著者
宮地 直道 鈴木 茂
出版者
日本第四紀学会
雑誌
第四紀研究 (ISSN:04182642)
巻号頁・発行日
vol.25, no.3, pp.225-233, 1986-12-31 (Released:2009-08-21)
参考文献数
20
被引用文献数
2 1

Tephrostratigraphical and palynological studies have been done for the Ohnuma-aisawa lake deposits, distributed at the eastern foot of Fuji Volcano. The Ohnuma-aisawa lake deposits lie over the Gotemba mud flow deposits, filling in their hollow places, and consist mainly of a lower half of sand and gravel beds and an upper half of silt and peat beds. Nearly twenty tephra beds, dating after about 2200y.B.P, were found in the upper half. The stratigraphy and characteristics of the tephra are described.The condition of the ground in the area of Ohnuma-aisawa Lake became worse after the fallout of Yu-2 tephra about 2200y.B.P. The Cryptomeria forests were dominant until the 9th century in this area. However, the destruction of the forests by human activities began with the increase of Pinus after that time.
著者
薄井 中村 雅裕 鈴木 茂之 青木 幸代 大場 章男
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会 情報メディア
巻号頁・発行日
vol.25, no.5, pp.33-39, 1996
被引用文献数
3

「薄井幸」 は約1700個の3次元ポリゴンで構成されたアニメーションキャラクタである。グーローシェーディングのきめ細かな肌にテクスチャーマッピングされた華麗な衣装をまとい、MIDIデータにより情感豊かに歌うことができる。アニメーションは独自のアルゴリズムにより全てリアルタイム合成され、家庭用ゲーム機「プレイステーション」上にいつでも生出演することができる。ボリゴンアイドル「薄井幸」の芸能活動は電子メディア上の「バーチャルソサイアティ」で今、始まったばかりである。今後の、その"生きざま"に注目していただきたい。
著者
岡田 博有 鈴木 茂之
出版者
岡山大学理学部地球科学教室
雑誌
Okayama University Earth Science Report (ISSN:13407414)
巻号頁・発行日
vol.16, no.1, pp.1-7, 2009-12-25

The first Japanese word "chishitsu-gaku" for the "geology" was proposed by Genpo Mitsukuri, a scientific contributor in the Tokugawa regime in the 19th century, who was born in 1799 in Tsuyama in Western Honshu, Japan and had worked for scientific activities of the Tokugawa government from 1839 to 1863. His major works for the first making of the "chishitsu-gaku" for the "geology" have been presented in this paper, also showing his contribution to Japanese sciences.
著者
鈴木 茂嗣
出版者
日本学士院
雑誌
日本學士院紀要 (ISSN:03880036)
巻号頁・発行日
vol.70, no.1, pp.19-34, 2015-10
著者
馬場 駿吉 高坂 知節 稲村 直樹 佐藤 三吉 鈴木 茂 遠藤 里見 石戸谷 雅子 小野寺 亮 山田 公彦 大久 俊和 荒井 英爾 鈴木 雅明 大山 健二 粟田口 敏一 戸川 清 岡本 美孝 松崎 全成 寺田 修久 喜多村 健 石田 孝 馬場 廣太郎 島田 均 森 朗子 池田 聖 金子 敏郎 今野 昭義 山越 隆行 石井 哲夫 窪田 市世 鍋島 みどり 田口 喜一郎 石山 哲也 中野 雄一 中村 英生 五十嵐 文雄 古川 仭 作本 真 山下 公一 久保田 修 宇佐神 篤 伊藤 博隆 鈴木 元彦 間宮 紳一郎 横田 明 加藤 薫 大屋 靖彦 河合 〓 岩田 重信 横山 尚樹 井畑 克朗 瀧本 勲 稲福 繁 坂倉 康夫 鵜飼 幸太郎 雨皿 亮 山田 弘之 坂倉 健二 平田 圭甫 伊藤 由紀子 村上 泰 竹中 洋 山下 敏夫 久保 伸夫 中井 義明 大橋 淑宏 阪本 浩一 村田 清高 平沢 昌子 原田 康夫 森 直樹 白根 誠 多田 渉 小林 優子 竹林 脩文 河野 嘉彦 夜陣 紘治 平田 思 宮脇 修二 津田 哲也 山下 隆司 二階堂 真史 柿 音高 永澤 容 増田 游 後藤 昭一 西岡 慶子 折田 洋造 東川 康彦 武 浩太郎 進 武幹 前山 忠嗣 百田 統洋 堤 昭一郎 茂木 五郎 川内 秀之 松下 太 吉村 弘之 高田 順子 石川 哮 定永 恭明 大山 勝 松崎 勉 坂本 邦彦 廣田 常治 内薗 明裕 鯵坂 孝二 中島 光好
出版者
The Society of Practical Otolaryngology
雑誌
耳鼻咽喉科臨床 (ISSN:00326313)
巻号頁・発行日
vol.88, no.3, pp.389-405, 1995-03-01
被引用文献数
13 12

