著者
磯野 春雄 高橋 茂寿 滝口 雄介 山田 千彦
出版者
一般社団法人 映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会誌 (ISSN:13426907)
巻号頁・発行日
vol.59, no.3, pp.403-406, 2005-03-01 (Released:2011-03-14)
参考文献数
12
被引用文献数
4 7

Readers of e-Books read words on electronic paper. We conducted an experiment in which 13 college students read electronic paper and conventional paper for 90 minutes better understand the degree of visual fatigue from such reading. The degree of their visual fatigue was measured before, during, and after reading. Results showed no significant differences in the levels of visual fatigue between the electronic and conventional reading. We conclude that electronic paper is a good reading display that is as gentle to the eyes as conventional paper.
著者
高橋 茂
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.44, no.10, pp.1069-1077, 2003-10-15
著者
江原 義弘 別府 政敏 野村 進 國見 ゆみ子 池田 稔 高橋 茂 丸田 耕平
出版者
Japanese Society of Prosthetics and Orthotics
雑誌
日本義肢装具学会誌 = Bulletin of the Japanese Society of Prosthetic and Orthotic Education, Research and Development (ISSN:09104720)
巻号頁・発行日
vol.18, no.2, pp.152-158, 2002-04-01
参考文献数
11
被引用文献数
4

下腿切断者を被験者として, 16種類の足部について歩行時に足部に吸収・放出されるエネルギー量を計算した. 歩行中の関節位置と床反力データより関節モーメントを計算し, 関節角速度と体節間浸透力を考慮した新しい方式でパワーを計算した. 立脚期におけるパワーは負・正・負・正の4領域となり, おのおのの領域でパワーを積分してエネルギーを求めた. 踵部での吸収が少ない群としてはスプリングライトII, フレックスウォークII, グライジンガープラス, カーボンコピーII, 1H38, SL1020があり, 多い群としてはSACH, 1D10, SAFEIIがあった. 前足部での吸収・放出が少ない群としてはSACH, 1H38であった. 多い群はエナジーマルチ, シュアーフレックス, J-フットであった. 踵部と前足部の機能は足部を選択する場合に重要であることが示唆された.
著者
福田 直人 和田 浄史 高橋 茂男 田村 義民
出版者
日本腹部救急医学会
雑誌
日本腹部救急医学会雑誌 (ISSN:13402242)
巻号頁・発行日
vol.24, no.5, pp.939-943, 2004-07-31 (Released:2010-09-24)
参考文献数
25
被引用文献数
3

症例は74歳, 女性.下腹部痛と嘔気を主訴にイレウスの診断で当院に緊急入院となった.病歴聴取により発症2日前に玉こんにゃくを咬まずに飲み込んだことが判明した.腹部単純X線撮影およびCT検査で管腔内に腸液とガスが充満し, 全体的に拡張する小腸像を認めた.当初, 経鼻胃管により保存的治療を開始したが軽快しないため, 4日目にイレウス管挿入し5日目に小腸造影を行った.その結果, 回腸に玉こんにゃくが詰まってイレウスの原因となっていることが判明したため, 同日緊急開腹術を施行した.気管支喘息という基礎疾患を有することおよび閉塞部位が下腹部に限定されたことより, 腰椎麻酔+硬膜外麻酔下に下腹部の5cm小開腹で低侵襲手術 (minimally invasive surgery: MIS) を行った.回盲弁より10cmの回腸に4×3×2cm大の玉こんにゃくが詰まっており, 同部の小腸を切開して摘出した.術後, 23病日で軽快退院となった.文献的考察も含め報告する.
著者
和田 弘 高橋 茂
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.1, no.2, pp.107-109, 1960-09-15
被引用文献数
1
著者
高橋 茂
出版者
公益社団法人 日本コンクリート工学会
雑誌
コンクリート工学 (ISSN:03871061)
巻号頁・発行日
vol.47, no.1, pp.1_32-1_35, 2009 (Released:2012-03-27)
参考文献数
9
被引用文献数
3 1
著者
和田 弘 高橋 茂
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.1, no.2, 1960-09-15
著者
小笠原 貞夫 高橋 茂行 深井 彰 中田 泰雄
出版者
公益社団法人 日本化学会
雑誌
工業化学雑誌 (ISSN:00232734)
巻号頁・発行日
vol.72, no.10, pp.2244-2247, 1969-10-05 (Released:2011-09-02)
参考文献数
8
被引用文献数
6

各種金属酸化物を用いてプロピレンを気相接触酸化し,アセトンの直接合成反応を検討した。原料ガスとしてプロピレン,空気および水を用い,反応は常圧流通式固定床反応管を用いて行なった。アルミナに担持させたMo,Cu,V,Cr,Wの各酸化物の順にアセトン合成活性を認めたが, 特に, MoO3-Al2O3-触媒は選択的にアセトン合成活性を示すことがわかった。シリカやアルミニウムスポンジに含浸させた酸化モリブデンはアセトン合成活性を示さないが,アルミナに担持させると活性は著しく向上し,この触媒は酸化モリブデンとアルミナの二元機能触媒であることが帰納された。原料ガス中の水は燃焼反応を抑制し,生成物中に微量のイソプロピルアルコールや水素が存在することから,この反応はイソプロピルアルコールを経由する酸化脱水素反応であると考えられる。担体アルミナに対し,酸化モリブデン含量は約20wt%以上でほぼ一定の活性となる。最適反応温度は約300℃であり,使用触媒は500℃で空気により再生が可能であった。
著者
江原 義弘 高橋 茂 丸田 耕平 土屋 辰夫 森井 和枝
出版者
日本義肢装具学会
雑誌
日本義肢装具学会誌 (ISSN:09104720)
巻号頁・発行日
vol.18, no.2, pp.159-163, 2002-04-01 (Released:2010-02-25)

大腿切断者のための膝継手の選択を, 効率的に行うためのフローチャートを提案した. 選定手続きは以下の4ステップになる. 最初のステップでは切断者の身体状況より到達可能と思われる日常生活のレベルを予測する. これにより「車いすとの併用」「杖を使用し屋内外移動可能」「杖なしで日常生活自立」「制限なく屋内外移動可能」の4つのレベルを予測する. 次のステップでは対象者の希望を確認する. 第3, 第4のステップでは使用状況に応じて膝継手を選定する. フローチャートを用いると選択作業が効率的に実行できるばかりでなく, 選択の手順について他の担当者や, 対象者・メーカー・代理店などと意見交換がたやすくできるという利点がある.