著者
鶴岡 慶雅
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.44, no.9, pp.900-904, 2003-09-15
被引用文献数
1
著者
藤田 博
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.25, no.8, pp.p848-853, 1984-08-15
著者
有村 博紀 喜田 拓也
出版者
情報処理学会
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.46, no.1, pp.4-11, 2005-01

大量の電子化データの流れであるデータストリームから,有用な情報を少ない資源で効率よく取り出すためのストリームマイニング技術を概観する.まず,データストリームの特徴と,データマイニングの目的について整理し,限定された計算資源を用いて無限に続くデータストリームからマイニングを行うためのシステムに要求される性質について議論する.次に,さまざまな要約データ構造とオンライン化技術についてまとめ,最近の研究のうち特色のあるものを紹介する.
著者
五十嵐 滋
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.4, no.5, pp.261-267, 1963-09-15
著者
森口 繁一
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.40, no.3, pp.341-342, 1999-03-15
著者
吉田 二朗
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.19, no.8, pp.758-762, 1978-08-15

On the design for a fractional rationl function, I compared the algorithm of Davidon Fletcher-Powell with it of Gauss-Newton. In the result, it was found that the first, when the difference of the initial value and the specification was large, was more useful. Now in this paper I deal with an inverse transmission function with a pole on an electric filter as an example of a fractional rational function.
著者
村井 均
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.45, no.2, pp.114-115, 2004-02-15
被引用文献数
1

地球温暖化やエルニーニョといった地球規模の環境変動への関心は近年ますます高まり,それら現象の解明・予測が急務とされている.その鍵を握るのが,本特集で取り上げる「地球シミュレータ」である.観測困難・実験困難な現象を解明するにはコンピュータを用いた数値シミュレーションが有用かつ不可欠であるが,地球規模の現象のシミュレーションを行うのに必要な性能と,1996年当時のスーパーコンピュータの性能の間には巨大なギャップが存在した.このギャップを埋めるべく,1,000倍の性能を持つ世界最高速のスーパーコンピュータ-地球シミュレータ(ES: Earth Simulator)が開発されたのである.5年の歳月を掛け完成したESは,当時世界最高速であった米国のスーパーコンピュータASCI Whiteの5倍近い性能を達成した.この事実は米国に非常に大きな衝撃を与え,米Tennessee大のJack Dongarra教授は,かつて世界初の人工衛星打ち上げをソ連のスプートニクに先んじられたことになぞらえて,ESの出現を「コンピュートニク」と呼んだ.2002年3月の運用開始以後,多くの研究者がESを利用し,さまざまな有用な成果が続々と上がってきている.以下は,ESやESを利用した業績に対して国内外から贈られた賞である.・TOP500 ・Gordon Bell賞 ・米タイム誌「2002年最高の発明品」 ・照明普及賞 ・日本産業技術大賞内閣総理大臣賞 ・日経BP技術賞 ・21世紀の偉業賞 本特集では,ESという最も優れた「道具」の解説を行うとともに,その道具を使うことによって可能となった研究を紹介することをねらいとする.以下では,各記事に先立ち,開発の経緯とシステムの概要について簡単に述べておく.
著者
稲吉 宏明 翻訳:稲吉宏明
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.42, no.11, pp.1106-1109, 2001-11-15

本コラムは[通常のACM SIGGRAPH 誌中の "visfiles" コラムで取り上げている]情報可視化(visualization)についてではなく,機械知能についてである.Ray Kurzweilの SIGGRAPH 2000でのこのテーマに関する基調講演はとても好評で,彼はその翌日,議論を続けるために再招待されたほどである.このことからも分かるように本テーマについては,多くの人が興味を持っているようである.
著者
鈴木 則久 小方 一郎
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.26, no.11, pp.1345-1353, 1985-11-15

高機能ワークステーションは人工知能, プログラム作製, CADなどに使われる. 最近の一つの傾向として全システムが単一言語で記述してある. LISPマシン, Smalltalkマシン, Prologマシンなどがこれである. このように全システムを単一言語で記述すると開かれたシステムとなり, ユーザが簡単にカスタム化できるCADシステムなどが可能となる. しかし, このように全システムを単一言語で記述するためには言語がオペレーティング・システムを記述する機能を持っていなければならない. コルーチン, プロセスとか, 実行環境をデータとして扱ってデバッガを作る機能である. これらを言語に取り入れる手段として実行環境を複雑に扱わざるをえない. InterLispではスパゲッティ・スタック, LispMachineLispではスタック・グループを導入した. 一方Smalltalk-80では実行環境をオブジェクトとして扱っている. これは強力であるが実行速度には問題があった. 筆者たちは, 高速実行のときは線型スタックに実行環境を作り, 複雑な制御をするときはヒープに実行環境をとる, 多態実行環境というデータ構造を考案し, Smalltalk-80の高度柔軟性を保ちながら, 高速に実行できるシステム「菊32V」を開発した. これは現在, 32ビットのインタプリタとしては世最高速である.