著者
永井 敦子 ナガイ アツコ
雑誌
静岡文化芸術大学研究紀要
巻号頁・発行日
vol.17, pp.15-22, 2017-03-31

本稿では15世紀末から1570年代までの王令における、ポリスの語の用いられ方と、意味内容の変化を検討する。15世紀末の王令では同業組合や都市の特権を認める際にポリスの語が用いられ、その意味内容は漠然とした秩序維持の場合が多い。しかしフォンタノンが収集した16世紀半ば以降の王令では、ポリスの語が、街路整備、価格規制、犯罪抑止などの具体的な内容をもった秩序維持の意味で用いられるようになる。また「ポリスの事柄」「ポリスについての王令」の範囲が限定され、都市における規則違反に関する情報の掌握と処罰といった、「ポリス役人」の職務内容が明確化する。16世紀におけるポリスは実効力を欠くが、ポリスの内容がこのように具体化したことで、王国の秩序形成手段としてのポリス(治安行政)につながるのではないだろうか。
著者
永井 敦 井口 裕樹 津島 知靖 公文 裕巳
出版者
岡山医学会
雑誌
岡山醫學會雜誌 (ISSN:00301558)
巻号頁・発行日
vol.113, no.3, pp.267-271, 2001-12-31
著者
永井 敦
出版者
医学書院
雑誌
臨床泌尿器科 (ISSN:03852393)
巻号頁・発行日
vol.60, no.9, pp.611-616, 2006-08
著者
永井敦
雑誌
日本性科学会雑誌
巻号頁・発行日
vol.19, pp.12-16, 2001
被引用文献数
2 or 0
著者
山本 欣司 大橋 毅彦 永井 敦子
出版者
武庫川女子大学
雑誌
武庫川女子大学紀要. 人文・社会科学編 (ISSN:09163115)
巻号頁・発行日
vol.61, pp.11-21, 2013

We, the Society for the Research of Modern Culture of Kobe, have been studying the cultural formation ofthe port city of Kobe from various aspects. In this paper( which will form the first part of our whole research)we deliver a report on the trend of movies, theater, performing arts, fine arts and photography in thecity, by scrutinizing a series of articles, Zassô-en, written by the Kobe correspondents, in the newspaper KobeFuroku, Osaka Asahi Shimbun, issued in 1923. Through the Zassô-en articles we can see not only various incidentsreported by the correspondents but also their love for their hometown, which encouraged them toplan and carry out diverse cultural and artistic events in the town. We can also find the trend of the picturehouses and moviegoers in Shinkaichi, Kobe, in those days, especially the way the entrepreneurs attractedpeople. Concerning the theater, the articles tell us that the things gladly accepted then were comedy and Shinkokugeki.
著者
小川 知之 亀高 惟倫 永井 敦 小川 知之
出版者
大阪大学
雑誌
萌芽研究
巻号頁・発行日
2002 (Released:2002-04-01)

本研究では工学に登場する非整数階微分方程式の解析およびその差分化を行った。また高階微分方程式の境界値問題のグリーン関数についてソボレフ不等式の最良定数計算への応用を中心に調べ、さらにパターン形成の問題と関連して分岐解析法を整備した。得られた結果は以下の通りである。1.流体力学に登場する非整数階微分方程式であるチェン方程式において、ピューズー展開法を用いてミッタークレフラー関数解を求めた。またこれらの初期値問題は、ミッタークレフラー関数の漸近挙動を用いることにより、(非整数階微分を含まない)2階および4階常微分方程式の境界値問題で近似されることを証明した。2.地球内部のマントルの運動に関連して,球面上でのラプラス作用素の有限要素法による差分化を行い、反応拡散系でのパターン形成の数値シュミレーションを行った.この問題はレーリー・ベナール対流のパターン形成などとも関連し,分岐理論による解析法を整備した.球面上に現れたパターンの球面調和関数による分岐解析などは今後の課題である.2.弾性理論に登場する4階常微分方程式の境界値問題のグリーン関数の区間長依存性を調べた。その結果、4階特有の興味深い現象が現れることを発見、解析的に証明した。同時に2M階常微分方程式のグリーン関数があるヒルベルト空間の再生核であることを証明し、この結果をソボレフ不等式の最良定数計算に応用した。