著者
道垣内 弘人
出版者
有斐閣
雑誌
月刊法学教室 (ISSN:03892220)
巻号頁・発行日
no.270, 2003-03
著者
垣内 弘
出版者
合成樹脂工業協会
雑誌
熱硬化性樹脂 (ISSN:03884384)
巻号頁・発行日
vol.15, no.3, pp.149-173, 1994-09-10 (Released:2012-08-20)
参考文献数
30
被引用文献数
3

エポキシ樹脂の歴史、さらに最近の生産量や使用々途について概観し、どの様な樹脂がどの様な用途に適しているかを述べた。つぎに従来からの汎用エポキシ樹脂の欠点である脆さを改良する手法、特に網状硬化物の特徴である耐熱性、低吸水性や曲げ強度を主とした機械的強度などの低下を避けることを目標とした新しいエポキシ樹脂の開発や、従来からの樹脂の改質剤の添加による改質法について述べる。
著者
道垣内 弘人
出版者
日本法哲学会
雑誌
法哲学年報 (ISSN:03872890)
巻号頁・発行日
vol.2006, pp.128-133,263, 2007-10-30 (Released:2010-12-16)

What are the characteristics of legal thinking is a fundamental but difficult problem to answer in legal sciences, including philosophy of law, even if we focus on the way of the interpretation of statutory laws. However, at least, we might say that to keep the consistency of law is one of the most important requirements in the interpretation. What to evade is not only the apparent contradiction in the interpretation but the hidden conflict of different principles, for example, liberalism, libertarianism, paternalism and so on, when we cannot justify the coexistence of principles by the difference of situations. In this context, philosophy of law works as a supplier of tools for analyzing the hidden principles behind legislation, cases and statutory interpretation by academics. The education of philosophy of law as a tools-supplier might have three stages. 1) To teach the principles themselves (e. g. justice theories). 2) To teach the way of analysis. 3) To discuss the relative merits of principles. However, too much emphasis of the importance of philosophy of law sometimes drive the students to settle the cases on the principle which they believe in, without paying attention to the possibility of making other contradiction in the whole system of law. Legal thinking is a restrictive one in the sense that they should respect the firmly established rules.
著者
田中 智之 木倉 丈 竹本 啓輝 垣内 弘章 安武 潔 大参 宏昌 阿部 淳子 酒井 伊都子 林 久貴 福原 成太
出版者
公益社団法人 精密工学会
雑誌
精密工学会学術講演会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2017, pp.469-470, 2017

PPFC(Plasma Polymerization Fluorocarbon)膜は、絶縁性・耐薬品性を有する撥水膜として様々な応用が期待されている。しかし、その原料ガスには、C<sub>4</sub>F<sub>8</sub>など高次の炭素を含有するフルオロカーボンガスが用いられることがもっぱらであり、PPFC膜の形成を廉価なCF<sub>4</sub>で実現できれば、コストメリットは大きい。そこで本研究ではCF<sub>4</sub>原料ガスからのPPFC膜の高速形成を目指し、高圧プラズマを用いたCVDの適用を試みた。PPFC膜の形成に寄与するパラメータを調査した結果を報告する。
著者
道垣内 弘人
出版者
早稲田大学法学会
雑誌
早稻田法學 (ISSN:03890546)
巻号頁・発行日
vol.89, no.3, pp.109-118, 2014-07-01
著者
小粥 太郎 道垣内 弘人 沖野 眞己
出版者
東北大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2007

研究代表者および研究分担者は、研究課題に掲げた諸問題について、現行法の内容・問題点・改正の要否を詳細に検討した上で、包括的に改正の提案をまとめ、公表した。また、検討過程および提案内容の詳細および背景については、2009年度中にその解説という形で公表される。この成果は、今後、本格化することが予想される民法(債権法)改正作業の基礎となることが期待されるものである。

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著者
安永正昭 道垣内弘人著
出版者
有斐閣
巻号頁・発行日
1995
著者
安武 潔 垣内 弘章 大参 宏昌
出版者
大阪大学
雑誌
挑戦的萌芽研究
巻号頁・発行日
2009

薄型Si太陽電池の実現には、光閉じ込め技術に加えて、キャリアの表面再結合を抑制するパッシベーション技術が鍵となる。p型Si表面のパッシベーションには、負の固定電荷をもつ絶縁膜が有効であり、Al_2O_3薄膜がその可能性を有している。本研究では、p型si表面のパッシベーションに有効なAl_2O_3/極薄SiO_2/Si構造の形成条件を明らかにすることにより、高効率Si太陽電池製造に必要なAl_2O_3薄膜の低温・高速形成プロセスを開発する。(1)大気圧プラズマによるSiおよびAlの酸化特性を調べた結果、400℃でのSi酸化速度は、1000℃ドライ熱酸化と同等であること、Al酸化速度はSiの1/2程度であり、熱酸化に比べ高速であることが分かった。(2)大気圧プラズマ酸化によるSiO_2膜は、高温熱酸化膜と同等の品質であり、SiO_2/Si界面準位密度はD_<it>=2×10^<10>cm^<-2>eV^<-1>であった。一方、正の固定電荷密度が高い(Q_f=5.3×10^<12>cm^<-2>)ため、n型Si表面のパッシベーションに有効であり、非常に低い表面再結合速度(S_<eff>80cm/s)を実現した。(3)Al/Si構造を大気圧プラズマ酸化することにより作製したAlO_x/Si構造は、負のQ_fを有するが、界面特性が十分でなかったため、Al_2O_3/SiO_2/Si構造を形成した。SiO_2が厚い場合、正のQ_fを示すが、SiO_2膜厚の減少とともに負のQ_fが増加することが分かった。(4)Al_2O_3/薄いSiO_2/Si構造により、D_<it>=9×10^<10>cm^<-2>eV^<-1>,負のQ_f=5.4×10^<12>cm^<-2>,S_<eff>=260cm/sが得られた。S_<eff>は、HF処理による915cm/sに比べてかなり低く、本方法で形成したAl_2O_3/SiO_2/Si構造が、p型Si表面パッシベーションに有効であることが示された。