The efficacy and safety of Kampo preparation Sho-seiryu-to were studied in a joint double-blind trial in comparison with a placebo. The study was carried out on 220 patients with perennial nasal allergy at 61 hospitals. Granules in a dose of 3 g were administered 3 times daily for 2 weeks. Moderate to high improvement was recorded in 44.6% of the treated patients and in 18.1% of those receiving placebo. The difference is significant (p <0.001). Side effects were noted in 6.5% of the treated patients and in 6.4% of the controls (not a significant deference). The side effects were mild and had no influence on the daily life of the patients.
著者
鈴木 茂之 松原 尚志 松浦 浩久 檀原 徹 岩野 英樹
出版者
一般社団法人 日本地質学会
雑誌
地質学雑誌 (ISSN:00167630)
巻号頁・発行日
vol.115, no.Supplement, pp.S139-S151, 2009 (Released:2012-01-26)
参考文献数
35
被引用文献数
1 1

吉備層群(いわゆる「山砂利層」)は,ほとんど中~大礫サイズの亜円礫からなる,谷埋め成の地層である.時代決定に有効な化石は得られず,更新統とされていたが,稀に挟まれる凝灰岩層を対象とするフィッション・トラック年代測定によって,地層の定義や対比が行えるようになってきた.いくつかの堆積期があることが分かってきたが,岩相では区別しがたく,地層区分は高密度の踏査による地層の追跡が必要である.各層の基底は,地層を構成する礫を運んだ当時の河の谷地形を示す.この復元された古地形は,底からの比高が150m以上に達する深い谷地形である.これは一般的な沈降を続ける堆積盆に形成された地形より,むしろ後背地側の地形である.すなわち吉備層群には,一般的な沈降する堆積盆の地層に対する区分や定義の方法とは異なる,新しい取り組みが必要であり,堆積の要因についても考えなくてはならない.これらは案内者一同を悩ませ続けている課題であり,見学旅行を通じて議論をいただきたい.
著者
梶浦 一郎 鈴木 茂
出版者
日本育種学会
雑誌
育種学雑誌 (ISSN:05363683)
巻号頁・発行日
vol.30, no.4, pp.p309-328, 1980-12
被引用文献数
3 3

