著者
谷沢 智史 中川 晋吾 金指 文明 西村 一彦 長久 勝 横山 重俊 吉岡 信和
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.113, no.492, pp.161-165, 2014-03-13

国立情報学研究所では仮想マシン貸し出し型のプライベートクラウドedubase Cloudや,物理マシン貸し出し型のプラィベートクラウドの開発,運用を行なっており,さらに,新たにインタークラウド基盤プロトタイプの開発を行い,試験運用を開始している.我々はクラウド運用を効率化するため,編集可能な広大な「マップ」アプローチを提案し,実運用に適用した.この適用事例について報告し,よりよいマップを作るための支援機構について提案する.
著者
西村 一彦 松本 一教
出版者
社団法人人工知能学会
雑誌
人工知能学会誌 (ISSN:09128085)
巻号頁・発行日
vol.6, no.5, pp.701-709, 1991-09-01
被引用文献数
1 or 0

In this paper, we describe techniques to improve efficiency of problem solving systems. Abstraction has been expected to be one of the most applicable method for that purpose. ABSTRIPS is a typical problem solver which introduces the idea of abstraction into STRIPS. It solves a problem hierarchically by considering relative importance of operator's preconditions. That is, firstly ABSTRIPS solves the problem in the most abstract space, and then it successively embodies the answer. We have to assign critical values to all preconditions before abstract problem solving. These values are used to define abstraction hierarchy. Some heuristics are proposed to assign them. However we can not expect fully automatic assigning, that is, user assistance is required. We propose new method to assign the critical values automatically. This method consists of following four stages: (1) generating operator taxonomic hierarchies from a set of primitive operators. In this case, two operators which share one or more literals on their add lists are allocated in the same hierarchy. (2) assigning provisional critical values to operator's preconditions according to their locations in the hierarchy. (3) analyzing difficulty of achieving each precondition, and (4) determining final critical values by considering both provisional values and difficulty. We have been implemented ABSTRIPS-like problem solver to show the effectiveness of our method. Final part of this paper, we investigate the exprimental results and identify some problems to be solved in the future works.
著者
西村 一彦 内平 直志
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.38, pp.1294-1295, 1989-03-15

並列プログラムの実行過程の解明や知能ロボットの行動計画生成問題は時間的関係を含んだ問題として定式化され,その方法として時制命題論理(PTL:Propositional Temporal Logic)による解決が試みられている.このようなPTLをベースとした具体的システムでは,論理式を形式的な仕様とみなし,仕様を満たすような手順系列を自動的に生成することができる.また,PTLで書かれた仕様が正しければ,その結果得られる手順系列も正しいことが保証されている.しかし,PTLによって記述された仕様(論理式)自体に誤り,不足がある場合は当然のことながらその結果も誤りとなる.ところが,結果の検証,デバッグはいまだに人手で行なわれている.バグとしては,(1)記述ミス(スペルミス),(2)きつい仕様(無駄な制約),(3)仕様が記述不足(制約が不足),を考える.(1)は原子命題や論理記号の記述ミスである.(2)では,無駄な制約のために,結果として得られるモデル集合(M)がユーザーが実行したいもの(U)に比べ小さなもの,すなわち,M⊆Uとなる.従って,MをUによって検証すれば必ず矛盾が発生し,その矛盾点を追跡することでバグを発見することができる.ところが,(3)は必ずしも検証過程で矛盾を引き起こすとは限らない.なぜなら,M⊇Uだからである.この場合,むしろ,不足している仕様が何であるかをユーザーから与えられるモデルから生成する機能が必要となる.そこで,(3)以外の二つのバグを同定する方法について述べる.まず,ここで対象とするPTLとその決定手続きであるタブロー法について解説し,PTL式のバグが何であるのかを定義する.次にユーザーモデルに基づいたバグの発見アルゴリズムについて詳述する.
著者
柳下 正治 石川 雅紀 廣瀬 幸雄 杉浦 淳吉 西村 一彦 涌田 幸宏 岡山 朋子 水野 洋子 前田 洋枝 松野 正太郎
出版者
Sociotechnology Research Network
雑誌
社会技術研究論文集 (ISSN:13490184)
巻号頁・発行日
vol.2, pp.49-58, 2004
被引用文献数
1 or 0

本稿では, 科学技術振興機構の社会技術研究プログラム「循環型社会」において採択された「市民参加による循環型社会の創生に関する研究 (2002~05年) 」として2002~03年度に実施した「ステークホルダー会議」を報告し, その結果の評価を試みる. 本研究では, 市民参加プロセスとして参加型会議「ハイブリッド型会議」を採用した. ハイブリッド型会議はステークホルダー会議と市民パネル会議から構成される. ステークホルダー会議では, 名古屋のごみ減量化取組に係わった多くのセクターの代表者の参加の下, 目指すべき循環型社会を考えるための多様な論点を検討し, それを評価軸に用いて名古屋のごみ減量化取組の評価を行うとともに, 更に名古屋が目指すべき循環型社会を具体的に検討するための要件を抽出した.