著者
佐伯 徹
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュータ = Nikkei computer (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.985, pp.84-87, 2019-03-07

第3回ITプロジェクトの失敗原因を究明しようとすると「犯人捜し」に陥りがちだ。そうした事態を避け、真因にたどり着くために「成功曼荼羅図」の活用を勧める。参加メンバーが議論しつつ、5つのステップで原因究明を進めていく。
著者
佐伯 徹
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュータ = Nikkei computer (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.981, pp.96-98, 2019-01-10

ここで事件の真相や報告書の内容の是非を問うつもりはない。筆者が問題にしたいのは、何らかの事件やトラブルが起こった際にすぐ犯人を捜し、特定したらそれで幕引きにする風潮である。冒頭の事件に限らず、日本の企業や組織でよく見られる光景ではないだろ…
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュータ = Nikkei computer (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.982, pp.84-87, 2019-01-24

他にもIT業界の不正が相次ぎ発覚した。NECは3月、子会社のNECエンジニアリング(現NECプラットフォームズ)における不正を明らかにした。2002年から2005年にかけて部長級の社員が売上高を計363億円、営業利益を計93億円それぞれ水増ししていた。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュ-タ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.550, pp.46-51, 2002-06-17

第2部では,今回の顧客満足度調査のホット・トピックスを四つ取り上げて,分析する。まず「製品価格/サービス料金」と「製品の将来性」の二つについて,通常とは異なる視点から分析を加える。 次に今回の調査で特に動きが激しかったパソコン・サーバー用OSと,オープン系サーバー用RDBソフトの動向をに焦点を当てる。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュ-タ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.582, pp.122-130, 2003-09-08

キヤノン販売は今年5月、ERPパッケージ(統合業務パッケージ)を使って基幹システムの大半を再構築し、無事に稼働させた。開発期間3年弱、開発コスト100億円に達する大プロジェクトは、ERPパッケージを使った開発に不慣れなことに加え、ソフトに不具合があったなど苦難の連続だった。
著者
西村 崇
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュータ = Nikkei computer (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.982, pp.80-83, 2019-01-24

トヨタ自動車は技術系の新入社員を年600人ほど採用している。パワートレーンカンパニーに配属となるのは4分の1の150人前後だが、同カンパニーの人事担当者は600人全員を対象に、同カンパニー内の最適な配置先を検討する。検討段階では新人の配属先のカンパニー…
出版者
日経BP
雑誌
日経コンピュータ = Nikkei computer (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.1000, pp.38-43, 2019-10-03

一方で、カネバチのように落ちている硬貨を自動で拾う小型の飛行物体を作るハードルは高い。「(虫のサイズで硬貨を運べる飛行物体は)永遠に実現しない」と、ドローン開発を手掛けるエアロネクストの大河内雅喜空力研究所上席研究員は語る。 ネックになる…
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュータ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.875, pp.36-39, 2014-12-11

Struts 1のときには無かった、日本のベンダーが海外製OSSの開発に積極的に関与するという動きも増えている。例えばNTTデータは、Hadoopの開発への貢献を強化している。Apacheソフトウエアファウンデーションにおいてソースコードを変更する権限を持つ「コミッター…
著者
原田 泳幸
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュータ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.849, pp.42-45, 2013-12-12

1972年、東海大学工学部を卒業後、日本NCR入社。横河・ヒューレット・パッカード(現日本HP)などを経て、1990年にアップルコンピュータジャパン(現アップルジャパン)入社。1997年、同社代表取締役社長。
著者
原田 泳幸
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュ-タ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.739, pp.46-49, 2009-09-16

1972年東海大学工学部通信工学科を卒業後、日本NCRに入社。以降、横河ヒューレット・パッカード、シュルンベルジェなど長年にわたってIT業界で活躍し、97年にアップルコンピュータ代表取締役社長兼米国アップルコンピュータ副社長に就く。2004年2月、日本マクドナルド代表取締役副会長兼CEO(最高経営責任者)に就任。
出版者
日経BP
雑誌
日経コンピュータ = Nikkei computer (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.997, pp.40-43, 2019-08-22

