著者
下田 一太 中川 武
出版者
日本建築学会
雑誌
日本建築学会計画系論文集 (ISSN:13404210)
巻号頁・発行日
vol.71, no.602, pp.211-218, 2006
被引用文献数
1 1 1

Sambor Prei Kuk monument is identified as ISANAPURA where was a capital city of Chanla dynasty in the 7^<th> century. A lot of the remains such as brick shrine, moat, rampart, embanked causeway and so on were newly documented by the exploratory investigation in this ancient city. This paper discussed on the distribution of these remains and some features; the causeway extended from the temple complex to the Sen river, and moated site where conjectured as a core area of this ancient city.
著者
下田 一太
出版者
早稲田大学
巻号頁・発行日
2010

制度:新 ; 報告番号:乙2254号 ; 学位の種類:博士(建築学) ; 授与年月日:2010/2/25 ; 早大学位記番号:新5262
著者
下田 一太
出版者
[出版者不明]
巻号頁・発行日
2010-02

制度:新 ; 報告番号:乙2254号 ; 学位の種類:博士(建築学) ; 授与年月日:2010/2/25 ; 早大学位記番号:新5262
著者
原口 強 下田 一太 杉山 洋 登坂 博行 内田 悦生 山本 信夫 中川 武
出版者
大阪市立大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2013-04-01

本研究は密林に覆われた古代都市アンコール帝国の実像解明を目的としている.2012年に取得されたLiDAR地形データから作成した高分解能赤色立体図は密林下の地形と遺構を鮮明に描き出し,王都アンコール・トム周辺地域を含む往時の都市構造を解読することが可能となった.LiDAR地形データをベースに王都内の現況水路網の配水・排水検証と降雨に対する挙動を数値計算した結果、自然勾配を生かした水路網と溜池群などの水利都市構造が,雨季と乾季に二分されるこの地域の気象環境条件を克服し,多数の人口を維持するために機能していたことが推定された.