著者
高山 憲之 鈴村 興太郎 青木 玲子 玄田 有史 小椋 正立 小塩 隆士 土居 丈朗 原 千秋 臼井 恵美子 清水谷 諭
出版者
公益財団法人年金シニアプラン総合研究機構
雑誌
特別推進研究
巻号頁・発行日
2010-04-21

近年、年金をはじめとする世代間問題が緊急性の高い重大な社会問題の1つとなっている。本研究では、くらしと仕事に関するパネル調査等、各種の実態調査を実施して世代間問題の内実を的確に把握した一方、経済理論を駆使して世代間問題の本質をえぐりだした。そして世代間対立を世代間協調に転換するための具体的アイデアを提示した。
著者
内藤 堅志 恩田 哲也 岡本 武志 山本 正彦 越野 忠則 青木 玲
出版者
日本スキー学会
雑誌
スキー研究 (ISSN:1349449X)
巻号頁・発行日
vol.19, no.1, pp.17-23, 2023 (Released:2023-04-18)
参考文献数
29

Standard advice for beginner and intermediate snowboarders is to place your weight on the front foot when following the fall line or traversing the slope. This stance is considered best for beginner or intermediate snowboarders who are learning how to shift their center of gravity to the front of the board to turn the nose toward the fall line[ called‘nosedrop’in Japanese] or to rotate the board when traversing the slope. The purpose of this study is to determine whether this is also the best stance for advanced snowboarders. Our research suggests that when snowboarders make a carving turn, excessive pressure on the forefoot may make it difficult to perform an ideal turn as the tip of the board may cut into the snow surface more than necessary and create more resistance than necessary. In this study, we measured the pressure distribution and center of pressure( COP) applied to the soles of both feet when the vertical movement was performed while standing straight or leaning forward with respect to the slope. The results showed that the pressure distribution of the forefoot decreased when all subjects moved vertically. In addition, when all subjects moved vertically, the COP moved nearer the center of the stance. The results suggest that it is possible to perform carving turns with less deceleration by standing up vertically, and as a result preventing the tip of the board from digging into the snow surface more than necessary and consequently receiving more resistance from the snow surface than necessary.
著者
安達 一寿 青木 玲子 尼川 洋子 大西 祥世 森 未知
出版者
独立行政法人国立女性教育会館
雑誌
国立女性教育会館研究紀要
巻号頁・発行日
vol.9, pp.133-146, 2005-08
被引用文献数
1

「女性情報ポータル再構築プロジェクト委員会」は、使い勝手が良く信頼性の高い「女性情報ポータル」を再構築するために、女性情報提供の現況調査や国立女性教育会館(以下NWEC )の保有する各データベースへのニーズ調査などを行い、「女性情報ポータル」として備えるべき内容、機能、仕様、運用について検討を行った。初めに、インターネット、女性関連施設などから提供されている女性情報の現状調査と利用者に対する現状の情報提供に関する評価をモニター及びアンケート方式で行い、今後のポータル利用想定者とそのニーズに関する分析を行った。次に、ナショナルセンターとしてのNWEC が提供する「女性情報ポータル」の役割として、グローバルな女性情報ネットワークのフォーカルポイントとしての役割、多様な利用者に対する操作性の確保、既有データベースと情報検索システムの改良による資源の活用などの再構築方針を決定した。同時に、「女性情報ポータル」の持つべき機能を、分析結果より抽出し、「女性情報ポータル」に必要な要素として、アクセス支援、情報検索、ナビゲーション、コミュニティーなどの観点から検討を行った。それらの結果より、「女性情報ポータル」が持つべき機能仕様が策定でき、サイト構成の原案、並びにポータル再構築に必要な設計を行うことができた。この「女性情報ポータル」を構築することにより、多くの利用者に対して有効な情報提供が可能になると考えられる。
著者
安達 一寿 青木 玲子 尼川 洋子 大西 祥世 森 未知
出版者
日本教育情報学会
雑誌
年会論文集
巻号頁・発行日
no.22, pp.82-85, 2006-08-26

独立行政法人国立女性教育会館(NWEC)では,女性関連情報への総合的なナビゲーションシステムとして,使い勝手が良く信頼性の高い「女性情報ポータル"Winet" (Women's info rmation network,ウィネット)」」を構築するために,女性情報提供の現況調査やNWECの保有する各データベースへのニーズ調査などを行い,女性情報ポータルとして備えるべき内容,機能,仕様,運用について検討を行った。その結果により,2006年4月にNWECより公開した。ここでは,サイトの考え方や基本設計,ニーズの分析の状況,実際の様子を紹介する。