著者
井上 光平 浦浜 喜一
出版者
一般社団法人映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会誌 : 映像情報メディア (ISSN:13426907)
巻号頁・発行日
vol.62, no.1, pp.102-109, 2008-01-01
被引用文献数
2 1

A non-photorealistic rendering (NPR) method is presented for generating stippling on the basis of multiplicatively weighted centroidal Voronoi tessellations (CVT). Multiplicative weights are set and updated on the basis of the position of generating points and pixel values of an input image. This paper presents three kinds of multiplicative weights, that is, fixed, variable and monotonically nondecreasing ones. Experimental results show that the stipplings generated by the present method have sharper edges than that by multiplicatively unweighted CVTs.
著者
高橋 龍ノ介 井上 光平 原 健二 平岡 透
出版者
一般社団法人 映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会誌 (ISSN:13426907)
巻号頁・発行日
vol.74, no.3, pp.597-600, 2020 (Released:2020-04-27)
参考文献数
7

高解像度の画像から低解像度のピクセルアートを生成する方法を提案する.まず,高解像度画像上に正方形のブロックをすき間や重なりなく敷き詰めるようにして,高解像度画像をブロック分割する.次に,各ブロックをピクセルアートのピクセルとみなし,そこに単一の色を割り当てることによってピクセルアートを構成する.各ブロックの色を決定するために,計算効率のよい非反復アルゴリズムを提案する.提案法によって,従来法よりも対象の形状の崩れやぼけが少ないピクセルアートが得られることを実験で確認する.
著者
景 琳琳 井上 光平 浦浜 喜一
出版者
芸術科学会
雑誌
芸術科学会論文誌 (ISSN:13472267)
巻号頁・発行日
vol.6, no.3, pp.98-105, 2007 (Released:2008-05-27)
参考文献数
11
被引用文献数
1

カラー写真をステンドグラス画像やカラースケッチ画像などの非写実的画像に変換する簡便で高速な手法として,画像を色が均一な領域に分割するタイプの処理法を提案する.本論文では,エッジベースの手法と領域ベースの手法とを提案する.エッジベースの手法では,入力画像から検出したエッジからの距離変換に基づいて画像をアポロニウス分割し,バンプマッピングによってステンドグラス風やキルティング風,タイル風などの画像を生成する.エッジからの距離変換を用いる同様な手法として,円板配置によるバブル画像の生成法も示す.領域ベースの手法では,入力画像を減色し,モードフィルタをかけて滑らかな境界の領域分割を得る方法を提案し,境界線や領域色を処理してステンドグラス画像やカラースケッチ画像を生成する.
著者
景 琳琳 井上 光平 浦浜 喜一
出版者
芸術科学会
雑誌
芸術科学会論文誌
巻号頁・発行日
vol.6, no.3, pp.98-105, 2007
被引用文献数
1

カラー写真をステンドグラス画像やカラースケッチ画像などの非写実的画像に変換する簡便で高速な手法として,画像を色が均一な領域に分割するタイプの処理法を提案する.本論文では,エッジベースの手法と領域ベースの手法とを提案する.エッジベースの手法では,入力画像から検出したエッジからの距離変換に基づいて画像をアポロニウス分割し,バンプマッピングによってステンドグラス風やキルティング風,タイル風などの画像を生成する.エッジからの距離変換を用いる同様な手法として,円板配置によるバブル画像の生成法も示す.領域ベースの手法では,入力画像を減色し,モードフィルタをかけて滑らかな境界の領域分割を得る方法を提案し,境界線や領域色を処理してステンドグラス画像やカラースケッチ画像を生成する.
著者
平岡 透 桃嵜 真悟 越智 達郎 井上 光平
出版者
Japan Society of Photogrammetry and Remote Sensing
雑誌
写真測量とリモートセンシング (ISSN:02855844)
巻号頁・発行日
vol.49, no.5, pp.320-325, 2010-11-12 (Released:2011-11-01)
参考文献数
12

In this technical report, we propose a new clustering method based on histogram intersection. We prove the effectiveness the proposed method through experiments of land cover classification with multispectral image. Finally, we comment on the respects in which the proposed method is improved and on future prospects.
著者
井上 光平 浦浜 喜一
出版者
一般社団法人 映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会誌 (ISSN:13426907)
巻号頁・発行日
vol.59, no.11, pp.1701-1704, 2005-11-01 (Released:2011-03-14)
参考文献数
8
被引用文献数
1 1

An acceleration method is presented for searching for similar images based on the lower bound of the Euclidean distance between feature vectors. The lower bound is calculated with lower dimensional feature vectors that are obtained by partitioning each image into several blocks. The effectiveness of the proposed method was determined experimentally using a simple image database. The time required for a 10-NN search was reduced by 95 percent on average.
著者
井上 光平 原 健二 浦浜 喜一
出版者
一般社団法人 映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会誌 (ISSN:13426907)
巻号頁・発行日
vol.60, no.7, pp.1072-1076, 2006-07-01 (Released:2008-03-07)
参考文献数
16
被引用文献数
3 1

