著者
中山 泰一 中野 由章 角田 博保 久野 靖 鈴木 貢 和田 勉 萩谷 昌己 筧 捷彦 Yasuichi Nakayama Yoshiaki Nakano Hiroyasu Kakuda Yasushi Kuno Mitsugu Suzuki Tsutomu Wada Masami Hagiya Katsuhiko Kakehi
出版者
情報処理学会
雑誌
情報処理学会論文誌.教育とコンピュータ = IPSJ transactions. TCE
巻号頁・発行日
vol.3, no.2, pp.44-51, 2017-06-14

高等学校情報科の教科担任の現状を明らかにするため,都道府県教育委員会における臨時免許状の授与と,免許外教科担任の許可の状況を調査した.情報科では,臨時免許状や免許外教科担任が他の教科に比べて突出して多用されていることが明らかになった.本論文では,その調査結果を報告するとともに,わが国の情報教育の取り組みについて述べる.
著者
中山 泰一 中野 由章 角田 博保 久野 靖 鈴木 貢 和田 勉 萩谷 昌己 筧 捷彦
雑誌
研究報告コンピュータと教育(CE) (ISSN:21888930)
巻号頁・発行日
vol.2015-CE-131, no.11, pp.1-9, 2015-10-03

本論文では,高等学校情報科の教科担任の現状を明らかにするため,都道府県教育委員会における臨時免許状の授与と,免許外教科担任の許可の状況を調査した.その調査結果を報告するとともに,わが国の情報教育のありかたについて考察する.
著者
和田 勉
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.61, no.8, pp.858-861, 2020-07-15

第2回中高生情報学研究コンテストにおいて上位入賞をした5チームを紹介する.事前提出されたポスター原稿および400字の説明文に加え,受賞しての感想をあわせ掲載する.
著者
中山 泰一 中野 由章 久野 靖 和田 勉 角田 博保 萩谷 昌己 筧 捷彦
雑誌
2016年度 情報処理学会関西支部 支部大会 講演論文集 (ISSN:1884197X)
巻号頁・発行日
vol.2016, 2016-09-16

情報科の教科担任の現状を明らかにするため、筆者らは臨時免許状の授与と免許外教科担任の許可の状況を調査してきた。情報科では、臨時免許状や免許外教科担任が多用されている。また、普通免許状の保有者でも半数以上の教員が他の教科を担当している状況である。
著者
中山 泰一 中野 由章 角田 博保 久野 靖 鈴木 貢 和田 勉 萩谷 昌己 筧 捷彦
雑誌
情報処理学会論文誌教育とコンピュータ(TCE) (ISSN:21884234)
巻号頁・発行日
vol.3, no.2, pp.41-51, 2017-06-14

高等学校情報科の教科担任の現状を明らかにするため,都道府県教育委員会における臨時免許状の授与と,免許外教科担任の許可の状況を調査した.情報科では,臨時免許状や免許外教科担任が他の教科に比べて突出して多用されていることが明らかになった.本論文では,その調査結果を報告するとともに,わが国の情報教育の取り組みについて述べる.
著者
河原 達也 筧 捷彦 和田 勉 久野 靖 辰己 丈夫
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.57, no.3, pp.270-277, 2016-02-15

2015年8月末,本会の元会長であり,現在は日本学術振興会理事長である安西祐一郎先生へのインタビューが行われた.安西先生は,現在は文部科学省に設置された高大接続システム改革会議の座長である.本会からは,河原達也(教育担当理事/京都大学),筧捷彦(教育委員会委員長/早稲田大学),和田勉(初等中等教育委員長/長野大学),久野靖(会誌編集委員/筑波大学),辰己丈夫(会誌編集委員/放送大学),および事務局から後路が参加した.
著者
和田 勉
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.59, no.8, pp.742-746, 2018-07-15

このほど告示された小中高等学校の新学習指導要領と,それをとりまく情報教育に関する我が国の状況,特に小学校でのプログラミング教育必修化と高等学校での科目「情報I」の必履修化について述べる.本会では新学習指導要領案の告示にそのつど意見を応募してきた.そのうち今回の高等学校学習指導要領案に対して本会として出した教員養成・採用の適正化に関する意見を紹介する.また,20世紀からこれまでの,主に共通教科情報科に関して積み重ねてきた本会の活動について述べる.
著者
久野 靖 和田 勉 中山 泰一 Yasushi Kuno Tsutomu Wada Yasuichi Nakayama
出版者
情報処理学会
雑誌
情報処理学会論文誌. 教育とコンピュータ = IPSJ transactions. TCE
巻号頁・発行日
vol.1, no.3, pp.48-61, 2015-06-19

情報および情報技術は現代社会の基盤となっており,社会の構成員がこれらの内容を身につけてから社会に出ることが重要となってきている.世界の多くの国がこのため,情報教育に注力してきているが,それらの内容とわが国の現状には隔たりがある.本稿では積極的な情報教育を進めている各国の状況を整理・分析し,そのうえでわが国の情報教育が目標とすべきことと,初等中等段階における情報教育の体系的なカリキュラムについて提案する.

