著者
高橋 保
出版者
社団法人 日本流体力学会
雑誌
日本流体力学会誌「ながれ」 (ISSN:02863154)
巻号頁・発行日
vol.3, no.4, pp.307-317, 1984-12-15 (Released:2011-03-07)
参考文献数
19
著者
飛田 幹男 辻 宏道 高橋 保博 川原 敏雄
出版者
日本測地学会
雑誌
測地学会誌 (ISSN:00380830)
巻号頁・発行日
vol.49, no.3, pp.181-192, 2003-09-25 (Released:2010-09-07)
参考文献数
9

Correction vectors from coordinates in datum sheet to coordinates surveyed by static GPS at 57 Japanese islands in Tokyo Datum are calculated and compiled. The magnitude of the corrections of Iwo-jima, Daito-jima, Tarama-jima, Ishigaki-jima, and Yonaguni-jima islands exceeds 200 m, because the coordinates in datum sheet in Tokyo Datum were determined by astronomical survey of several tens of years ago. The correction vectors represent internal consistency in Tokyo Datum and can be used for corrections of island maps in Tokyo Datum, e.g., maps in car navigation systems.
著者
高橋 保 Tamotsu Takahashi
出版者
創価大学法学会
雑誌
創価法学 (ISSN:03883019)
巻号頁・発行日
vol.40, no.3, pp.1-22, 2011-03-20
著者
川野 亮二 高橋 保博 小林 零 永山 加奈 北原 佳奈
出版者
特定非営利活動法人 日本呼吸器外科学会
雑誌
日本呼吸器外科学会雑誌 (ISSN:09190945)
巻号頁・発行日
vol.34, no.2, pp.171-177, 2020-03-15 (Released:2020-03-15)
参考文献数
14
被引用文献数
1 1

肺癌手術後に脳梗塞を発症した左肺上葉切除例2例と左肺下葉切除例1例を経験した.この内2例は脳血管内治療の適応となり治療後,身体所見の著明な改善を認めた一方で,1例は既に広範な領域の脳梗塞のために積極的治療の対象とならず予後不良の転帰をとった.近年,肺葉切除後に発生する脳梗塞は肺静脈断端部に発生した血栓に起因する可能性が高いことが報告され,特に左上肺静脈切離例にその頻度が有意に高いことが示された.本症例は肺静脈断端部の血栓の証明は得られていないが,左側の肺葉切除例であることや臨床所見などからいずれも肺静脈断端部に形成された血栓による脳梗塞の可能性が高いと考えた.脳梗塞急性期の治療は適応があれば脳血管内治療がきわめて有用な方法であるが,未だ施行可能な施設は限られる.肺静脈断端血栓の予防は外科手技的に困難と考えられる現状から,左肺腫瘍の葉切除例では術後抗凝固療法の施行を検討する必要がある.
著者
高橋 保
出版者
公益社団法人 砂防学会
雑誌
砂防学会誌 (ISSN:02868385)
巻号頁・発行日
vol.45, no.3, pp.38-44, 1992-09-15 (Released:2010-04-30)
参考文献数
14
著者
高橋 保
出版者
創価大学法学会
雑誌
創価法学 (ISSN:03883019)
巻号頁・発行日
vol.10, no.4, pp.p65-107, 1981-02
著者
高橋 保雄 森田 昌敏
出版者
一般社団法人 日本環境化学会
雑誌
環境化学 : journal of environmental chemistry (ISSN:09172408)
巻号頁・発行日
vol.7, no.3, pp.495-506, 1997-09-01
参考文献数
16
被引用文献数
5 2