以前からの開発手法であるウォーターフォール型に限界を感じ、新プロジェクトなどでアジャイル開発に取り組みたいユーザー企業は増えている。しかし、「依然としてウォーターフォール型での開発と検収でしか対応してくれない。求めても別の開発手法の提案が…
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュータ = Nikkei computer (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.932, pp.74-77, 2017-02-16

私の場合、米国企業のように外部委託とパッケージと内製を適材適所でバランス良く適用することを目指している。ただ、外部委託の比率が高い状態から内製比率を上げるのは、一人という状況では容易なことではない。 日本企業の多くで外部委託が異常に高いと…
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュータ = Nikkei computer (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.890, pp.26-29, 2015-07-09

トレンドマイクロによれば2014年に日本国内の顧客から分析依頼を受けた遠隔操作ウイルスのうち35%で一気に最大勢力となった(図A)。実体は「.exe」の実行ファイル。メールに添付された文書ファイルなどに偽装して侵入する。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュータ = Nikkei computer (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.899, pp.26-29, 2015-11-12

情報サービス産業協会(JISA)は2015年末から16年初頭にかけて、「法務・契約ハンドブック」を8年ぶりに全面改訂する。スルガ-IBM裁判などの判決確定を受けてのものだ。 JISAの知財・法務委員会メンバーであるJSOLの筒井邦恵法務チームマネジャーは、「今回の裁判…
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュ-タ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.701, pp.47-50, 2008-04-01

4月1日付でマイクロソフトの新社長に就任する樋口泰行氏は、2月28日の記者会見の席上で「再度、XPの販売期間を延長することはない」と言い切った(49ページの別掲記事を参照)。だからといって、慌てふためく愚は避けたい。まずは、XPやVistaをはじめとするクライアント製品の動向を正確に把握することが重要である。 XPパソコンの販売終了=XPの寿命では決してない。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュータ = Nikkei computer (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.961, pp.29-31, 2018-03-29

2既存勢力の店舗削減が相次ぐ中で、新興勢が台頭し始めている。IT企業による小売業への参入だ。米アマゾン・ドット・コムをはじめ、世界のIT大手がその触手を伸ばし始めた。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュータ = Nikkei computer (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.961, pp.32-36, 2018-03-29

九州を本拠とするディスカウントストアのトライアルカンパニーは2018年2月14日、福岡市内のアイランドシティに開業した「スーパーセンタートライアル」で思い切った施策を導入した。3700平方メートルの店内に約700台のネットワークカメラを設置。100台は動画で顧…
著者
芦屋 広太
出版者
日経BP
雑誌
日経コンピュータ = Nikkei computer (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.1022, pp.80-83, 2020-08-06

岸井雄介は35歳、西日本の地方銀行A銀行に入社以来システム開発に従事し、現在はシステム企画室の課長補佐である。最近A行が買収したFintech子会社の企画部と兼務になり、さらにグループ横断的検討プロジェクトのメンバーになった。 西部和彦は37歳、A行でシス…
著者
小泉 文明
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュータ = Nikkei computer (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.991, pp.58-61, 2019-05-30

主力のフリマ事業に続き、乱戦が続くスマートフォン決済サービスに参入した。後発ながら国内1200万人超の利用者を誇るフリマ事業との連携に自信を見せる。AI(人工知能)をはじめとするテクノロジー活用により、さらなる成長を果たせるか。
著者
安藤 正芳
出版者
日経BP
雑誌
日経コンピュータ = Nikkei computer (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.1015, pp.44-47, 2020-04-30

ボトルネックになりがちなテスト工程の効率を高めるため、モンストの開発チームは様々なテストツールを開発している。主なツールがWebアプリとして提供される「アドミンツール」「プレビューツール」「デバッグツール」の3種だ。 アドミンツールはデータベ…