著者
岡谷 英明
出版者
教育哲学会
雑誌
教育哲学研究 (ISSN:03873153)
巻号頁・発行日
vol.1995, no.72, pp.16-30, 1995-11-10 (Released:2009-09-04)
参考文献数
28

Stehen 'Institutionen' im Gegensatz zu Freiheit oder nicht? Zweck dieser Arbeit ist es, 'Institutionen' und die ober die Entfremdung durch 'Institutionen' sich entfaltende menschliche Freiheit zu diskutieren.Zunächst soil das Ploblembewußtsein in Arnold Gehlen's “Philosophie der 'Institution-en” ins Blickfeld gerUckt werden urn damit zu einem besseren Verständnis des Begriffs der Institution zu gelangen. Sodann wird der Inhalt von Gehlen's 'Institution' mit Hegel's 'objektivem Geist' verglichen. Dadurch soli eine Klärung des Begriffs 'Institution' erreicht werden. Endlich wird versucht, den Prozeß aufzuhellen, wie in der 'Institution' der Mensch zum Menschen wird.
著者
中谷 英明 江島 惠教
出版者
神戸学院大学
雑誌
一般研究(B)
巻号頁・発行日
1993

1.パーリデータベースの構築研究代表者と分担者は、Association for Pali Text Inputting(=APTI,代表江島恵教(本研究分担者))の活動を通じて、データ入力と、校正作業を継続した。APTI会員は本年10名増加して36名に達した.本年度実績は下記のとおり.(1)校了テキスト:Udana,Thera-theri-gatha.(2)校正中テキスト:Cullaniddesa,Petakopadesa, Dhammasangani.(3)入力テキストKhuddakapatha,Mahaniddesa,Patisambhidamagga,Buddhavamsa,Milin-dapanha,Vibhanga,Paramatthajotika II,Atthasalini.2.データベース作成マニュアル4種のマニュアルを作成した.(1)「APTIへの誘い」(2)「RECOGINITA PLUS使用法」,(3)「OCRデータ処理手順」,(4)「インド学研究とコンピュータ利用」.3.サンスクリットデータ処理システムほぼ完成した.4.研究用プログラムの開発と研究韻律分析プログラムは高島淳助教授(東京外国語大学)の協力によってほぼ完成した.これを利用した研究論文1篇を発表した.(裏面「研究発表」参照)

2 0 0 0 方言と条例

著者
平谷 英明
出版者
ぎょうせい
雑誌
地方自治 (ISSN:02878534)
巻号頁・発行日
no.731, pp.98-105, 2008-10
著者
渡部 弥栄子 今高 城治 斎藤 祥子 岩波 久威 鈴木 紫布 金谷 英明 桑島 成子 有阪 治 Yaeko Watabe George Imataka Shoko Saito Hisatake Iwanami Shiho Suzuki Hideaki Kanaya Shigeko Kuwashima Osamu Arisaka 獨協医科大学医学部 小児科学 獨協医科大学医学部 小児科学 獨協医科大学医学部 小児科学 獨協医科大学医学部 内科学(神経) 獨協医科大学医学部 内科学(神経) 獨協医科大学医学部 脳神経外科 獨協医科大学医学部 放射線科 獨協医科大学医学部 小児科学 Departments Of Pediatrics Dokkyo Medical University School Of Medicine Departments Of Pediatrics Dokkyo Medical University School Of Medicine Departments Of Pediatrics Dokkyo Medical University School Of Medicine Neurology Dokkyo Medical University School Of Medicine Neurology Dokkyo Medical University School Of Medicine Neurosurgery Dokkyo Medical University School Of Medicine Radiology Dokkyo Medical University School Of Medicine Departments Of Pediatrics Dokkyo Medical University School Of Medicine
雑誌
Dokkyo journal of medical sciences (ISSN:03855023)
巻号頁・発行日
vol.41, no.2, pp.177-181, 2014-07-25

Tolosa-Hunt症候群(THS)は先行する片側眼窩部痛と眼球運動障害を生じ,病態は海綿静脈洞の非特異的炎症性肉芽腫病変と推測されている.発症は年間100万人あたり1人前後で,40歳台の成人に多く小児例は稀である.今回,1カ月続く右眼をえぐられる様な頭痛を主訴とした15歳のTHSを報告する.発症後,各種頭痛薬で改善がなく,各種検査を施行し異常がないため心身症に伴う反復する片頭痛と診断された.当院で脳MRIを施行し右内頸動脈の狭窄を認めTHSと確定診断した.プレドニゾロン(PSL)1?mg/kg/dayを朝1回開始し,翌日頭痛は改善した.以降,半年かけてPSLを漸減し再発はない.Tolosa-Hunt syndrome(THS)is characterized by periorbital pain accompanying opthalmoplegia. The pathogenesis is considered to involve non-specific granulomatous inflammation in the cavernous sinus, and the frequency is around one case per year per million people. Symptoms usually develop in adulthood, and pediatric cases are rare. We report herein a case of THS in a 15-year-old girl whose headache was diagnosed as psychosomatic disease in the early stage of the clinical course. Her chief compliant was headache with strong pain in the right eye, continuing for 1 month. Although several medications were trialed to alleviate headaches, no improvement was achieved. Various physical examinations proved uninformative. Headache was therefore tentatively diagnosed as psychosomatic disease associated with migraine. Brain magnetic resonance imaging in our university hospital revealed strangulation of the internal carotid artery, and headache was diagnosed as confirmed THS. Oral administration of prednisolone was started at 1 mg/kg/day, given once in the morning. Headache improved from the next day. Oral therapy with prednisolone was tapered over the course of 6 months and headache did not recur.
著者
藤野 庄三 本吉 彦 谷 英明
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会論文誌. B, 通信 (ISSN:13444697)
巻号頁・発行日
vol.92, no.10, pp.1669-1676, 2009-10-01