4 0 0 0 OA 安部公房論

著者
和田 勉
出版者
九州産業大学
雑誌
九州産業大学国際文化学部紀要 (ISSN:13409425)
巻号頁・発行日
vol.37, pp.A1-A14, 2007-09
著者
中山 泰一 中野 由章 角田 博保 久野 靖 鈴木 貢 和田 勉 萩谷 昌己 筧 捷彦 Yasuichi Nakayama Yoshiaki Nakano Hiroyasu Kakuda Yasushi Kuno Mitsugu Suzuki Tsutomu Wada Masami Hagiya Katsuhiko Kakehi
出版者
情報処理学会
雑誌
情報処理学会論文誌.教育とコンピュータ = IPSJ transactions. TCE
巻号頁・発行日
vol.3, no.2, pp.41-51, 2017-06-14 (Released:2017-06-14)

高等学校情報科の教科担任の現状を明らかにするため,都道府県教育委員会における臨時免許状の授与と,免許外教科担任の許可の状況を調査した.情報科では,臨時免許状や免許外教科担任が他の教科に比べて突出して多用されていることが明らかになった.本論文では,その調査結果を報告するとともに,わが国の情報教育の取り組みについて述べる.
著者
和田 勉
雑誌
情報処理学会論文誌教育とコンピュータ(TCE) (ISSN:21884234)
巻号頁・発行日
vol.9, no.2, pp.1-9, 2023-06-29

中国(大陸)・韓国・スリランカに関して,情報教育を中心にそれぞれの国・地域での制度・事情を述べ,それと比較した我が国の情報教育の状況を論じる.中国に関してはカリキュラムと,大学入学試験に情報分野が含まれているかについて紹介し,PISAの中国に関するデータについても論じる.韓国については,中学校と高等学校での情報教育の内容,および大学入試での情報分野の扱いについて述べる.スリランカについては,訪問調査した学校と,2023年現在の同国の社会情勢について紹介する.
著者
中山 泰一 中野 由章 角田 博保 久野 靖 鈴木 貢 和田 勉 萩谷 昌己 筧 捷彦
雑誌
第57回プログラミング・シンポジウム予稿集
巻号頁・発行日
vol.2016, pp.83-88, 2016-01-08

本論文では,高等学校情報科の教科担任の現状を明らかにするため,都道府県教育委員会における臨時免許状の授与と,免許外教科担任の許可の状況を調査した.その調査結果を報告するとともに,わが国の情報教育のありかたについて考察する.
著者
久野 靖 和田 勉 中山 泰一
雑誌
情報処理学会論文誌教育とコンピュータ(TCE) (ISSN:21884234)
巻号頁・発行日
vol.1, no.3, pp.48-61, 2015-06-19

情報および情報技術は現代社会の基盤となっており,社会の構成員がこれらの内容を身につけてから社会に出ることが重要となってきている.世界の多くの国がこのため,情報教育に注力してきているが,それらの内容とわが国の現状には隔たりがある.本稿では積極的な情報教育を進めている各国の状況を整理・分析し,そのうえでわが国の情報教育が目標とすべきことと,初等中等段階における情報教育の体系的なカリキュラムについて提案する.
著者
和田 勉
出版者
情報処理学会
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.64, no.5, pp.233, 2023-04-15

我が国の初等中等情報教育と大学入試はよい方向に進みつつある.本号にもこれに関する記事が2件掲載されている.私が2006年に韓国に半年間滞在し,初等中等情報教育に関する会議を見た際,登壇した同国国会議員も含め情報教育は国の重要だという認識を共有していることが見てとれた.その後訪問したいくつかの外国でも共通して情報教育は重要であるという認識があった.いまの我が国の変化は望ましいことである半面,25年前から我が国の情報教育にたずさわりまた諸外国を見てきた立場からは,これが20年前に実現しているべきだったと思う.今後できることは,情報教育を充実させ情報社会を担う若い世代を育てることである.
著者
和田 勉
雑誌
研究報告コンピュータと教育(CE)
巻号頁・発行日
vol.2013-CE-121, no.2, pp.1-7, 2013-10-05

表記の授業に関し、その内容を紹介する.この授業については 2009 年 7 月に一度報告しているが,その後の改良を含めて,CS アンプラグドやそれ以外の工夫について紹介する.またこの授業の試験内容,受講学生の成績分布,および,授業で扱っている項目別に学生からの評価を求めたアンケートの結果を紹介する。
著者
中山 泰一 中野 由章 久野 靖 和田 勉 角田 博保 萩谷 昌己 筧 捷彦 Yasuichi Nakayama Yoshiaki Nakano Yasushi Kuno Ben Tsutom Wada Hiroyasu Kakuda Masami Hagiya Katsuhiko Kakehi
出版者
IOI, Vilnius University
雑誌
Olympiads in Informatics (ISSN:18227732)
巻号頁・発行日
no.12, pp.177-185, 2018
被引用文献数
2

In March 2018, the Japanese Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology revised the curriculum guidelines for high school, which will be applied in 2022. The subject of Informatics has been drastically changed; ‘Informatics I’ and ‘Informatics II’ have a predominantly scientifc approach. This could be problematic given that a lot of ‘temporary teachers’ and ‘teachers without a proper license’ teach Informatics, and more than half of the teachers that teach Informatics are in charge of multiple subjects. So, it may be diffcult to implement new curriculum in the dozens of prefectures that have few teachers who specialize in Informatics. We report on the problems our investigation revealed.