We developed a two-scan algorithm for discrete Voronoi tessellations of digital images. The computation time of our method is independent of the number of Voronoi sites. In addition to the previous additively, multiplicatively, compoundly weighted Voronoi diagrams and the additively weighted power Voronoi diagram, we proposed a new weighted Voronoi diagram, namely the compoundly weighted power Voronoi diagram. These five weighted Voronoi diagrams were efficiently computed with our two-scan algorithm.
著者
井上 光平 浦浜 喜一
出版者
一般社団法人映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会誌 : 映像情報メディア = The journal of the Institute of Image Information and Television Engineers (ISSN:13426907)
巻号頁・発行日
vol.57, no.1, pp.153-156, 2003-01-01
参考文献数
3

SIGGRAPH2001で, Hertzmannらにより発表された, イメージアナロジーという画像変換法のノンフォトリアリスティックレンダリングへの応用を支援するための見本画像の作成法として, エッジを保存する平滑化フィルタの1種であるモードフィルタを利用する手法を提案する.イメージアナロジーでは, 見本画像として元の写真と絵画画像の両方が必要であるが, 絵画画像しかない場合に, それにモードフィルタをかけたものが擬似的な元の写真として使えることを例示する.
著者
井上 光平 末永 勝也 原 健二 浦浜 喜一
出版者
一般社団法人 映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会誌 (ISSN:13426907)
巻号頁・発行日
vol.68, no.2, pp.J108-J110, 2014 (Released:2014-01-24)
参考文献数
8

画像を部分的に平滑化することによって現実のシーンをミニチュアのように見せるミニチュア風写真において,平滑化しない領域を鮮鋭化することによって画像内容をよりミニチュアらしく見せる方法を提案し,主観評価実験によってその有効性を確認する.
著者
李 思旭 井上 光平 浦浜 喜一
出版者
一般社団法人 映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会年次大会講演予稿集 (ISSN:13431846)
巻号頁・発行日
vol.2012, pp.23-9-1-_23-9-2_, 2012

We present a simple technique for upscaling small-size pixel-arts. At first, an input image is upscaled on the basis of the saliency of each color, i.e. the global and local majority of colors. Next, noise on color boundaries is removed. Our method preserves every color in the original image, i.e. smoothes images only geometrically. The upscaling procedure is reversible, i.e. the original pixel-art is easily obtained from the upscaled output.
著者
坂本 博康 坂田 年男 井上 光平 浦濱 喜一
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告コンピュータビジョンとイメージメディア(CVIM) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2006, no.93, pp.135-142, 2006-09-09
被引用文献数
3

人の快・不快などの感情や気分を簡便に計測したいという要望はいろいろな分野から出されている.本報告は,人の単一の感情や気分が直接的に顔の表情に表れている場合について,顔画像の正準相関分析法を用いて計測する方法を提案している.本方法の顔画像の取扱い手法には,固有顔と同列のimage-basedの方法を用い,これに人が顔画像を観察する際の注視特性を組み込んだ方法を利用する.また,人の感情および表情のモデルにはラッセルの感情円環モデルを採用し,不快一快および沈静一覚醒の2座標軸で各顔画像を主観評価したデータを用いる.女性22名の4種類(笑,怒,泣,鷲)の表情を含む顔画像のデータベースを用いて行った数値実験結果を示し,本提案手法の有効性を述べる.A convenient measuring method for human's feeling or affect of comfortableness and/or uncomfortableness is required from various fields of research, manufacturing and business. This report discusses a measuring method based on the canonical correlation analysis scheme under the assumption that one's feeling or affect is directly reveals on his/hers facial expression. Our image processing technique is an image-based method like eigenface method, enhanced by eyes' gazing property upon human faces. Employing Russel's circumplex model of affect as a model of facial expression, each facial image is subjectively evaluated on the two coordinates of un-comfortableness -comfortableness and composure- excitement. We show results of numerical experiments carried out by using facial expression database of 22 female subjects covering four affections including joy, anger, sadness and surprise, and describe availability of the proposed method.
著者
松島 祐輔 井上 光平 浦浜 喜一
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. IE, 画像工学 (ISSN:13426893)
巻号頁・発行日
vol.107, no.358, pp.17-22, 2007-11-22
被引用文献数
3

簡略化した入力画像を竹ヒゴで編み込んだような画像を生成するノンフォトリアリスティックレンダリング(NPR)技法を提案する.白と黒の2色,あるいは白,灰色,黒の3色の竹ヒゴを用いる.本NPRは,縦ヒゴと横ヒゴの色の配置と,竹ひごの編み方すなわち横と縦の竹ヒゴの各交差点でどちらの竹ヒゴを上に通すかとを決める問題となる.本論文では,この組合せ問題の近似解を求める簡単な解法を提案する.竹組みのラン長が短くなるような編み方を平滑化フィルタに基づく反復解法で求める.得られた2値あるいは3値のモザイク画像と,編み方の波板状の凹凸画像から,バンプマッピングや画像積により,竹編み風の画像を生成する.
著者
浦浜 喜一 井上 光平
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. PRMU, パターン認識・メディア理解 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.102, no.217, pp.39-44, 2002-07-11

