著者
杉山 洋子
出版者
関西学院大学
雑誌
人文論究 (ISSN:02866773)
巻号頁・発行日
vol.38, no.4, pp.1-16, 1989-02
著者
杉山 洋 すぎやま ひろし Sugiyama Hiroshi
出版者
独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所
巻号頁・発行日
pp.1-4, 2015-03-31

本書は文化庁伝統文化課所管、平成22 年度から24 年度文化遺産国際貢献事業(文化遺産国際協力拠点交流事業)、カンボジア・ウドン遺跡及びロンヴェック遺跡等の保存に関する拠点交流事業の報告書である。
著者
羽山 裕子 阪本 大輔 山根 崇嘉 三谷 宣仁 杉山 洋行 草塲 新之助
出版者
一般社団法人 園芸学会
雑誌
園芸学研究 (ISSN:13472658)
巻号頁・発行日
vol.22, no.1, pp.55-61, 2023 (Released:2023-03-31)
参考文献数
33

早期多収で機械化にも適応できるTaturaトレリス樹形を参考にしたV字仕立てのニホンナシ ‘豊水’ において,主枝数および着果量が初期収量および果実品質に及ぼす影響を明らかにした.2本主枝および4本主枝は定植3年目に,6本主枝は定植4年目に樹冠が完成し,いずれの主枝数においても主枝当たり12果を着果させることで定植3年目には3 t・10 a–1以上の収量が得られた.収量は着果量が多いほど多かったが,果実品質は着果量が多いほど果実が小さく,糖度が低くなる傾向であった.また,果実重はいずれの主枝数・着果量区においても平棚仕立ての同樹齢樹や成木樹に比べて小さくなり,糖度は中着果区(主枝当たり12果)で平棚仕立ての成木樹と同等であった.着果位置については,高い位置の果実で収穫が早くなり,果実が小さい傾向であった.定植5年目までのV字仕立てのニホンナシ ‘豊水’ について検討した結果,早期の収量性と果実品質の観点から,主枝数は4本主枝,着果量は主枝当たり12果程度が適していると考えられた.
著者
杉山 洋子 Yoko Sugiyama
雑誌
人文論究 (ISSN:02866773)
巻号頁・発行日
vol.38, no.4, pp.1-16, 1989-02-25
著者
柳澤 幸江 小谷 哲司 淡嶋 恭子 杉山 洋
出版者
和洋女子大学
雑誌
和洋女子大学紀要 = The journal of Wayo Women's University (ISSN:18846351)
巻号頁・発行日
no.58, pp.119-128, 2018-03-31

本研究は、プチプチ食感を主軸にした咀嚼誘発性食品(楽しく・自然と咀嚼を増やすことができる食品)の開発を大きな目的とし、咀嚼回数増加効果が期待できるプチプチ食感の咀嚼回数に与える影響について検討した。加えてオノマトペとしてプチプチというテクスチャー表現の好感度を調査した。プチプチ食感を有する海ブドウを用いて、コントロールのところてんに海ぶどうを添加した結果、添加量の増加に伴って咀嚼回数が有意に増加した。また、プチプチ食感を有する海ブドウを添加(1.5~4.5g)した試料は、予め潰すことでプチプチ食感を削除した海ブドウ試料より、全ての添加量で咀嚼回数が有意(p<0.001)に増加した。これらの咀嚼回数増加の効果は、男・女で差が無く、また咀嚼習慣性の影響も小さいことが示された。加えて、プチプチというテクスチャー表現は好感度レベルが高く、5点満点で平均スコア4.01であった。
著者
赤染 陽子 神田 智正 杉山 洋 大竹 康之 島崎 弘幸
出版者
日本食品化学学会
雑誌
日本食品化学学会誌 (ISSN:13412094)
巻号頁・発行日
vol.14, no.2, pp.82-86, 2007-08-31
被引用文献数
1

Apple polyphenols consisting of procyanidins as major components are extracted from apples (Rosaceae, Malus sp.). A double-blind within-subject crossover study was performed to assess the effects of apple polyphenol drink intake on postprandial serum triglyceride (TG) levels. Subjects were eleven adults with healthy volunteers (male/female =8/3, 35.6 ± 12.3 years of age, TG 30 - 149 mg/dl). Subjects had test drinks with 600 mg apple polyphenols or without apple polyphenols (placebo) with fat-rich meal (fat 40 g). Blood samples were taken before and 2, 3, 4, 6 hours after the food ingestion and serum TG levels were measured. Intake of apple polyphenol drink group significantly suppressed the level of TG observed at two hours after food ingestion as compared with that of the placebo (P<0.05) on nine analysis subjects in the normal range of the TG levels just before intake. These results suggested that intake of the apple polyphenols-supplemented drink suppresses postprandial serum TG levels in healthy subjects.
著者
杉山 洋子 Yoko Sugiyama
雑誌
人文論究 (ISSN:02866773)
巻号頁・発行日
vol.42, no.4, pp.29-43, 1993-01-20
著者
原口 強 下田 一太 杉山 洋 登坂 博行 内田 悦生 山本 信夫 中川 武
出版者
大阪市立大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2013-04-01

本研究は密林に覆われた古代都市アンコール帝国の実像解明を目的としている.2012年に取得されたLiDAR地形データから作成した高分解能赤色立体図は密林下の地形と遺構を鮮明に描き出し,王都アンコール・トム周辺地域を含む往時の都市構造を解読することが可能となった.LiDAR地形データをベースに王都内の現況水路網の配水・排水検証と降雨に対する挙動を数値計算した結果、自然勾配を生かした水路網と溜池群などの水利都市構造が,雨季と乾季に二分されるこの地域の気象環境条件を克服し,多数の人口を維持するために機能していたことが推定された.