ニホンナシ在来品種と育成品種ならびにチュウゴクナシの白梨系統,秋子梨系統,合わせて432品種の果形図を52の文献から集め,果形を表現する9形質を測定して,ニホンナシ在来品種の果形の変異の範囲,分布の様相,果形から見た在来品種の地理的分布の偏りを明らかにするとともに,品種改良に伴う果形の変遷を調べた。9形質の頻度分布図より,秋子梨系統には肩と帯端部の丸みおよび肩幅が大きく,しかも両窪が浅い品種が多かった。白梨系統は各形質とも変動が大きかったが,肩幅が狭く,肩の丸みが小さい品種が多かった。ニホンナシは各形質とも変動が大きくて,扁円形から倒卵形,卵形まで種々の果形が見られたが,円形でやや重心が低く,両窪もやや深い品種が多かった。一般に特定形質で特異な値を示した品種は地理的に局在する傾向が見られ,特に果形の細長い品種は九州および日本海岸地方に多く分布した。江戸末期から明治時代に発見された品種群中には,江戸時代の品種に比べ,円形,扁円形の品種および両窪の深い品種が多く,重心の低い品種や帯端幅の狭い品種は少なかった。これに反し,近年の育成品種には,円形または扁円形で重心が果実の中心にあり,しかも,帯端幅の広い品種が多く,一部には著しく扁円で両窪の深い品種も含まれた。9形質の主成分分析による第1一第2主成分の品種散布図から,9つの果形群に分け,品種由来地の地方別,種類別ごとに,各果形群の出現率を比較した。九州在来品種群は他の地方よりも果形が長く,重心が下がった果形群の比率が高く,その出現率は白梨系統と似ていた。また,関東在来品種群は扁円で肩幅が広く,梗塞の深い果形群の比率が高かった。第2一策3主成分の散布図から,9つの果形群に分けると,東北地方は他の地方に比べ,帯窪が浅くて重心が低く,帯端幅の狭い果形群の比率が大きく,その出現率は秋子梨と似ていた。一方,北陸地方には帯窪の浅い品種の分布が見られなかった。
著者
橋本 修二 川戸 美由紀 山田 宏哉 鈴木 茂孝 三重野 牧子 遠又 靖丈 村上 義孝
出版者
日本公衆衛生学会
雑誌
日本公衆衛生雑誌 (ISSN:05461766)
巻号頁・発行日
vol.62, no.10, pp.617-623, 2015 (Released:2015-11-25)
参考文献数
11

目的 国民生活基礎調査の世帯数と患者調査の推計患者数について,東日本大震災によって調査対象から除外された地域の補完を行った。方法 国民生活基礎調査において,東日本大震災によって調査対象から除外された2011年の岩手県・宮城県・福島県と2012年の福島県の世帯数について,前後の大規模調査年の情報を用いて線型内挿法で補完した。2011年における宮城県と福島県の推計患者数について,同年の患者調査(宮城県の石巻・気仙沼医療圏と福島県が調査対象から除外)と2012年の福島県患者調査,2011年と2012年の医療施設調査と病院報告を用いて補完した。結果 全国の世帯数(各年 6 月時点)における補完値は2011年で48,732千世帯,2012年で48,874千世帯であった。世帯構造別の世帯数において,2011年と2012年の調査値が前後の年次よりも大きく落ち込んでいたのに対して,両年の補完値には落ち込みがなかった。2011年10月の推計患者数の補完値は,全国で入院1,365.4千人と外来7,383.9千人,施設所在地が宮城県で入院21.2千人と外来130.0千人,施設所在地が福島県で入院22.0千人と外来108.8千人であった。調査値に対する補完値の比を性・年齢階級と傷病分類ごとにみると,全国の推計患者数ではほぼ1.02倍であったが,患者住所地が宮城県と福島県の推計患者数ではきわめて大きかった。結論 国民生活基礎調査の世帯数と患者調査の推計患者数の補完値を示した。年次推移の観察にあたって,補完の仮定を十分に考慮することが重要であろう。
著者
鈴木 茂樹 浅賀 亮哉 銭田 良博 木村 裕明
出版者
公益社団法人 埼玉県理学療法士会
雑誌
理学療法 - 臨床・研究・教育 (ISSN:1880893X)
巻号頁・発行日
vol.26, no.1, pp.3-7, 2019 (Released:2019-05-24)
参考文献数
13

近年,エコーガイド下Fasciaリリースは,その効果を実感した医師やその他の医療従事者の間で広がりつつある。Fasciaとは筋膜以外にも腱,靭帯,脂肪などの結合組織を示すが,その定義は国際的にも議論中であり,本邦でも適切な日本語訳制定に至っていない。医師は痛みの原因となる部分に生理食塩水を注入することで,理学療法士は徒手療法によって,痛みを改善することができる。発痛源と関連痛が離れている場合は,発痛源を探るために様々な身体診断を行う必要がある。しかし,発痛源評価には様々な方法があり,医師一人では困難である。そのため,理学療法士などとの多職種連携が重要である。さらに理学療法士は,再発予防のための日常生活動作指導も行うことができる。また,Fasciaについての正しい理解や,疼痛のメカニズム,疼痛とFasciaの関係の可能性について,最新の知見を解説していく。
著者
江﨑 誠治 鈴木 茂孝
出版者
日本教育工学会
雑誌
日本教育工学会論文誌 (ISSN:13498290)
巻号頁・発行日
vol.42, no.Suppl., pp.005-008, 2018-12-20 (Released:2018-12-21)
参考文献数
9