Tomasiらによって提案されたバイラテラル(bilateral)フィルタは高速性や性能面で興味を持たれ,多くの解析や応用が行なわれている.本論文では非線形回帰に基づくバイラテラルフィルタの解釈や既存フィルタとの関係について調べ,エッジ強調性や反復バイラテラルフィルタの性質を調べる.またバイラテラルフィルタのスケールスペースについて,画像のセグメンテーションへの応用例と簡単な計算高速化法を示す.
著者
王 富会 松島 祐輔 井上 光平 浦浜 喜一
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. IE, 画像工学 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.108, no.485, pp.65-70, 2009-03-09

入力画像を竹ヒゴで編み込んだような画像を生成するノンフォトリアリスティックレンダリング法が最近提案されている.この手法では竹編みを表側から見ることだけしか考慮されていないが,本論文では裏側も見る場合を考える.片面だけの竹編み法では,裏面は表側の画像の濃淡と左右を反転した画像になるが,ここでは裏返しても表と同じ画像が見えるリバーシブル竹編みの生成法を提案する.リバーシブルであるということは,表側と裏側とに別々の画像を編み込めることを意味する.本提案法では白と黒の2色の竹ヒゴを用い,表側と裏側の色の4通りの組み合わせの竹ヒゴを並べて,3値や4値などに量子化した2枚のモノクロ入力画像をそれぞれ表側と裏側とに編み込む.
著者
堀田 政二 井上 光平 浦浜 喜一
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. PRMU, パターン認識・メディア理解 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.100, no.702, pp.95-100, 2001-03-16
被引用文献数
1

画像検索を高速化するためのフィルタリング法として,特徴ベクトルの次元削減に基づく距離の不等式とクラスタリングに基づく三角不等式とを利用する手法を提案する.画像の非類似度をカラーヒストグラム間の2次形式距離で測り,それに基づいてクラスタリングと類似検索を行う.まずデータベース画像をk平均法でクラスタリングする.このとき特徴ベクトルの次元削減に基づくフィルタリングによって計算時間を短縮する.クラスタリングによって得られる代表点を画像のkNN検索でのフィルタリングに利用する.このときにも特徴ベクトルの次元削減に基づくフィルタリングを組合せて用いる.実験により,次元削減によってクラスタリングが高速化されることと,クラスタリングと次元削減の両方に基づくフィルタリングを用いることにより,画像検索の時間が短縮されることを示す.
著者
井上 光平 浦浜 喜一
出版者
The Institute of Electronics, Information and Communication Engineers
雑誌
電子情報通信学会論文誌 D (ISSN:09151923)
巻号頁・発行日
vol.J83-D2, no.3, pp.957-966, 2000-03-25

共起関係行列すなわち個体と項目の共起関係の表に基づいて個体及び項目をファジークラスタリングする方法を提案する.ここで用いる方法は固有値問題に帰着させるグラフスペクトル法と呼ばれる方法の一種であり,逐次にクラスタを抽出する.類似度行列に基づく方法を共起関係行列に応用し,階層的ファジークラスタリングにも拡張する.本方法では個体のクラスタリングと同時に項目のクラスタ情報も得られる.本クラスタリング法の応用例としてキーワードによるデータ検索を挙げる.クラスタリングは大域的なデータ構造をある程度抽出しているので,Latent Semantic Indexing法のように個々のデータのノイズに頑健な検索が行える.ファジークラスタリングはハードクラスタリングでは落ちてしまう細かい情報も保持するので個体レベルの検索も行える.
著者
井上 光平 浦浜 喜一
出版者
一般社団法人映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会誌 : 映像情報メディア (ISSN:13426907)
巻号頁・発行日
vol.62, no.8, pp.1326-1329, 2008-08-01
被引用文献数
1 1

Non-photorealistic rendering(NPR) methods are presented for generating halftone images using a centroidal Voronoi diagram(CVD) and its Delaunay triangulation(DT). On the basis of the approximation of a CVD by hexagonal lattice, relations of brightness between an input image and its CVD and DT are derived and applied to brightness correction of halftone images. Experimental results showed that the halftone images generated by the proposed methods reproduced the continuous tone of the input image well.
著者
堀田 政二 井上 光平 浦浜 喜一
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. CAS, 回路とシステム (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.99, no.417, pp.9-14, 1999-11-10

重み付き隣接行列に基づいてグラフの点集合をファジークラスタに分割するグラフスペクトル法の1種を提案する.本方法では点集合から一つのファジークラスタを抽出する問題を固有値問題として定式化し,これを反復的に適用して逐次にクラスタを抽出していく.まず無向グラフについて,類似度行列に基づくクラスタ抽出法を適用し,それを有向グラフや2部無向グラフに拡張してウェブページのリンク構造の抽出やキーワードによる画像ブラウジング検索に応用する.また数量化3類を用いてクラスタの構造を視覚化する1種のグラフ描画法も提案する.