著者
川東 やす弘
出版者
松山大学
雑誌
松山大学論集 (ISSN:09163298)
巻号頁・発行日
vol.19, no.5, pp.1-52, 2007-12-01
著者
檀 裕也
出版者
松山大学
雑誌
松山大学論集 (ISSN:09163298)
巻号頁・発行日
vol.21, no.2, pp.95-115, 2009-08-01
著者
牧園 清子
出版者
松山大学
雑誌
松山大学論集 (ISSN:09163298)
巻号頁・発行日
vol.15, no.1, pp.45-67, 2003-04-01
著者
池本 淳一 陳 宝強 荘 嘉仁
出版者
松山大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2014-04-01

本研究では戦前の中国における武術雑誌の内容分析を通じて、武術とチャイニーズネス(中国/中国人らしさ)の関係を考察した。具体的には、前期(1921~30)において武術が芸術と同等の「高級文化」、さらには近代的身体を育成する「中国発祥の近代体育」として再構築されていったこと、後期(1931~41)において武術が固有の文化的価値と社会的役割を持つ「中国の民族体育」として、さらには悠久の歴史と深遠な中国哲学を持つ、もっとも「中国らしい」国民文化として再構築されていった過程を明らかにした。
著者
鈴木 茂
出版者
松山大学
雑誌
松山大学論集 (ISSN:09163298)
巻号頁・発行日
vol.14, no.2, pp.19-40, 2002-06-01
著者
根本 雅也
出版者
松山大学
雑誌
挑戦的研究(萌芽)
巻号頁・発行日
2020-07-30

戦争体験を継承することは、日本社会の課題として頻繁に言及され、多種多様な実践が行われている。しかし、注目を集めるのは意識的な継承活動であり、自然発生的に語り継がれる「継承」はこれまであまり省みられていない。本研究では、戦災にまつわる心霊・超常現象を戦争体験が語り継がれる一形態として捉え、それらを掘り起こすことを試みる。これらの心霊・超常現象の語りの考察を通じて、体験者による証言や教育とは異なる「戦争体験の継承」のあり方を探る。
著者
二瓶 真理子
出版者
松山大学
雑誌
若手研究
巻号頁・発行日
2019-04-01

科学的知識の客観性=「価値自由」という見方は、近年科学哲学上でも影響力を失いつつある。科学は、社会のなかの一事業として、様々な諸価値や状況からの影響をうけざるをえない。しかし、同時にそれは、特定の個人や立場のみに占有されるのではなく、社会全体に共有される公共知でもあるべきだ。こうした新しいいみでの「客観性」概念を担保するひとつの要素として、近年、科学者共同体内部の価値観、信念背景、立場、観点などの「多様性」を重要視する見方が、提起されている。さまざまな観点をもつものによる共同体部の相互批判により、科学知のステイタスを確保するという見解だ。本研究は、このような見解の是非と意義を理論的に検討する。
著者
奥山 聡
出版者
松山大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2014-04-01

C57BL/6マウスの総頸動脈流を一時的に止め、再灌流することで作製した全脳虚血モデルに対し、河内晩柑果皮乾燥粉末を投与したところ、脳海馬においてミクログリアならびにアストロサイトの活性化、および神経細胞死を抑制することができた。また、近年増加が懸念されている糖尿病と脳疾患の合併症に注目し、河内晩柑果皮、およびその果皮に多く含まれているオーラプテンとナリンギンが高血糖誘発脳機能障害を改善できるか、C57BL/6マウスにストレプトゾトシンを単回投与して作製した高血糖モデルで検討したところ、高血糖による誘発される神経細胞に発現するタウタンパク質の過剰なリン酸化が、サンプルの投与により抑制された。
著者
福岡 英明 Hideaki Fukuoka
出版者
松山大学
雑誌
松山大学論集 (ISSN:09163298)
巻号頁・発行日
vol.17, no.1, pp.181-212, 2005-04
著者
前田 繁一 Shigekazu Maeda
出版者
松山大学
雑誌
松山大学論集 (ISSN:09163298)
巻号頁・発行日
vol.17, no.1, pp.45-84, 2005-04