TBL におけるピア評価は,メンバーがチームに対してどの程度の貢献をもたらしたかを学修者が互いに評価しあうもので,他者を評価することで学修者の責任性を明確にし,フィードバックを通じて学修者自身の省察を促すことが期待できる.今回,このピア評価の集計作業を自動化するe-Peer 評価システムを改良し,談合・情報漏洩などの対策を施したセキュアなピア評価環境を整備し,授業内で運用した.同一メンバーのチームでピア評価を複数回実施すると貢献度評価の散らばりが収斂する傾向が見られたが,今回のシステムの改良によりこうした現象が解消され,チームへの貢献がありのままに反映される「適正な評価」の実現に迫ることができた.
著者
佐藤 成男 黒田 あす美 佐藤 こずえ 熊谷 正芳 ステファヌス ハルヨ 友田 陽 齋藤 洋一 轟 秀和 小貫 祐介 鈴木 茂
出版者
一般社団法人 日本鉄鋼協会
雑誌
鉄と鋼 (ISSN:00211575)
巻号頁・発行日
vol.104, no.4, pp.201-207, 2018 (Released:2018-03-31)
参考文献数
20
被引用文献数
4

To investigate the characteristics of dislocation evolution in ferritic and austenitic stainless steels under tensile deformation, neutron diffraction line-profile analysis was carried out. The austenitic steel exhibited higher work hardening than the ferritic steel. The difference in the work hardening ability between the two steels was explained with the dislocation density estimated by the line-profile analysis. The higher dislocation density of the austenitic steel would originate from its lower stacking fault energy. Dislocation arrangement parameters indicated that the strength of interaction between dislocations in the austenitic steel was stronger than that in the ferritic steel. This would mainly originate from the difference in dislocation substructures; while dislocation tangle, which can be prompted by the cross slip, was expected in the ferritic steels, highly dense dislocation walls induced by planar glide of dislocations as well as the tangle were expected in the austenitic steel. It was confirmed that the stronger interaction between dislocations in the austenitic steel resulted in the smaller strain field of dislocation. Consequently, the coefficient for the root square of dislocation density in the Bailey-Hirsh equation became smaller in the austenitic steel. X-ray diffraction line-profile analysis was also carried out for the tensile-deformed specimens. The dislocation arrangement parameter evaluated by X-ray diffraction was smaller than that evaluated by neutron diffraction. This would be caused by the difference in the relationship between the loading direction and the scattering vector. On the other hand, the dislocation density evaluated by both methods was almost identical.
著者
木村 敏 鈴木 茂 深尾 憲二朗
出版者
日本精神病理・精神療法学会
雑誌
臨床精神病理 (ISSN:03893723)
巻号頁・発行日
vol.30, no.3, pp.233-263, 2009-12-30
参考文献数
55
著者
永原 陽子 浅田 進史 網中 昭世 粟屋 利江 石川 博樹 今泉 裕美子 大久保 由理 愼 蒼宇 鈴木 茂 難波 ちづる 中野 聡 眞城 百華 溝辺 泰雄 飯島 みどり 松田 素二 上杉 妙子 丸山 淳子 小川 了 ジェッピー シャーミル サネ ピエール テケステ ネガシュ
出版者
京都大学
雑誌
基盤研究(A)
巻号頁・発行日
2011-04-01

