著者
加野 芳正 矢野 智司 湯川 嘉津美 鳶野 克己 村上 光朗 古賀 正義 越智 康詞 松田 恵示 毛利 猛 櫻井 佳樹 西本 佳代
出版者
香川大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2008 (Released:2008-04-01)

マナーに関する理論研究と実証的研究を平行して進めてきた。その結果、以下のような知見が得られた。(1)法律や道徳と比較したときにマナーは独自の領域を構成している。(2)マナー(あるいは礼儀作法)は人と人を結びつけ、公共的な社会に参加していく上で不可欠なものである。(3)マナーは文明化や社会の近代化とともに私たちの社会に出現してきた。(4)日常生活におけるマナーとしては挨拶を重視する人が多い、また、家庭でのマナー教育に焦点を絞れば、食事の場面を重視する人が多い。(5)どのようなマナーが求められるかは、文化によって規定されている。
著者
毛利 猛
出版者
香川大学
雑誌
香川大学教育実践総合研究 (ISSN:1345708X)
巻号頁・発行日
vol.15, pp.1-6, 2007
被引用文献数
1 or 0

ゼミナールに関するFDは,ゼミのやり方を規格化しようとするものではない。それぞれの「教育する場」の条件によって,また,担当する教員の得手不得手によってゼミのやり方は違っていて当然である。ただし,いくらゼミのやり方が多様であることを認めるからといって,この多様性を隠れみのにして「手抜きのゼミ」が放置され,「低調なゼミ」が改善されないのは困ったことである。本研究では,ゼミ形式の授業に関するフォーマルおよびインフォーマルなFDの可能性と必要性について考察する。
著者
毛利 猛
出版者
香川大学
雑誌
香川大学教育実践総合研究 (ISSN:1345708X)
巻号頁・発行日
vol.12, pp.29-34, 2006-03
被引用文献数
1 or 0

多くの文科系の大学数員にとって,大学における代表的な授業形式と言えば,講義と演習(ゼミナール)を意味することは間違いなかろう。近年,大学の授業を見直そうという動きが強まり,高等教育研究もかなりの活況を呈しているが,しかし,上の二つの授業形式のうち,ゼミナールのあり方に関する研究はあまりなされていない。本研究では,教員養成学部で教えている私自身の経験の反省に基づいて,ゼミナールにおける教育活動について考察する。