著者
ゲイツ ジョン 長谷山 美紀 北島 秀夫
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. IE, 画像工学 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.99, no.610, pp.49-54, 2000-02-03

この論文は高精度に実時間で円を抽出するアルゴリズムを示す。このアルゴリズムは複雑な入力画像から完全な円と円形の円弧を抽出することできる。アルゴリズムが450MHzのペンティアムIIプロセッサでたくさんの256×256の8ビット画像を実験した。その実験の平均のフレームレートは一秒で69フレーム以上である。このアルゴリズムの高精度を証明するために実験の結果を示す。
著者
水野 哲 長谷山 美紀 北島 秀夫
出版者
一般社団法人映像情報メディア学会
雑誌
テレビジョン学会誌 (ISSN:03866831)
巻号頁・発行日
vol.50, no.1, pp.79-86, 1996-01-20
参考文献数
7
被引用文献数
6

動画像データ編集の初期段階において, 重要なカット点を検出する手法が, 数多く提案されている.しかし, 数フレームにわたり生じるクロスフェード等の準カット点が対象とする画像データに含まれている場合, これらの手法では局所的な類似性をもとに検出を行うため, その検出は難しい.本論文では, 領域分割を行うことによってショット内に存在する領域クラスを生成し, 準カット点を検出する手法を提案する.本手法は, 準カット点で領域クラスが消滅することを利用し, その検出を可能としている.また他の手法では, カット点により検出の手がかりとなる評価値が異なるが, 提案手法では様々な準カット点でほぼ一定の値を示すことが実験により確認され, 閾値の設定が容易である.本文の最後では, 実データを用いた実験を行い, 提案手法が未検出のカット点の減少に役立つことを示す.
著者
白川 智昭 三木 信弘 小川 吉彦 北島 秀夫 下野 哲雄
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会論文誌. B-2, 通信2-無線通信・無線応用 (ISSN:09151885)
巻号頁・発行日
vol.81, no.1, pp.82-91, 1998-01
参考文献数
9
被引用文献数
4

二つの離散系列の相関関数の近似的な値を高速に計算する方法を提案し, これをSAR像再生処理におけるレンジ圧縮に適用することにより評価する。系列の長さが非常に長い場合, 周波数領域を用いた相関関数の計算を行っても多くの計算時間を要するため, リアルタイム性が必要な場合には問題になる。しかし, このような応用では相関関数の正確な値を求めるよりも, その近似的な値をできるだけ高速に求めるほうが重要な場合がある。そこで本論文では, 二つの系列にウェーブレット変換を行い, 得られる短い系列の相関関数をもとの系列の相関関数の近似値とする。ウェーブレット変換を階層化することにより, 近似値もその精度により階層化される。また, 精度の粗い近似値から段階的に精度を上げてゆく方法を示すことで, 最終的に正確な値を求めることも可能となる。ここではそのアルゴリズムを示した後, SARレンジ圧縮にこれを適用することにより, 提案手法を実験的に評価する。
著者
数井 誠人 長谷山 美紀 北島 秀夫
雑誌
情報処理学会研究報告オーディオビジュアル複合情報処理(AVM)
巻号頁・発行日
vol.2000, no.116(2000-AVM-031), pp.85-90, 2000-12-14

本研究では,運転支援システムが曲線路において走行可能領域を推定するための,Hough変換に基づくレーンマーキングの推定手法について提案する.提案手法では,レーン形状パラメータの直線成分を,複比を考慮した直線束を用いて推定する.また,変数変換後のエッジ座標から,レーン形状の曲率成分を角度ヒストグラムによって推定する.実際の道路画像に対して提案手法を適用し,走行レーン推定の安定性について検討する.
著者
長谷山 美紀 金子 千晶 北島 秀夫
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会論文誌. D-II, 情報・システム, II-パターン処理 (ISSN:09151923)
巻号頁・発行日
vol.88, no.3, pp.661-664, 2005-03-01
被引用文献数
1

リング周波数フィルタは, 高速かつ高精度に眉間の位置を検出できるが, 前髪を眉の近くまでおろしている人の顔に対しては, 適用ができない.本論文では, このような場合にも, 適用を可能とするためにフィルタの適用領域を限定する前処理を提案する.
著者
趙 延軍 長谷山 美紀 北島 秀夫
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. IE, 画像工学 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.102, no.631, pp.155-160, 2003-01-27

領域分割を行う手法の一つとして,Watershodアルゴリズムがある.この手法は,マークと呼ばれる領域の中心を隣接画素へと広げていくことによって領域を得るため,領域間における境界線の密閉性と連続性を保証することができる.しかしながら,領域の右分割や過剰分割を生じるという問題がある.そこで,本稿ではエッジ特徴を利用し,Watershedアルゴリズムのマーク設定の改善を行うとともに,領域間の輝度値差分に着目した領域合併を行うことにより,上記問題を解決する手法を提案する.実験では,本提案手法の有効性の検証として,人物正面対象を用いて髪型の抽出を行う.
著者
二反田 直己 長谷山 美紀 北島 秀夫
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. PRMU, パターン認識・メディア理解 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.102, no.217, pp.7-12, 2002-07-11