本研究は、20世紀の戦争において植民地と他の植民地との間を移動した人々(兵士・軍夫、軍に関連する労働者、「売春婦」等の女性)に着目し、とくに世紀転換期から第一次世界大戦期を中心に、これらの人々の移動のメカニズム、移動先での業務と生活の実態、様々な出自の人々との接触の内容、移動の経験が帰還後の出身地社会においてもった意味、などについて検討した。その結果、植民地の場における労働と戦争動員との連続性(「平時」と「戦時」の連続性)、兵士の動員と不可分の関係にある女性の自発的・強制的な移動の事実、さらに従来の研究の中心であった知識層の経験とは大きく異なる一般労働者・女性の経験が明らかになった。
著者
鈴木 茂
出版者
松山大学
雑誌
松山大学論集 (ISSN:09163298)
巻号頁・発行日
vol.14, no.2, pp.19-40, 2002-06-01
著者
鈴木 茂忠 宮尾 嶽雄 西沢 寿晃 志田 義治 高田 靖司
出版者
信州大学農学部
雑誌
信州大学農学部紀要 (ISSN:05830621)
巻号頁・発行日
vol.12, no.2, pp.p61-91, 1975-12
被引用文献数
2

The Kiso-Komagatake is one of the main mountains in Kiso Mountain Range, which rises nearly on the middle of Japan main land, that is, on the western side of the Ina Basin in Nagano Prefecture, forming the watershed between the Rivers Kiso and Tenryu. The highest summit is as high as 2,956m above the sea level. One can in a while attain the height of 2,500m above the sea level from the City Komagane (600m high) by means of bus and then ropeway and many tourists visit the mountain throughout the year. This, together with extensive amount of wood cutting, has contributed to the rapid deterioration of the nature. As for the botanical distribution of the mountain, Pinus pumila is predominant in the alpine zone, higher than 2,500m above the sea level, Abies mariesii and Tsuga diversifolia in the sub-alpine zone, 1,500-2,500m high, and Quercus crispula in the lower zone, lower than 1,500m. Cultivated lands and village can be found in the zone lower than 900m above the sea level. The natural flora is confined to the subalpine zone and the lower zone is mostly occupied by the secondary forest, mainly consisted of Larix kaempferi. To obtain the general distribution of small mammals on eastern slope of the Kiso-Komagatake, the authors have carried out the collection and survey since June 1974. The results are as follows : 1) The collection was made with snap traps at 6 places of different height, ranging 950-2,640m above the sea level on the eastern slope, and the following species were obtained : Insectivora Sorex shinto alt. 1,500-2,640m Crocidura dsinezumi alt. 1,200m Dymecodon pilirostris alt. 1,300-1,700m Urotrichus talpoides alt. below 1,300m Rodentia Glirulus japonicus alt, 1,700m and 1,300m Clethrionomys andersoni alt. 1,300-2,640m Eothenomys kageus alt. 1,200-1,500m Microtus montebelli alt, below 1,200m Apodemus speciosus alt. 950-1,500m Apodemus argenteus alt. 950-2,640m Rattus norvegicus alt. 2,640m around the ropeway station, hotel and restaurant in the alpine zone. The widest distribution was shown by A. argenteus, being found at any place in the altitude of 950-2,640m. The species which was distributed from the sub-alpine to alpine zone was S. shinto and C. andersoni. D. pilirostris was native to the forest of sub-alpine zone. C. andersoni and E. kageus are both forest dwellers, the former species is used to live in above 1,300m and the latter live in below it. The distribution border between D. pilirostris and U. talpoides was also at the altitude of about 1,300m. M. montebelli generally inhabits in cultured land, grassy plain and young forested land. In the Kiso-Komagatake, however, this species did not distribute in higher altitude than 1,300m even when the habitat was sufficient. This is probably because of very steep slope of the mountain side. R. norvegicus inhabited around the ropeway station, hotel and restaurant in the alpine zone, propagating themselves even in very severe cold conditions. The higher the altitude of the population of A. argenteus, the later the beginning of propagation in spring occured. 2) In the zone, ranging 1,300-1,500m above the sea level, small mammals were caught with snap traps in three Larix kaempferi-afforested lands of different age and the relation between forest age and species of small mammals was examined. A. speciosus was found in the sapling and the young forest but not in the grown forest, while a large amount of A. argenteus was found in the grown forest according to Apodemus Index. C. andersoni was not found in the sapling, while E. hageus was relatively large amounts in the sapling and the young forest, though absence in the grown forest. 3) In a few Larix kaempferi forest in the altitude of 1,300m, movements of A. speciosus and A. argenteus were followed up for 7 days by the use of alive traps. The distance of two traps which caught the same individual in two consecutive nights was measured with the following results :In case of A. speciosus, it was 11.3m (mean for 5 cases) in June and 21.0m (mean for 4 cases) in August. The mean for June and August was 15.6m for 9 cases. In case of A. argenteus, the mean distance in June was 15. 5m for 7 cases. From these figures, the diameter of the home range was calculated, with the result that the mean was 33.1m for A. speciosus and 27.8m for A. argenteus. There was little difference between them.
著者
鑛山 宗利 鈴木 茂之 蜂谷 欽司 小野 文一郎 多田 幹郎 佐藤 公行
出版者
公益社団法人 日本アイソトープ協会
雑誌
RADIOISOTOPES (ISSN:00338303)
巻号頁・発行日
vol.44, no.5, pp.310-314, 1995-05-15 (Released:2010-09-07)
参考文献数
6
被引用文献数
1 1 1

