著者
明星 聖子
出版者
埼玉大学教養学部
雑誌
埼玉大学紀要 (ISSN:05813654)
巻号頁・発行日
vol.36, no.2, pp.197-207, 2000
被引用文献数
2
著者
水野 博介
出版者
埼玉大学教養学部
雑誌
埼玉大学紀要. 教養学部 = Saitama University Review. Faculty of Liberal Arts (ISSN:1349824X)
巻号頁・発行日
vol.47, no.2, pp.319-329, 2012

1 本稿の目的2 映画シリーズ『男はつらいよ』における都市および地方 (1) 東京 (2) 葛飾柴又 (3) 地方都市 (4) 都市以外の地方3 映画シリーズ『男はつらいよ』第1~24作までのロケ地4 分析のための覚書き5 結語
著者
古川 光流 袁 景竜 陳 怡禎 山崎 敬一
出版者
埼玉大学教養学部
雑誌
埼玉大学紀要. 教養学部 (ISSN:1349824X)
巻号頁・発行日
vol.55, no.2, pp.237-258, 2020

本研究は、アイドルファンであることの経験を中心に、現代の大学生の音楽受容の実態を量的研究と質的研究を組み合わせた多段階調査を行い、分析したものである。本研究では、第1段階として、S 大学の学生を中心に音楽受容の実態を調査した。その結果、音楽受容に男女差は見られず、また、現代の音楽産業の中心となっている音楽ライブの参加経験者も少数にとどまっていた。しかし、S 大学の学生のうち、アイドルの音楽ライブ参加経験がある学生を対象にした第2 段階の調査においては、どのようなアイドルを応援するかについて、男女差がみられた。また、年間4 回以上音楽ライブに参加する熱心な参加者や、複数のアイドルを応援するファンが多く見られた。さらに、第3 段階の調査として、アイドルの音楽ライブ参加経験者に対して、グループインタビューとグループディスカッションを行い、日常生活におけるアイドルファンの応援活動やコミュニケーション、複数のアイドルを応援する傾向について考察した。This paper examines the music experiences practiced by Saitama University students through quantitative and qualitative research. Data analyzed in this paper were from the questionnaire survey for the quantitative analysis and group interviews for the qualitative analysis. The first questionnaire survey revealed that there was no gender difference in respondents' music experiences and only a small number of students who had participated in music live. However, the second survey established that there was the gender difference in attending concerts between the respondents. The second survey also showed that the respondents who participate in music live at least four times a year have tendencies to support more than one idol. The third survey as a qualitative research was to demonstrate the fan activities and communications in the idol-fan communities. This is conducted through sources from group interviews and group discussions with fan club members and idol music live participants.
著者
水野 博介
出版者
埼玉大学教養学部
雑誌
埼玉大学紀要. 教養学部 (ISSN:1349824X)
巻号頁・発行日
vol.50, no.2, pp.261-270, 2015

1 はじめに2「若者」とは何か?①「若者」の年齢の下限②「若者」の年齢の上限③「モラトリアム」の拡張3 メディアの青少年に対する「悪影響」①テレビ暴力の「悪影響」②インターネットの「闇世界」③メディアへの「依存」4 メディアが形成する青少年の人間性5 「若者問題」の登場6 ポストモダン状況における若者①現状に満足する若者②未熟化する文化③技能・アイディアに優れるという若者像7 結語-若者と大人の「対立」から「共生」へ<文献><付記> 水野博介の履歴
著者
権 純哲
出版者
埼玉大学教養学部
雑誌
埼玉大学紀要. 教養学部 (ISSN:1349824X)
巻号頁・発行日
vol.54, no.2, pp.39-51, 2019

京城帝國大學創設に參晝し、法文學部朝鮮語學文學第一講座教授となる高橋亨は、朝鮮文學/史のほか朝鮮思想/史・朝鮮儒學/史を講義し、學間的基礎・骨格を作り上げた。彼の京城帝大講義ノートは、既知の著書・論文とは異なる性格を帶び、帝國・植民地學間として誕生した朝鮮學の實態を明かす資料としてその意義は大きい。その概觀と、この研究に至る經緯、高橋亨と京城帝國大學につき略述した。
出版者
埼玉大学教養学部
雑誌
埼玉大学紀要. 教養学部 = Saitama University Review. Faculty of Liberal Arts (ISSN:1349824X)
巻号頁・発行日
vol.55, no.1, pp.157-178, 2019

本稿は、2019年6月15日(土)におこなった、埼玉大学創立70周年記念リベラルアーツ連続シンポジウム3「池谷薫監督『蟻の兵隊』をめぐって-人間を撮る 人間の尊厳個人と戦争」の講演および討論を誌上にて掲載したものである。映画上映後、池谷薫監督の講演に続き、討論者として埼玉大学大学院人文社会科学研究科の一ノ瀬俊也教授と、小野寺史郎同研究科准教授が討論者としてコメントをおこない、質疑応答へと移った。司会は、牧陽一同研究科教授が担当した。主催は、埼玉大学教養学部/大学院人文社会科学研究科である。

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著者
加地 大介
出版者
埼玉大学教養学部
雑誌
埼玉大学紀要. 教養学部 (ISSN:1349824X)
巻号頁・発行日
vol.51, no.2, pp.65-80, 2016