単一ユーザに帰属する端末機能を,ネットワークで相互接続された複数の通信機器の集合体で実現する形態を,本論文ではPersonal Network(PN)と呼ぶ.このPNは,FMC(Fixed and Mobile Convergence)やユビキタスサービスにおいて,適材適所の通信環境を提供する手段として大きな可能性を有する技術である.本論文では,PN内の周辺端末の正当性を保証した端末認証方式や従来のSIPを用いた経路制御方式の通信相手への端末情報流出のデメリットを解決したNAPTベースの経路制御方式,ユーザが利用中のコンテンツに対し最適の再生端末を選択するため,周辺端末の表示,音声再生,アプリ実行等の能力情報を携帯端末が収集し,実現可否を判定する端末能力管理方式を特徴とするパーソナルネットワーク収容システムについて提案する.
著者
松原 雄平 野田 英明 依藤 正典 中谷 英明
出版者
Japan Society of Civil Engineers
雑誌
海洋開発論文集 (ISSN:09127348)
巻号頁・発行日
vol.13, pp.693-698, 1997 (Released:2011-06-27)
参考文献数
8

Nakaumi lake is shallow with extensive intertidal sand and mud flats. The eelgrass (Zoesta marina) zone in the lake may function as an important refugee for many resident and transient species, especially where other structural habitats are poor. In this paper, a new method for eelgrass bed creation is introduced and discussed Field observations have been carried out and suitability conditions of eelgrass are evaluated by field data.
著者
中谷 英明 徳永 宗雄
出版者
神戸学院大学
雑誌
重点領域研究
巻号頁・発行日
1997

本研究の目的は、『マハーバーラタ』と『ラ-マ-ヤナ』という古代インドの2大叙事詩の韻律の解明である。両名は2年来、2大叙事詩の韻律解明を行ってきたが、この過程において、インド古典期のもっとも普通の韻律形式であり、2大叙事詩においては9割以上を占めるアヌシュトゥブ(シュローカ)律の変遷を探るうち、アヌシュトゥブが、インド最古の文献『リグ・ヴェーダ』において、ガーヤトリー律から派生したことを示す新事実を発見した。『リグ・ヴェーダ』における生成から、2大叙事詩に至るまでのアヌシュトゥブの展開が、ここに初めて連続的に明らかになったと言え、インド韻律史上の重要事実であるから、本年度はこの発見を学界に報告することとした。その事実は、「韻律パターンの使用頻度」に関わる。パターンを一々数えなから作詩することは不可能であり、作者にとってほぼ無意識の領域に属すると推定される。しかし3行ないし4行から成る1詩の各行によって異なるパターン頻度が認められること、しかもそれが2種の異なる韻律(ガーヤトリーとアヌシュトゥブ)の間でまったく平行することは、熟練した詩作者の心の内にある微妙な韻律観念を映し取るものと言えよう。詩人のこの繊細な感覚には驚きを禁じ得ない。統計的研究は、今後この種の人間精神の精妙な働きを、さらに明らかにしてゆくであろう。またこの例は、古典期の複雑に規程された韻律形式が、本源において、ここに認められるような詩人の半ば無意識的な、柔軟なリズム的感性から発生し、次第に固定化したものであることを明瞭に示しており、インド韻律史的観点からも極めて興味深い。
著者
北村 強 静野 隆之 岡部 稔哉 谷 英明
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. NS, ネットワークシステム (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.107, no.524, pp.141-144, 2008-02-28

SIP (Session Initiation Protocol)は3GセルラやNGN (Next Generation Network)でも用いられるシグナリングプロトコルであり,アプリケーションレイヤにおける制御プロトコルとして様々な利点を有する.しかし,CPU処理負荷が高く多くの通信帯域を必要とするため,小型センサ端末といった低性能な端末への適用が困難である.これまで,パケットサイズを削減する様々なヘッダ圧縮アルゴリズムの研究が行われてきた.しかし,これらはパケットサイズを小さくし帯域使用量を削減する一方で,圧縮等に要するCPU処理負荷が増加してしまう問題がある.そこで本稿では,SIPとの親和性が高く,かつCPU処理負荷を増加させずに帯域使用量を削減する,SIPプロキシエージェントを用いた軽量シグナリングプロトコルを提案する.評価の結果,提案プロトコルの適用により,端末のCPU処理負荷を増大させずに帯域使用量を削減できることを示す.