著者

デアボラフ J ルメール K

出版者

教育哲学会

雑誌

教育哲学研究 (ISSN:03873153)

巻号頁・発行日

vol.1975, no.31, pp.56-67, 1975-05-20 (Released:2010-05-07)

著者

田浦 武雄

出版者

教育哲学会

雑誌

教育哲学研究 (ISSN:03873153)

巻号頁・発行日

vol.1975, no.31, pp.68-73, 1975-05-20 (Released:2009-09-04)

参考文献数

6

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私は、一九七四年九月五日から二ケ月間、文部省在外研究員として、アメリカ教育哲学の動向について、研究する機会をえた。アメリカには、十二年前に、ハーバード・エンチン研究所の招致研究員として、十ケ月程留学したことがあるので、今回は二度目のアメリカでの研究であった。今回は、ハーバード大学のイスラエル・シェフラー、コロンビア大学のP・H・フェニックス、ホノルルでセオドーア・ブラメルド等の各氏と会い、話しあいの機会をもち、あわせて資料蒐集をおこなうことを重点に、日程をくんだ。以下、アメリカ教育哲学の動向について、私の見聞を中心に報告したい。

著者

大木 秀夫

出版者

The Japanese Society for the Philosophy of Education

雑誌

教育哲学研究 (ISSN:03873153)

巻号頁・発行日

vol.1975, no.31, pp.74-79, 1975-05-20 (Released:2009-09-04)

著者

杵渕 俊夫

出版者

教育哲学会

雑誌

教育哲学研究 (ISSN:03873153)

巻号頁・発行日

vol.1975, no.32, pp.19-35, 1975-10-10 (Released:2010-01-22)

参考文献数

83

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The most fundamental characteristic of Dewey's educational theory is that all through it runs the theme of the restauration of the mutual close relationship between formal school education and social life, and that thus it endeavors to turn the school into an efficient organ for the intellectual formation and reconstruction of child experience. The aim of this paper is to examine more closely this problem consciousness in an attempt to arrive at a deeper understanding of the nature of Dewey's fundamental philosophic interest.

著者

宇佐美 寛

出版者

教育哲学会

雑誌

教育哲学研究 (ISSN:03873153)

巻号頁・発行日

vol.1975, no.32, pp.36-49, 1975-10-10 (Released:2009-09-04)

参考文献数

5

著者

小笠原 道雄

出版者

教育哲学会

雑誌

教育哲学研究 (ISSN:03873153)

巻号頁・発行日

vol.1975, no.32, pp.50-55, 1975-10-10 (Released:2009-09-04)

著者

新井 保幸

出版者

教育哲学会

雑誌

教育哲学研究 (ISSN:03873153)

巻号頁・発行日

vol.1974, no.30, pp.30-45, 1974 (Released:2009-09-04)

参考文献数

25

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This paper discusses the fundamental pedagogical theory (i. e. the cultural pedagogical thought) of Spranger in the twenties. The theory of cultural pedagogy combines through its copncet of culture the individual viewpoint with the social viewpoint and while contrasting the peculiar nature of education with cultural creativity, determines education as an act of cultural production, as such distinct from mere cultural transmission. In the central theme of the theory of cultural pedagogy formally fixed as mutual interaction of the subjective spirit and the objective spirit, building on the formation theory of neo-humanism, the theory of cultural pedagogy contains the characteristics of the formation theory. The theory of cultural pedagogy which amounts to a revival of the formation theory of neohumanism, while making much of the classical formation theory, carries, above all, at its centre the theme of the self-formation of modern man staying in close contact to the German classical school of thought. The theory of cultural pedagogy with these characteristic features took a critical stand against the debates concerning school reform which stood out clearly in contemporary Germany at that time, and at the same time it was critical also of the generation gap, yet at the same time this theory was occasioned by an attempt to mediate between these two opposites.

著者

天野 正治

出版者

教育哲学会

雑誌

教育哲学研究 (ISSN:03873153)

巻号頁・発行日

vol.1974, no.30, pp.46-52, 1974 (Released:2009-09-04)

著者

中森 善治

出版者

教育哲学会

雑誌

教育哲学研究 (ISSN:03873153)

巻号頁・発行日

vol.1974, no.30, pp.53-57, 1974 (Released:2009-09-04)

著者

岩田 朝一

出版者

教育哲学会

雑誌

教育哲学研究 (ISSN:03873153)

巻号頁・発行日

vol.1974, no.30, pp.58-62, 1974 (Released:2009-09-04)

著者

大浦 猛

出版者

教育哲学会

雑誌

教育哲学研究 (ISSN:03873153)

巻号頁・発行日

vol.1975, no.31, pp.1-7, 1975-05-20 (Released:2009-09-04)

参考文献数

3

著者

是常 正美

出版者

教育哲学会

雑誌

教育哲学研究 (ISSN:03873153)

巻号頁・発行日

vol.1975, no.31, pp.8-13, 1975-05-20 (Released:2009-09-04)