Environmental ionizing radiations were surveyed in Okayama city during December of 1992, using a NaI (Tl) scintillation survey meter (TCS-161; Aloka, Japan) and a NaI (Tl) γ spectrometer (JSM-102; Aloka, Japan) ; measerments were carried out in fine days.Equivalent dose rate of environmental ionizing radiations was in the range of 0.048-0.171μSv/h, and the average was 0.082±0.019μSv/h. The dose rate was higher in hills than in fields. Therefore, it appears as if rocks have more radioactive materials than soils do.The distribution of the dose rates was analyzed from geological points of view. Mesozoic and Paleozoic layer was in the range of 0.067-0.095μSv/h, and the average was 0.080±0.008μSv/h. Rhyolitic layer was in the range of 0.076-0.105μSv/h, and the average was 0.088±0.010μSv/h. Granitic layer was in the range of 0.057-0.171μSv/h, and the average was 0.098±0.022μSv/h. Neogene Period layer was in the range of 0.057-0.114μSv/h, and the average was 0.076±0.015μSv/h. Quaternary Period layer was in the range of 0.048-0.114μSv/h, and the average was 0.076±0.013μSv/h.By γ spectrometry, 40K, 208Tl, 212Bi, 214Bi, and 228Ac were detected at Mt. Kaigara (0.171μSv/h), Tsushima (0.076μSv/h) and Fujita (0.048μSv/h), especially, 226Ra was detected at Mt. Kaigara. It seems that 40K was distributed uniformly in Okayama city area. Thas, the difference in the dose range is attributable to nuclides other than 40K.Now, we conclude that there has been no change of the dose rates of environmental radiation in Okayama city these 10 years.
著者
鈴木 茂哉 石原 知洋 ビルマニング 村井 純
雑誌
情報処理学会論文誌 (ISSN:18827764)
巻号頁・発行日
vol.53, no.1, pp.385-402, 2012-01-15

携帯電話のような携帯デバイスは,インターネットへ接続する機能を持つが,デバイス間で直接通信するネットワーク機能をあわせて持つものもある.本論文ではデバイス間の直接通信によりその場で構成されるネットワーク部分をアドホックネットワークと呼ぶ.アドホックネットワークは,ファイル交換等に有用と考えられるが,アクセス制御のための認証操作が煩雑なため活用されていない.認証操作が煩雑なのは,アドホックネットワーク環境で相手を認証する際,信頼できる第三者を仮定できず,パス・キーの手入力等主たる通信路以外の通信路(アウトオブバンド通信)に頼る必要があるからである.本論文では,アドホックネットワークにおけるノード間認証方式として,アウトオブバンド通信に頼らない方式を提案する.提案方式では,本方式参加ノードそれぞれが,ノード自身の識別のために必要な公開鍵(NK)と公開鍵に至る信頼の連鎖(NKCT)を事前に用意する.検証者は,立証者と自身の持つNKCT双方を組み合わせることで,必要な信頼の連鎖を構成できる.信頼の連鎖の確保により,認証が可能となる.また,信頼の連鎖の確保にDNSSECリソースレコードを用い,運用性を高めた.本研究の評価では,検証ライブラリとともに,簡単なスマートフォンアプリケーションと,サーバ用認証モジュールを実装し,実験により本方式の効率性と有効性を示した.