ず査読つき学会誌に掲載されるはずのものと想定されている。人文系では、必ずしもそうではない。査読つき学会誌に掲載されていなくとも良い論文は良い論文である。人文系の学問における査読には、「帰属学問の確認」という作業と、「内容の評価」という2つの異なる作業がある。いずれの作業も、境界領域の研究論文が査読を通る可能性を低くする危険性をもつ。良い論文、面白い論文でも、学会誌の査読を通過しない可能性が大きいことを認識し、査読なしの論文の価値をも認めておく必要がある。

言及状況

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さっきRTした科研費の件にせよ、こういうことをわざわざ言わないといけなくなったのかしら。お金が要らないなら科研費は取らないし、学会誌のフォーマットに合わないことを書きたければ紀要に書くではいかんのか?

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紀要論文って論文なの? とか思ったので検索してみて出てきたの読んでみてる えー、人文系の言い訳じゃねー??ってお気持ち。 “良い”論文というものは査読つき学会誌に掲載されるものなのだろうか? https://t.co/6apqlWRdRl というかそもそもまとめを作った人間の作ったタイトルが悪い案件だなこれ
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J-STAGE Articles - “良い”論文というものは査読つき学会誌に掲載されるものなのだろうか? https://t.co/LBvA3ccN0b
「“良い”論文というものは査読つき学会誌に掲載されるものなのだろうか?」 https://t.co/SjrkEeOPXy https://t.co/a0BvYHk9gm
@r13812 @Innerground_a1 つまり、反捕鯨君はド素人ってことで…。 https://t.co/eWeRIXeRzt
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「人文系では査読が無い論文にも良い論文が存在するんですよ。それと、査読って、ちょっと問題あるよねー」という論文 https://t.co/1LnOGIzPxO 全体に渡って「私が体験から得た事」という作文でしか無くねーか、これ。
“良い”論文というものは査読つき学会誌に掲載されるものなのだろうか? https://t.co/JZdFwBmd7N
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“良い”論文というものは査読つき学会誌に掲載されるものなのだろうか?https://t.co/8bLn3o5S7x
いやいや、ちょっとまって。/麻生武、2009、「“良い”論文というものは査読つき学会誌に掲載されるものなのだろうか?」『心の諸問題論叢』4:62-5。https://t.co/LQUbAyySBK
さっきRTした科研費の件にせよ、こういうことをわざわざ言わないといけなくなったのかしら。お金が要らないなら科研費は取らないし、学会誌のフォーマットに合わないことを書きたければ紀要に書くではいかんのか? / ““良い”論文というもの…” http://t.co/8VIqaTqm36
[欹耳袋]麻生武「“良い”論文というものは査読つき学会誌に掲載されるものなのだろうか?」心の諸問題論叢,4(1): 62-65 (2009) http://t.co/bO4SXs85iT ※「査読なしの論文の価値をも認めておく必要がある」
http://t.co/c5l1prOv1j
““良い”論文というものは査読つき学会誌に掲載されるものなのだろうか?” http://t.co/FY2Puoewog #academic #magazine
@Meretseger2 何故かリンクがおかしくなってた https://t.co/dvTF8lHhzr https://t.co/fXJB2Y2yhn … マジ爆笑できるし文系クオリティの水準を窺い知ることが出来る
アブストラクトからかっ飛ばしてる。 / “良い”論文というものは査読つき学会誌に掲載されるものなのだろうか? https://t.co/zLM8XPH8Bf
麻生武「“良い”論文というものは査読つき学会誌に掲載されるものなのだろうか?」http://t.co/gvb4xPZXCm

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