著者
武井 祥 阿部 匡伸 徳永 幸生 杉山 精
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.72, pp.309-310, 2010-03-08
参考文献数
1
著者
湊山 梨紗 野池 賢二 鈴木 泰山 徳永 幸生 杉山 精
出版者
情報処理学会
雑誌
研究報告音楽情報科学(MUS) (ISSN:18840930)
巻号頁・発行日
vol.2010, no.5, pp.1-6, 2010-11-27

本稿ではピアノ譜を対象として適切な譜めくりタイミングの推定法を提案する.音楽演奏では演奏中に楽譜をめくる "譜めくり" が必要となる.この譜めくりを行うタイミングは演奏曲や演奏者によって異なると考える.しかし,具体的にどのような要因が譜めくりタイミングを変化させているのかは明らかでない.そこでまず,楽譜構造における時間軸方向の音符密度に着目した推定法を考案した.本推定法では,楽譜のページ末尾に休符などによって打鍵を行わないときに譜めくりが行われることから楽譜上で時間軸方向に音符の少ない箇所を抽出し,その長さをもとに譜めくりタイミングを推定する.また,本推定法を用いて被験者実験を行い,推定した譜めくりタイミングと演奏者が望むタイミングとを比較し,推定手法の評価と考察を行った.その結果,推定した譜めくりタイミングが演奏者の望むタイミングと概ね一致したことなどから,本推定法が有用である見通しを得た.This paper proposes an estimation method of page-turning point for piano score. Page turning is necessary for performing music, and page turning point varies according to performer and score. However, what influence for page turning point is unapparent. So, we propose an estimation method which considering density of notes on time series based on score structure. We also conducted an experiment to evaluate this method by comparing estimated point with performer preferring point. Results from this experiments showed that proposed method is useful for estimating page turning point.
著者
武井祥 徳永幸生 杉山精 阿部匡伸
雑誌
第73回全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2011, no.1, pp.251-252, 2011-03-02

日常生活環境の中に存在している様々な環境音を組み合わせて創った音楽がある。<br />この音楽は、楽器音ではなく環境音を用いることで、音楽に付加価値を与えることができる。<br />しかし、多くの環境音は音楽を生成するのに必要な音高が認知しにくく、<br />そのような環境音のみで音楽を生成すると、音楽として認知しにくくなってしまう。<br />また、音高を認知しやすい音ばかりを用いてしまうと、付加価値が減少してしまう。<br />そこで、音高が認知しにくい環境音を用いてもどの程度なら音楽として認知しやすいかを検討した。<br />まずは、環境音を組み合わせて創られた音楽の例であるHondaのCM「Music」篇に着目し、検討した結果を報告する。
著者
杉山 精一
出版者
教育哲学会
雑誌
教育哲学研究 (ISSN:03873153)
巻号頁・発行日
vol.1993, no.67, pp.73-85, 1993-05-10 (Released:2010-01-22)
参考文献数
40

Das Ziel dieser Abhandlung ist nachzuweisen daß man die Queue der Unterrichtslehre Herbart's in seinem Studium der Mathematik finden kann. Herbart fängt dieses Studium früher als das Studium der Pädagogik an, und das hängt mit der Entwicklung seiner Philosophie zusammen.Er studiert zuerst Schelling's Frühschriften sehr eifrig während seiner Jenaer Universitätszeit und nimmt der traditionellen Metaphysik gegenüber eine ablehnende Haltung ein.Nach diesem Studium vertieft er sich in das Studium der Mathematik. Er lehnt es ab, Kant's 'Ding an sich' und die Intellektuelle Anschauung unterstützen, das heißt, das Gebiet der Erkenntnis nicht in der Erfahrungswelt sondern in der Transzendentalwelt zu suchen. Er versucht, die Mathematik als erste Wissenschaft aufzustellen und damit die traditionelle Metaphysik zu überwinden.Dieses Ziel läßt sich erst verwirklichen durch die Ausbildung eines' aufmerksamen Blicks' auf den Gegenstand und das Bemühen um tiefe Selbstreflexion. Die Mathematik soil diese zwei Aufgaben erfüllen. In der Folge forscht Herbart über Pestalozzi's Methode, weil Ziel dieser Methode ist, eben die Klarheit der Begriffe zu gewinnen.
著者
田中友二 高橋寛幸 徳永幸生 杉山精
雑誌
第75回全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2013, no.1, pp.185-186, 2013-03-06

情報入手では検索エンジンの利用が一般的であり,この情報入手の支援は重要である.一方で,自然文でやりとりするQ&Aサイトも利用される.そこで,本研究では従来の情報入手支援手法を更に強化することを念頭に,Q&Aサイトの質問回答データの分析を進めた. 本稿では,Q&Aサイトのテキストデータを用いて,検索エンジンに入力される検索語と関連する語の抽出とその評価を行ったことを報告する.具体的には,テキストデータにおける単語の出現頻度や閲覧者の評価値に基づいて,抽出アルゴリズムを構築し,抽出された語を既存検索エンジンのサジェスト語と比較した.
著者
武井祥 徳永幸生 杉山精 阿部匡伸
雑誌
第73回全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2011, no.1, pp.251-252, 2011-03-02

日常生活環境の中に存在している様々な環境音を組み合わせて創った音楽がある。<br />この音楽は、楽器音ではなく環境音を用いることで、音楽に付加価値を与えることができる。<br />しかし、多くの環境音は音楽を生成するのに必要な音高が認知しにくく、<br />そのような環境音のみで音楽を生成すると、音楽として認知しにくくなってしまう。<br />また、音高を認知しやすい音ばかりを用いてしまうと、付加価値が減少してしまう。<br />そこで、音高が認知しにくい環境音を用いてもどの程度なら音楽として認知しやすいかを検討した。<br />まずは、環境音を組み合わせて創られた音楽の例であるHondaのCM「Music」篇に着目し、検討した結果を報告する。
著者
福永 圭司 穗刈 治英 島田 正治 杉山 精
出版者
The Institute of Electronics, Information and Communication Engineers
雑誌
電子情報通信学会論文誌 A (ISSN:09135707)
巻号頁・発行日
vol.J94-A, no.3, pp.222-225, 2011-03-01

剛体球-円板モデルによる数値解析と6種類の耳介模型を用いた耳介伝達関数(PRTF)の測定により,耳介形状の影響の少ない音源入射方向について検討を行った.結果として,耳介方位角を耳介傾斜角と同等,また耳介仰角を220°付近とする音源入射方向で耳介形状の影響が少なくなる傾向にあることが示唆された.