シーンの境界であるシーンカットの検出法として,オーディオ信号の変化部に着眼した手法が提案されている.しかし,オーディオ信号にはしばしば無音部が挿入されるため,オーディオ信号の変化部にはシーンカットのみならず,有音部と無音部の境界が含まれてしまい,全ての変化部がシーンカットとは限らない.従って,オーディオ信号の変化部のみからシーンカットを検出することは困難となる.そこで本文では,オーディオ信号の変化部を検出し,変化部を境界として得られたセグメントを有音部と無音部に分類することで,高精度にシーンカットを検出する手法を提案する.また,提案手法はMPEG Audioで符号化されたデータに対し,復号せずに直接処理を行なうことが可能であり,MPEGで符号化された動画像でのシーンカット検出への適応が期待できる.
著者
中島 純 稲垣 潤 長谷山 美紀 北島 秀夫
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. CAS, 回路とシステム (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.102, no.296, pp.37-42, 2002-08-28
被引用文献数
1

配電系統事故復旧問題は,停電区間を最小にするだけでなく,復旧に要する操作時間を最短にする等,複数の最適化対象を持つ多目的最適化問題である.本稿では,遺伝的アルゴリズム(GA)の特徴に基づき,配電系統事故復旧問題のパレート最適解を集合として求める手法を提案する.本手法を用いることにより,多数の解候補から比較,検討し最適解を選ぶことができるため,ユーザの希望を正確に反映した最適解を得ることが可能となる.このような応用は,従来法を用いた場合には実現が困難であり,提案手法が有効である.
著者
ジョンゲイツ 長谷山 美紀 北島 秀夫
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告オーディオビジュアル複合情報処理(AVM) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.1999, no.107, pp.73-78, 1999-12-16

この論文は高精度に実時間で多角形を抽出と分類するアルゴリズムを示す。このアルゴリズムは複雑な入力画像から凸形、凹形両方の多角形を抽出することできる。このアルゴリズムは三角形を五つの種類に分類することできる。四辺形を六つの種類に分類することできる。アルゴリズムが450MHzのペンティアムIIプロセッサでたくさんの256×256の8ビットを実験した。その実験の平均のフレーム率は一秒で69フレーム以上である。このアルゴリズムの高精度を証明するために実験の結果を示す。This paper presents a high-accuracy real-time polygon extraction and classification algorithm. The algorithm is capable of extracting both convex and concave polygons from complex images. The algorithm can classify triangles into five distinct classes and can classify quadrilaterals into six distinct classes. The algorithm was trsted with a variety of natural and synthetic 256×256 grayscale images and an average frame rate of more than 69 frames / second was obtained using a 450 MHz. Pentium II Processor. Experimental results are presented which demonstrate the high-accuracy of the algorithm.
著者
ゲイツ ジョン 長谷山 美紀 北島 秀夫
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. IE, 画像工学 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.99, no.512, pp.73-78, 1999-12-16

この論文は高精度に実時間で多角形を抽出と分類するアルゴリズムを示す。このアルゴリズムは複雑な入力画像から凸形、凹形両方の多角形を抽出することできる。このアルゴリズムは三角形を五つの種類に分類することできる。四辺形を六つの種類に分類することできる。アルゴリズムが450MHzのペンティアムIIプロセッサでたくさんの256×256の8ビットを実験した。その実験の平均のフレーム率は一秒で69フレーム以上である。このアルゴリズムの高精度を証明するために実験の結果を示す。
著者
ゲイツ ジョン 長谷山 美紀 北島 秀夫
出版者
一般社団法人映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会技術報告 (ISSN:13426893)
巻号頁・発行日
vol.24, no.10, pp.49-54, 2000-02-03

この論文は高精度に実時間で円を抽出するアルゴリズムを示す。このアルゴリズムは複雑な入力画像から完全な円と円形の円弧を抽出することができる。アルゴリズムが450MHzのペンティアムIIプロセッサでたくさんの256×256の8ビット画像を実験した。その実験の平均のフレームレートは一秒で69フレーム以上である。このアルゴリズムの高精度を照明するために実験の結果を示す。
著者
ゲイツ ジョン 長谷山 美紀 北島 秀夫
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. CS, 通信方式 (ISSN:13426893)
巻号頁・発行日
vol.99, no.510, pp.73-78, 1999-12-16

この論文は高精度に実時間で多角形を抽出と分類するアルゴリズムを示す。このアルゴリズムは複雑な入力画像から凸形、凹形両方の多角形を抽出することできる。このアルゴリズムは三角形を五つの種類に分類することできる。四辺形を六つの種類に分類することできる。アルゴリズムが450MHzのペンティアムIIプロセッサでたくさんの256×256の8ビットを実験した。その実験の平均のフレーム率は一秒で69フレーム以上である。このアルゴリズムの高精度を証明するために実験の結果を示す。
著者
ゲイツ ジョン 長谷山 美紀 北島 秀夫
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. EID, 電子ディスプレイ (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.99, no.608, pp.49-54, 2000-02-03

この論文は高精度に実時間で円を抽出するアルゴリズムを示す。このアルゴリズムは複雑な入力画像から完全な円と円形の円弧を抽出することができる。アルゴリズムが450MHzのペンティアムIIプロセッサでたくさんの256×256の8ビット画像を実験した。その実験の平均のフレームレートは一秒で69フレーム以上である。このアルゴリズムの高精度を証明するために実験の結果を示す。