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吾が国教育思想の伝統を考察するにあたっては、吾が国公教育制度の基本的体制が確立した明治期の教育思想の発展の跡を辿りながら、それの底流にある本質的なるもの乃至永遠なるものを捉らえ来って、それを吾が国教育の現代的状況や未来的展望との関わりにおいて現代化するための歴史的基盤を提示することが、重要な探究課題であると考えられる。ところで明治初年の教育は、周知の如く明治元年の「学舎制」やそれに続く「皇漠学両学所規則」にも明らかなように、漠土・西洋の学を皇道の羽翼とする皇道主義の立場に発する.その後昭和五年の「学事奨勧に関する被仰出書」や「学制」の公布を基礎とし、明治十二年の「日本教育令」においてひとまず完結点に達すると同時に、同十二年の「教学大旨」に発して、皇道主義・儒学主義・洋学主義の葛藤による幾多の迂余曲折を経ながら、明治二十三年の「教育勅語」の制定に至って、明治期教育思想発展の一応の完成点に到達し、その後の発展は、いわゆる「教育勅語教育体制」の充実期となるわけであり、それが終戦後の「教育基本法教育体制」にまで続いていることは言うまでもない。かかる「教育勅語教育体制」の整備充実と明治初年以来の自由民権運動との関わりの問題が、日本教育史上の重要な問題の一つとなっていることは周知の如くであるが、それはここでの問題にはしない。

著者

長井 和雄

出版者

教育哲学会

雑誌

教育哲学研究 (ISSN:03873153)

巻号頁・発行日

vol.1975, no.31, pp.14-19, 1975-05-20 (Released:2009-09-04)

著者

大浦 猛

出版者

教育哲学会

雑誌

教育哲学研究 (ISSN:03873153)

巻号頁・発行日

vol.1974, no.29, pp.6-12, 1974-05-15 (Released:2009-09-04)

著者

田浦 武雄

出版者

教育哲学会

雑誌

教育哲学研究 (ISSN:03873153)

巻号頁・発行日

vol.1974, no.29, pp.13-19, 1974-05-15 (Released:2010-05-07)

参考文献数

12

著者

岩間 浩

出版者

教育哲学会

雑誌

教育哲学研究 (ISSN:03873153)

巻号頁・発行日

vol.1974, no.29, pp.20-38, 1974-05-15 (Released:2010-01-22)

参考文献数

106

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In this paper the principle of the awakening in education is examined which Spranger discussed when he was advanced in age. First, the problem is taken up what precisely has to be awakened in the educand and there as the locus of the personality were identified what has been called the conscience (das Gewissen), the soul (die Seele) and the organ of interior coordination (der innere Regulator). Secondly, the question is asked what characteristics these posess and these characteristics are treated under the following headings : a) the conscience as the ethical layer of the personality ;b) the conscience as the religious and the metaphcial layer of the personality ;c) the pedagogical eros and the conscience.In connection with the latter, the pedagogical eros, the problem of the relation between the pedagogical eros and the theory of awakening is taken up. By comparing Scheler and Bollnow who have some doubts about the existence of such a pedagogical eros, with the theories of Kerschensteiner, Spranger, Flitner and others who pursue some peculiar pedagogical eros, it is made clear that as far as Spranger is concerned, the pedagogical eros forms the central element of his theory of the awakening. Finally, by referring to the fact that in his advanced age he came to believe that the pedagogical eros originates from a metaphysical source, we show that there is a deep connection between this and the origin of his theory of the awakening.

著者

吉村 文男

出版者

教育哲学会

雑誌

教育哲学研究 (ISSN:03873153)

巻号頁・発行日

vol.1974, no.29, pp.39-53, 1974-05-15 (Released:2010-01-22)

参考文献数

26

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この小論は、ヤスパースにおいて人間がいかにとらえられているかということを、実存的自由を中心として解明しょうとしている。ところで、ある哲学者、思想家において人間がいかに理解されているかという問題は、人間存在を哲学の対象とする哲学的人間学との関係とかかわらざるをえない。しかし、そうした哲学的人間学との関連という問題はこの小論の範囲をこえている。さらに、この小論が取り上げるヤスパースの哲学における人間理解という問題の背後には、もちろん、彼の哲学思想をわがものとすることによってそれを根底として教育人間学を構想とするという意図が秘んでいる。しかし、この小論は、そこまでの具体化をさらに将来の問題として残している。ただ、最後に論じられる職業の選択ということのうちには、教育人間学への具体化の一つの手掛りが存しているであろう。以上のような意図のもとに、ヤスパースにおいて人間はいかにとらえられているかに問題を限定して論じてみたい。

著者

石堂 常代

出版者

教育哲学会

雑誌

教育哲学研究 (ISSN:03873153)

巻号頁・発行日

vol.1974, no.29, pp.54-60, 1974-05-15 (Released:2010-01-22)

参考文献数

25

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「諸科学の教育科学への寄与」という多面的かつ総合的なテーマを掲げて開催された国際教育研究推進協会International association for the advancement of educational researchパリ会議 (一九七三・九・三~七) は、大半の参加者が仏語圏研究者であった理由から、現代フランス教育学研究の動向を知るにも好個の機会であった。フランスの教育学研究については以前よりその傾向の益々科学的なることに注目していたが、ここでその判断を再確認すると共に、其の後の見聞を通して一つの概観を得たように思われるので、教育哲学研究の今後のあり方を考えるという意味を含めて、ここに総括してみたい。

著者

岡本 英明

出版者

The Japanese Society for the Philosophy of Education

雑誌

教育哲学研究 (ISSN:03873153)

巻号頁・発行日

vol.1974, no.29, pp.61-67, 1974-05-15 (Released:2010-05-07)

参考文献数

17

著者

斎藤 勉

出版者

The Japanese Society for the Philosophy of Education

雑誌

教育哲学研究 (ISSN:03873153)

巻号頁・発行日

vol.1974, no.29, pp.68-72, 1974-05-15 (Released:2009-09-04)