著者
落合 淳思
出版者
立命館大学人文学会
雑誌
立命館文學 (ISSN:02877015)
巻号頁・発行日
no.608, pp.87-97, 2008-12
著者
落合淳思著
出版者
筑摩書房
巻号頁・発行日
2023
著者
落合 淳 嶋村 誠 河野 健二
雑誌
研究報告システムソフトウェアと オペレーティング・システム(OS)
巻号頁・発行日
vol.2009-OS-112, no.8, pp.1-8, 2009-07-29

現在,ユーザの個人情報を不正に収集するスパイウェアを検出する手法としてTaint Analysis が注目されている.Taint Analysis では,パスワードなどのデータに taint と呼ばれる情報を付加し,taint 情報を持つデータが操作されたときに伝播規則に基づいて taint 情報を伝播する.そして,taint 情報を含むデータが外部に流出した場合にスパイウェアとして検出する.既存のスパイウェアは Taint Analysis を回避していない.そのため,Taint Analysis はスパイウェアが回避手法を用いた場合を考慮していない.本論文では,Taint Analysis の回避手法への耐性を向上させるため,既存の Taint Analysis に対する回避手法を示し,taint 情報の伝播規則の問題点を指摘する.回避手法を検証するため,一般的な伝播規則を用いた Taint Analysis を実装し実験を行った.実験の結果,回避コードを組み込むことで,Taint Analysis による検出ができなくなることを確認した.これにより,taint 情報の伝播規則を改良する必要があることを示した.
著者
落合 淳志
出版者
一般財団法人 日本消化器病学会
雑誌
日本消化器病学会雑誌 (ISSN:04466586)
巻号頁・発行日
vol.102, no.6, pp.681-686, 2005 (Released:2005-06-14)
参考文献数
16

胃癌の発生進展過程にはさまざまな遺伝子異常の積み重ねにおこっていることが明らかになって来ている.この遺伝子異常として,分化型ならびに未分化型胃癌の組織型に特徴的なものが報告されている.本稿では,これまでに報告されている胃癌における遺伝子変化の中で特に高頻度に認められるもの,および組織型に関わっていると考えられる分子を中心にレビューし,Loss of heterozygosity(LOH),microsatellite instability(MSI),E-カドヘリン,c-erbB-2,k-sam,c-met,p53およびAPC遺伝子変異の詳細について述べる.
著者
上田 雅道 竹内 有子 落合 淳 馬渕 千之 丹羽 淳一
出版者
日本神経学会
雑誌
臨床神経学 (ISSN:0009918X)
巻号頁・発行日
vol.55, no.9, pp.651-653, 2015 (Released:2015-09-11)
参考文献数
4
被引用文献数
3 3

症例は25歳女性である.右側腹部から背部にかけてのしびれを主訴に受診した.タイ,ラオスへの旅行歴があり右第6胸髄から第12胸髄のデルマトームにかけてしびれと温痛覚低下,振動覚低下を認めた.髄液検査で好酸球増多と脊髄MRI T2強調画像(T2WI)では第8胸髄から第12胸髄にかけて高信号域を認め好酸球性脊髄炎と診断しステロイドパルス療法を行い臨床症状は軽快した.抗寄生虫特異抗体は陰性であったが,アレルギー疾患,自己免疫性疾患の所見を認めず,病歴,臨床症状と検査所見から寄生虫感染症,特に広東住血線虫による脊髄炎が疑われた.
著者
内藤 裕二 落合 淳 吉川 敏一
出版者
医学書院
雑誌
胃と腸 (ISSN:05362180)
巻号頁・発行日
vol.35, no.10, pp.1233-1238, 2000-09-25

要旨 食道アカラシアは食道体部一次蠕動波の消失,下部食道括約筋の弛緩障害を特徴とする機能的疾患である.末梢神経には抑制性の非アドレナリン非コリン(NANC)作動性神経が存在し,一酸化窒素(NO),血管作動性腸管ペプチド(VIP),カルシトニン遺伝子関連ペプチド(CGRP)がNANC作動性神経のneurotransmitterとして筋弛緩や蠕動運動に関わっている.L-arginineからnNOS(神経型NO合成酵素)により合成されたNOは,直接平滑筋細胞に作用してcGMPを産生し平滑筋弛緩させ,VIPはVIPレセプターと結合してNOSを活性化し,あるいはcAMPを産生し筋弛緩を起こす.CGRPの作用機序についてはいまだ不明である.食道アカラシア症例において,nNOS含有神経細胞の減少が観察されており,NO pathwayの解明は新規治療法につながる可能性がある.
著者
落合 淳 嶋村 誠 河野 健二
出版者
情報処理学会
雑誌
研究報告システムソフトウェアと オペレーティング・システム(OS) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2009, no.8, pp.1-8, 2009-07-29

現在,ユーザの個人情報を不正に収集するスパイウェアを検出する手法としてTaint Analysis が注目されている.Taint Analysis では,パスワードなどのデータに taint と呼ばれる情報を付加し,taint 情報を持つデータが操作されたときに伝播規則に基づいて taint 情報を伝播する.そして,taint 情報を含むデータが外部に流出した場合にスパイウェアとして検出する.既存のスパイウェアは Taint Analysis を回避していない.そのため,Taint Analysis はスパイウェアが回避手法を用いた場合を考慮していない.本論文では,Taint Analysis の回避手法への耐性を向上させるため,既存の Taint Analysis に対する回避手法を示し,taint 情報の伝播規則の問題点を指摘する.回避手法を検証するため,一般的な伝播規則を用いた Taint Analysis を実装し実験を行った.実験の結果,回避コードを組み込むことで,Taint Analysis による検出ができなくなることを確認した.これにより,taint 情報の伝播規則を改良する必要があることを示した.<i>Taint analysis</i> is a promising approach to detecting malicious behavior of a leaking users' sensitive data. In taint analysis, we label data as <i>tainted</i> such as password. When a program processes tainted data, we propagate taint attribute in the program, based on a given taint propagation rule. If tainted data is output to untrusted sources, we can recognize that the computer system is compromised. Evasion techniques to taint analysis have not been explored adequately. This means that taint propagation rules are not studied as well. To make taint analysis more powerful, we study current tainting rules and point out the weakness of the rules by using our evasion techniques. We implemented a taint tracker with the well-used propagation rule. Our experimental results demonstrate that the well-used taint propagation rule does not detect the data leak of test programs including our evasion techniques.
著者
落合 淳思
出版者
立命館大学人文学会
雑誌
立命館文學 (ISSN:02877015)
巻号頁・発行日
no.594, pp.828-849, 2006-03

1 0 0 0 殷代史研究

著者
落合淳思著
出版者
朋友書店
巻号頁・発行日
2012