著者
桂 まに子
出版者
東京大学大学院教育学研究科
雑誌
東京大学大学院教育学研究科紀要 (ISSN:13421050)
巻号頁・発行日
vol.48, pp.297-307, 2009-03-10

This paper aims at reconsidering the postwar history of public libraries in Japan from the standpoint of ‘ local collection ’(kyodoshiryo). It examines (1) the general development of the ‘local collection’ activities at public libraries from the 1950s to the 1960s, and (2) the specific activities of Santama Working Group for Local Collections (Santama Kyodoshiryo Kenkyukai) from 1975 to 1999./ As a result of this study, it became clear that Mr. Ichiro Aoki (1913-2004) who had been the director of Niitsu City Library (Niigata Pref.) from 1951-71, by instructing the local librarians in Santama area (Tokyo) how to handle the local collection, played an influential role in forming the Santama Working Group for Local Collections that started a new era in the ‘ local collection ’ activities at public libraries in the 1970s.
著者
桂 まに子
出版者
京都女子大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2010

本研究では、戦後日本の公共図書館における郷土資料活動の歴史を記述することを目的に、東京・三多摩と新潟県の図書館を調査した。前者は戦後に図書館が開館し、今日まで継続的に郷土資料活動を行っている地域、後者は戦前から図書館があり、かつ積極的に郷土資料活動を行っていた地域である。具体的には、文献調査、インタビュー調査、現地調査を行ってデータを整理し、それぞれの地域の郷土資料活動についての記録をまとめた。次年度以降もフォローアップ調査を行い、オーラル・ヒストリー・アーカイブを完成させる予定である。
著者
原田 隆史 高久 雅生 小野 永貴 杉岡 秀紀 真山 達志 逸村 裕 江草 由佳 岡部 晋典 小泉 公乃 山本 順一 安形 輝 桂 まに子 岸田 和明 佐藤 翔
出版者
同志社大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2019-04-01

本研究では,「資料」「来館者」「非来館者」「知の拠点」「図書館制度・経営」という5つの観点を研究する5 つのグループを設定して,日本の公共図書館全体を対象とする大規模な質的・量的調査を実施する。これによって日本の公共図書館に関して,それぞれの機能・サービスの基準とし,規模や地域経済など,図書館の状況に応じたベースラインを明らかにする。本研究により日本の公共図書館すべてに適用可能な評価パッケージを開発可能にすることが可能になると考えられる。