水道水中のハロゲン化消毒副生成物31種類を同定確認した。そこで, ハロゲン化消毒副生成物31種類と標準品が入手できたハロプロピオン酸3種類, 合計34物質のGC/ECDによる多成分系統分析法を確立することにした。そして, キャピラリーカラムGC条件, 抽出溶媒, pH値, 塩濃度について検討した。<BR>試料水中の残留塩素をアスコルビン酸で除去後, 硫酸または水酸化ナトリウムでpH値を6.0以下にし, さらに塩化ナトリウムで過飽和にして塩析した。ヘキサン抽出 (10ml×2) し, その後水溶液を硫酸で強酸性にして, MTBE抽出 (2.5ml×2+10ml) で, 両抽出液にハロゲン化消毒副生成物を抽出した。<BR>その内, 両抽出液に抽出された揮発性ハロゲン化消毒副生成物をキャピラリーカラムGC/ECDで定量した。またMTBE抽出液に抽出された不揮発性消毒副生成物はジアゾメタンでメチル化後, キャピラリーカラムGC/ECDで定量した。<BR>この分析法の回収率はクロロアセトアルデヒド以外の揮発性ハロゲン化消毒副生成物では75.6~118.0%であり, 不揮発性ハロゲン化消毒副生成物では79.6~142.0%であった。定量下限値はクロロアセトアルデヒドで0.2μg/l, それ以外の揮発性ハロゲン化消毒副生成物で0.1μg/lであった。またクロロ酢酸・α-クロロプロピオン酸で0.3μg/l, ジブロモクロロ酢酸で0.5μg/l, トリブロモ酢酸で0.7μg/l, それ以外の不揮発性ハロゲン化消毒副生成物で0.1μg/lであった。また変動係数は揮発性ハロゲン化消毒副生成物では3%以下, ジブロモクロロ酢酸では10%, トリブロモ酢酸では22%, それ以外の不揮発性ハロゲン化消毒副生成物では約5%であった。
著者
高橋 保雄 森田 昌敏
出版者
Japan Society for Environmental Chemistry
雑誌
環境化学 (ISSN:09172408)
巻号頁・発行日
vol.8, no.3, pp.465-472, 1998-09-17 (Released:2010-05-31)
参考文献数
16
被引用文献数
3 3

非沸騰の加熱であるガス瞬間湯沸器では水道原水の質・量が異なると, 給湯水の温度が高くなっても, 総ハロゲン化消毒副生成物が増加する場合と減少する場合があった。また類別毎のハロゲン化消毒副生成物も増加している場合と減少している場合があった。一方大型ボイラー及び電気温水器では使用した水道原水の質・量の影響を受けずに, 総ハロゲン化消毒副生成物, トリハロメタン及びハロ酢酸が増加し, また中間体の揮発性ハロゲン化消毒副生成物が減少していた。非沸騰の加熱と異なり, 電気ポット, やかんの加熱温度・時間は瞬間湯沸器・大型ボイラー・電気温水器より大きい。その結果, トリハロメタン以外の揮発性ハロゲン化消毒副生成物は電気ポットの場合には沸騰後, 保温を0~5分, やかんの場合には沸騰後, 煮沸を0~5分続けると消失した。トリハロメタンは電気ポットの場合では保温3~6時間後揮散消失し, やかんの場合では煮沸を5~10分続けると揮散消失した。トリハロメタン消失後, 残留したハロゲン化消毒副生成物はハロ酢酸だけであった。残留したハロ酢酸は主にジハロ酢酸であった。
著者
古閑 博美 牛山 佳菜代 高橋 保雄 池之上 美奈緒
雑誌
嘉悦大学研究論集 = KAETSU UNIVERSITY RESEARCH REVIEW
巻号頁・発行日
vol.58, no.2, pp.37-51, 2016-03-17

我が国にインターンシップが導入されて以来、インターンシップは教育的関与を主たる目的とするもので採用とはかかわらないものとされてきた。しかしながら、経済を取り巻く環境が深刻化し、インターンシップの定義や捉え方は変化しつつ今日に至っている。 特に、人材確保に苦慮する小規模事業者や中小企業は、採用にかかわるコストや時間を削減する上で、インターンシップに注目するようになってきた。経済同友会は、青田買い等を避けるためインターンシップは採用と無関係と強調してきたが、近年その捉え方に変化が現れている。 本稿は、「中小企業のインターンシップを考える会」(代表 古閑博美。2014年11月17日~現在)が取り組んできた中小企業のインターンシップの実態をインタビュー調査と質問紙調査から分析した。その結果、インターンシップの活用に採用との関連が無視できない傾向が強まっていることがわかった。インターンシップは、中小企業の人材採用と定着に少しでも光が見える方策として期待される。そのためにはインターンシッププログラムの構築が課題である。